「明月院」の後庭園では、ハナショウブの華麗な競演が楽しめました。
着物の柄のような粋な模様のハナショウブ・・・
この黄色いスジが特長とか。
良く似たアヤメはこの部分が網目の模様なんですね。
<> |
時々降り出す雨の中、しっとりとした美しさを見せてくれました。
マウスオンでご覧下さい
もう一つの良く似たお花「カキツバタ」には、ハナショウブと同じように花びらの付け根に白いスジがあるそうですが・・・
違っているのは葉っぱ。
ハナショウブの葉は、上の写真のようにお花より短め、そして中央に葉脈が入っているのですが、カキツバタの葉はお花より長くて、葉脈がなく垂れる事が多いそうです。
う~~ん、果たしてすぐに見分けられるかしら?
自信がありません。
< | < | < | < | < |
non_nonさんのソースをお借りして今回見たハナショウブの一部を纏めましたので、小さな画像にマウスをあててスライドショーでご覧下さい。
一番簡単な見分け方としては・・・
ハナショウブは大輪咲き、カキツバタは中輪咲き、アヤメは小輪咲きと区別すれば良いそうです。
確かに「菖蒲園」のお花は大きくてとても華やかですものね。
ちなみに端午の節句の時に入る「菖蒲湯」の葉は、ハナショウブの葉とは別物だそうです。
複雑なお話ですね。
そしてアヤメを漢字で書くと菖蒲となるんですものね
若い二人連れ、ファミリー、女性のグループ、そしてカメラを抱えた単独の男性(私もその仲間ですね)・・・
雨模様のお天気にも関わらずどんどん人が増えてきています。
そんな人々を慈悲深いお顔で見守っているお地蔵様のお姿に目が止まりました。
<> |
マウスオンでご覧下さい。
アップのお顔の美しいこと・・・
美男子で有名な「長谷の大仏様」に並びますね
私はもう一度花園を一回りしてから、丸窓の前の庭園を拝見し本堂に戻りました。
この右奥のお座敷でお茶を戴きながらハナショウブを眺めている方々がいましたが・・・
どうしたらこの特等席のお座敷に入れるのか?
ネットで調べてみたら「ユニセフ募金をしたら、このお座敷からお庭を鑑賞できる」と書かれていました
鎌倉十井のひとつ瓶の井戸や明月院やぐらなどを見てから階段を下ります。
山門は登り専用になっていました。
アジサイはまだまだ咲き始めという所ですが、観光客の姿はますます多くなってきたようです。
私は目的の「夏ロウバイ」を見ることができた上に、満開のハナショウブを堪能し・・・
「満足!満足!」と、足取りも軽く明月院を後にしました。
アジサイ寺に向かう狭い道路には、相変わらず大勢の観光客があふれていました。
その中をスイスイ走る人力車は鎌倉の名物となっているようですね。
写真中央に写っている車夫さんは、有風亭の青木登さんでしょうか?
脱サラして25年、初代人力車夫として活躍し今や伝説中の人物と、jisamaさんから聞きましたが・・・
京都のお寺にもよく見かけます。
ワテのブログでも一昨年の紅葉時期だったかな?
