サザーン・オーシャン(南極海)に面した「アルバニー」はパースから410kmの所にある南部最大の古い港町です。
人口約3万人・・・西オーストラリア州では一番初めに白人の入植が行われた地域です。
トップの写真は19世紀に建てられた「オールド・ポストオフィス」ですが、他にも古い建物がたくさん見られる味わい深い街でした。
今回はこの街に一泊してから、オーストラリアで一番海が美しいといわれている「エスペランス」まで足を延ばすドライブ旅行の計画を立てました。
去年までは私も仕事を持っていましたので、主人のパース滞在に付き合えたのは一週間が限度でした。
それでも前回はパースから280キロの所にあるワインの産地として有名なマーガレットリバーに2泊して、サウス・ウエスト地方を廻り、最後はグレート・サザーン地方の古い港町「アルバニー」に寄ってからパースに戻りました。
私たちはオーストラリアの広さを全然理解していなくて、最後の三日目はナント!1日で900kmの走行となり、アルバニーの街はほんのちょっとしか見ていなかったのです。
歴史を感じる古い街並みに魅せられ「是非又訪れたい」と思っていたので、今回は朝8時にパースを出発して、お昼過ぎには「アルバニー」に到着、たっぷりと見学時間が取れました
私たちは前回と同じようにビジターセンターに行き、地図をもらって見どころに〇をつけてもらいました。
「ホエール・ワールド博物館」
前回は時間が無かったので「トーンドラップ国立公園」のナチョラル・ブリッジとギャップを見ただけですが、今回は同じ国立公園内の見どころを一つ一つ見て廻ることにしました。
「アルバニー」は捕鯨基地として発展した町ですが、規制が厳しくなり、ついに1978年に主産業の捕鯨は終わりをつげました。
かっての捕鯨基地は「ホエール・ワールド」としてリニューアルし公開されています。
捕鯨に関する資料博物館としては世界最大規模のものだそうで、キャチャーボートに乗船もできます。
一人18A$を払って、中に入りました。
施設の様子はサムネイルのスライドショーでご覧下さい。
クジラ博物館 | ||||
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写真の展示室や映写室もありましたが派手さはいっさい無く、油の貯蔵タンクやクジラのなど、リアルティーにあふれた博物館でした。
入り口の建物にはお土産が並びレストランもありましたが、日本の施設のような満艦飾ではありませんでした。
三連休明けの平日のせいか、見学者の姿もチラホラ見える程度で・・・
午後の陽射しは益々強くなり、サザーン・オーシャンの海は青く輝いていました
※アルバニーの詳しい紹介は前回もUPしています→こちらです
捕鯨をする船員さんたちや遠くにいる家族の手紙を預かることも多かったのでしょう。
南氷洋で厳しい捕鯨を終えて、このきれいな海に戻ってくるとほっとしたのでしょうね。
アルバニーは西オーストラリア州の中では、一番初めにイギリス人が住み着いた街だそうです。
どことなくイギリスの香りが漂っているようです。
捕鯨船の中も見学をしましたが、狭いベットに寝泊りしての重労働だったようで・・・
この丘に広がる明るい町に上陸した時は、さぞホッとした事でしょう。
立派な郵便局でした。
故郷に手紙を出している当時の人々の姿が想像できますね。
老後のことを考えると、やはり健康が一番のような気がします。体や足が弱かったら経済的に恵まれても何も出来ません。
元気なうちに行きたいところへ行っておく。そんな考えが何時も頭のなかにあります。naoママさんはそれを実践されていて
行動力もありとても羨ましいです。私も頑張ります。
大気というか、空気が違うようですね。
とても、すっきりというか、爽やかな雰囲気がある景色ですね。
そして、何故か、雄大さも、ありますね。
こういう珍しい景色も、いいものですね。
しっかり、見て、楽しめました。
ありがとうございました。
山が無いのが不満ですが、オーストラリアの海は本当に綺麗です
広大で、人が少なくて・・・
私たちは深く考え、色々検討してこのパース通いが始まったわけではありません。
主人の先輩に「パースで日本庭園を造っているオーストラリア人に、松の手入れの仕方を教えて欲しい」と頼まれて、ほいほい出かけて行きました。
これも一つの「縁」なんでしょうね。
主人はまだ50代後半で、元気な上に行動力と好奇心があったからできたことだと思っています。
私は特に意見も無く、ただ付き合っただけです。
「元気な内に好きな事をする!」と日頃言い続けている夫ですからね。
さして英語も出来ずに、さっさとパースに家を借り、旅行にまで行くなんて「無鉄砲だ」と言われたものです
日本の22倍もの広さがあるオーストラリア・・・
名所旧跡があるわけでもありませんが、とにかく自然の規模が違います。
空気が透明で、光の量も多いような気がします。
オゾンホールが破壊されて、紫外線の量が日本の5倍という事も関係しているのかもしれませんね。
この綺麗な海の周りにも、お土産屋さんが並ぶでもなく、静かな自然が保たれていました。
どの写真からも海の青と空の青がのぞき、オーストラリアの自然の雄大さに圧倒されますね。
光と色大いに関係あるのでしょうね。
オゾンホールのことを考えると娘のことも少々心配になりますが、しかたありません。
全てパーフェクトの条件は何所にもないのでしょうね???
元気の出る写真を、
ありがとうございます
これだけ、
すてきな景色を堪能されて、
naoママさんは、
ずいぶん、寿命が延びたでしょう☆
元気のパワーをいただきに、
また、遊びに参ります。
お母さんも、
お元気のご様子で、
ほっとされたでしょうね。
両親には、
いつまでも、元気でいてほしいですね!
ハワイ辺りの青とも違うのでしょうね?
先ほど
先ほどでオーストラリアの旱魃の様子をやっていました
水不足で大変なようでしたが・・・
そして、バースでカンガルーが出没している写真が・・・住宅街に水を飲みに来た時のものでしたが
バース周辺でもカンガルーがいるんですね
日本も水不足が心配ですね