花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

紅葉を求めて⑥万座~嬬恋、そして---

2005年11月05日 | ドライブ
「志賀・草津火山ルート」を右に折れ、「万座ハイウェー」に入りました。
万座温泉の周りの紅葉が、丁度見頃でした。ヨーロッパやカナダに似て黄色が主体です。












赤いもみじがないのと、雲が
多いせいか、鮮やかさにちょ
っと欠けました。
でも見事です
この時の黄葉は、万座から
嬬恋の料金所の手前までが
楽しめましたね。




主人が急に思い立って、北軽井沢の近くまで戻って来ました。
「嬬恋パノラマライン」南ルートに面した、キャベツ畑の真ん中にある、イタリア料理のお店「嬬恋高原・ブルワリー」で昼食をするためです。

嬬恋に別荘を持っている、パースで一緒だったY夫妻に以前紹介されたお店です。
店内はシックで落ち着いた感じ---大人の雰囲気が漂っています。
私達も気に入って、2人で軽井沢を訪れた時は必ず寄る様になりました。












野菜はモチロンの事、ピザや
パスタも手造りです。
私だけ、独特の風味がある自
家製ビールを味わいました。
隣の席では、ブランドのバック
を抱えて入ってきた、着飾った
ご婦人3人が、優雅にワインを
嗜んでいました。

私達はハイキングスタイルですが気にする事はありません。ここはワンちゃん連れもOKの専用フロアーも付いているのですから---
大きな窓から、雄大な「浅間山」が目の前に望めるのですが、この日は残念ながら頭は雲の中でした。

2時頃お店を出ました。さぁ~それからが大変です
ダートの道を登って高峰高原に出て、チェリーパークラインを下って佐久に出て、八ヶ岳の麓を通って中央高速を目指します。
清里の辺りはまだ全然紅葉していませんでした。

コンビニでコーヒーとサンドイッチを買ってから、須玉インターで高速道路に入ります。夕方の富士山が正面に見えていました。

一宮で中央高速を降り、富士五湖に向かいます。
私は腰も膝も痛くなって、どうにも辛くなりました。
山中湖を過ぎたところで、日帰り温泉を見つけて入りました。とても良い気持ち
湯上りにストレッチをしてから又出発です。
御殿場インターから東名に入ったら、厚木から横浜までが事故渋滞との事厚木で降りて、茅ヶ崎経由で帰りました。
午後8時半過ぎ、家の近くの中華料理店に飛び込んでやっと人心地が付きました。
行きと同じく関越自動車道を使えば簡単なのに、主人曰く「俺、夕方東京都内の環八を車で走るの嫌なんだよ」だって、あくまで大好きな山岳ドライブにこだわる人でした。
2日間で、1都6県を走り抜けてきました。
パースのワイルドフラワーを見に行った時より、長時間車に乗っていましたわ。





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紅葉を求めて⑤山岳ドライブ、「草津白根山」へ

2005年11月03日 | 山シリーズ
[10月21日]
軽井沢2日目も晴れていましたが、前日のような空の青さではありませんでした。
朝の6時半まで、ぐっすりと寝ました。
主人が朝風呂に行く音で目が覚めましたが、私はやめておきます。
このビラホテル---軽井沢銀座やアウトレットにも近くて便利なのですが、残念ながら温泉ではないのです

ゆっくりと朝食を楽しみました。
お食事の内容が良いのが自慢のホテルです。
我々と同じ年代のご夫婦が「昨日、谷川岳を登ってきた」と話しかけてきました。中腹の紅葉が素晴らしかったそうな---お互い晴天に恵まれたことを喜び合いました。
今日のコースは、山岳ドライブが大好きな主人に任せました
ちょっと、大変な事になりましたが---

北軽井沢から草津に抜けて、草津白根山に向かいます。
草津の周辺はまだ、ほとんど紅葉していませんでしたが、志賀草津ルートを登るに従って、色付いた木々が見られるようになります。

ゴンドラキャビンの駅がある、
スキー場付近の草紅葉が綺麗
でした。
木道を歩くハイカーの姿が見え
ましたが、我々は車の置き場が
分からずに、通過です。
この辺り、昨年の夏に寄った時
は、一面のヤナギランでピンク
色でした。


どんどん登って行くと、熊笹の緑にナナカマドの赤が鮮やかに映えて、この火山ルート独特の風景が広がってきます。

道路わきに駐車場が見えてきたので、車を止めました。熊笹の中の大きなナナカマドに目を奪われました。
早速、カメラを向けましたが、日が出たりガスが流れたりで---
トップの写真がその時写したものです。

更に車で標高を稼いで、草津白根山の有料駐車場に入りました。
観光バスもいっぱいで、団体客が行列をなして、お釜に続く道を登っていきます。
我々も行ってみる事にしました。もう何度も見ているのですがね~~~











カンガルーハットの後姿は
主人です。
着ているフリースは10年前、
カナディアン・ロッキーの「シャ
トー・レイクルイーズ」で買った
もの--
背中に大きくその名前が書か
れています。

この日も又、主人には負けました
あの時、私も同じフリースを買うべきだったわ~~~
夫婦で競っても、どうなるものでもありませんが---

お釜の色は青空が少ない分くすんでいましたが、相変わらずブルーがかった乳白色で、硫黄のにおいが感じられます。
近くの万座温泉のお風呂を思い出しますね。一昨年、泊まりました。
勇気を出して、混浴のお風呂にも入りましたよ

結局、渋峠の先のトンネルを
抜けた所で北アルプスを見て、
戻りました。
昨日より雲が多くて、アルプス
もうっすらと分かる程度です。
昨日のうちに「山登り」をして
大正解でした。






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紅葉を求めて④「湯の丸高原の紅葉」

2005年11月02日 | 山シリーズ
コースタイムより若干早めに、鞍部に戻ってきました。
やはり、この辺の紅葉が一番見頃です。
色付いたドウダンの下に、来年の蕾がもう育っている石楠花を見つけました(上の写真)
ここから車の置いてある地蔵峠の駐車場までは、ゆるい下りを一時間ちょっとで戻れます。
女性ばかり7~8人の団体が休んでいました。
私たちは休まず、そのまま下ります。

明るい雑木林が続いて、
目に鮮やかな紅葉の中を歩き
ます。穏やかな午後の光が
射し込んで、とても良い気
持ち---






写真を撮っていると、後ろから女性の団体の声がにぎやかに聞こえてきました。
どこの山に行っても、おば様たちは元気です。
男性は一人で来ている人が多い---黙々と歩いています。
夫婦連れもわりと静かです。話をしていてもボソボソ程度です。












もみじはほとんど終わって
いて、足元に散った葉っぱ
がたくさん落ちていました。




やがて、道はカラマツ林の中へと入ります。
標高も下がってきたので、カラマツの黄葉もまだ浅い感じがしましたが、やわらかい雰囲気がとても良い


ここを抜けるとキャンプ場---
お土産屋さんやホテルの建物
が見えてくると、駐車場もすぐ
です。
午後3時15分、無事到着
丁度5時間のトレッキングを楽し
みました。



秘湯の「高峰温泉」に入って行きたかったのですが「日帰り湯は2時まで」とかで、諦めました。
そのまま軽井沢の会員制ホテルに直行して、すぐさまお風呂にドボ~ン
ゆ~っくりと入りました。
お風呂上りに部屋で2人でビールを飲み、夕食時に冷酒を嗜んだら、もう良い気持ちになって、夜の7時半にはバタンキュウでした

コメント (10)
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