嵯峨野の祇王寺を訪れたとき、この丸窓がある部屋で写真を撮っています。
単に障子でも襖でもなく、この丸窓から見える景色を楽しんだ、往事の人々の暮らしってどんなだったんでしょう。
さぞかし権力闘争に明け暮れた日々だったので、ここから見える景色は心を和ませたことでしょう。
このアジサイ寺で有名な名月院は北鎌倉にあるのですね。
5.6年前に、naoさんも一緒に皆で北鎌倉で集まりましたね。
あれ以来、あの会もご無沙汰しています。
あの時は円覚寺を訪ねたような気がします。
その後主人と田舎の姉夫婦を案内して八幡宮には行きましたが、北鎌倉までは行けませんでした。
花菖蒲が満開ですね。このあでやかなお花を見て、神宮外苑にでも行ってみようかと思いました。
梅雨時によく似合うお花ですね。
わたしも我が家で咲く、菖蒲とアヤメの違いがヤット分かってきたところです。
naoママさんの言うように、菖蒲は大きくて華やかですね。
アヤメは、水辺にソット咲くイメージでしょうか。
それにしても、たくさんの菖蒲が雨に濡れて、綺麗です。
そして、菖蒲にも負けないくらいの綺麗な顔立ちをしてる地蔵様。
切れ長な目がすてきですね、オンマウスで何度も見てしまいました。
こちらの人出はここまでは・・・とか思ったりします。
待っても待っても人の数が減らないのでしょうね。カメラを抱えてひとしきり待ちますか^^思うように行きませんね。
大振りの菖蒲が写真では映えますね。2枚目の花尾形光琳の屏風絵に出てくる色ですね。「和」を格別感じる花ですね。
お地蔵さんが良いです。マウスオンして大きく見せてもらいました。貴女に感謝・・・の一枚です。どうにもならない悪ガキを最後の最後まで庇うのが仏のお地蔵さんとか(聞きました)このお顔で接っしられたら、以下に悪い坊やだって「ハイ」って良いそうですよね。とってもいい写真ありがとう!!!
半世紀近くも前の話、変わらない方が不思議ですよね(爆)))))
当時から紫陽花のお寺として有名でしたよ。
菖蒲も紫陽花も今年は未だ撮っていないんですよ。
明治神宮へ行きたいのですが・・・。
この所少しお疲れモード、
何もしない日々、ジムでサウナに入って身体を休めています。
綺麗な写真でした。
鎌倉の初代人力車夫、有風亭 青木 登さんをご存知でなかったようですね。
下記ページなど如何でしょう。
http://www.kamakuratoday.com/shop/yufutei.html
円覚寺境内に入れるたったお一人の車夫、小町通もこの人だけが通行を許されています。
脱サラから車夫になって、確か25年、今年還暦のはずです。
関東近辺では最古参の人力車夫で、もはや伝説中の人物ですよ。
相変わらず凄い人ですね!
軽井沢・横浜のディナークルーズ・パース滞在期、楽しませていただきました。
naoママさんのブログで、横浜に出かけたいと思いましたが、友達に却下されてしまいましたが、上京することになりました。
次回は横浜と約束はしておきました。(笑)
日本庭園や茶道なども、禅の思想が流れているのでしょうね。
外人さんからみればそれが日本の不思議な魅力のようです。
オーストラリア人の日本狂の主人の弟子も、日本庭園に魅せられた一人で・・・
禅の話を色々聞かれます。
でも日本人である我らがあまり詳しくなくて
もう少し自分の国の文化に自信を持ち、教育して欲しかったなァ~とも思います。
鎌倉を歩いていると、外人さんの姿もたくさん見られますもの・・・
妓王寺にもこの丸窓がありましたか。
私も4年前に訪ねましたが、覚えていないんですよね。
この「明月院」は円覚寺から歩いて7~8分のところにありますが、あの時は寄らずに建長寺方面に歩いたように思いますが・・・
私もあれ以来皆様にはご無沙汰しています。
明治神宮の菖蒲園もそろそろ見頃でしょうね。
以前友人と6月下旬に行った時には終わりに近く、その代わりスイレンが綺麗に咲いていたのを覚えています。
シッカリと情報を調べてから行く事をお勧めしますよ。
でも、アヤメを漢字で書くと「菖蒲」となる意味が判りません。
PCで変換してもそうなりますよね。
すると「アヤメ祭り」というのは何のお花のお祭りなのかな~~と
このお地蔵様のお顔は絶品ですよね。
悩みが出来たら会いに行きたいと思いましたが、普段は入園できないお庭なので・・・
思わずアップで写させていただきました。