花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

浅草から六本木へ

2008年07月04日 | 東京の街

「旧古河邸」のバラと日本庭園を楽しんでから、次は浅草で昼食タイムです
ガイドさんの説明を聞きながら、東京下町の街並みをバスの中から見物しました。

古河邸近くの巣鴨の商店街は、ナント!太陽エネルギーを利用するパネルがズラリと並んでいました
古い街の新しい試みですね。

自分の車で何度か走ったことがある道路ですが、ほとんど知らないことばかり・・・
「春日町というのは、あの”春日の局さま”の土地だったのでこのような町名が付きました。春日の局の年収は今で言えば2000万円以上!大奥生活ではお金は必要なかったので、彼女はせっせと土地を買ったのです」
へぇ~~

およそ30分で浅草に到着です。1時近くになっていました。
観音さまの裏手にある「雷5656会館」で一同揃ってかやくご飯と天ぷらのセットメニューをいただいてから、各自で「浅草寺」に向かいました。

トップの写真は本堂からふり返って境内を写したものです。



東京最古の庶民信仰のお寺「浅草寺」
「浅草の観音さま」の呼び名で親しまれていますね。
羽子板市やほうずき市などで何度も来ていますが・・・
雨の日の昼間というのは初めてかもしれません。

アジア系の外人さんと修学旅行の中学生が圧倒的に多かったように思います。
六区通りや仲見世通りのお店の様子をnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい。

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浅草木馬館大衆劇場
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大衆演劇場やプロマイド屋さんなど、ここには昭和が未だに残っています。
辛党の私は人形焼ではなくお煎餅を買いました。
そして入り口の雷門まで行って、ガイドさんお勧めのお店で天ぷらも買いましたよ。



東京人でなくても御馴染みの「雷門の大提灯」
重さはナント!750kgもあるそうです。
ガイドさんの説明では使われた和紙は900枚とか・・・



2時半の集合で再びバスに乗り、次は六本木の「東京ミッドタウン」に向かいました。
とっても面白いガイドさん
エッチなお話もサラリと言ってのけて盛り上げます。

お行儀の良い我が町の住民たち・・・
最初はなかなか話しに乗れずにシーンとしていましたが、だんだん和んで笑い声も大きくなっていきました。
関西のご一行様ならすぐに大受けして、大賑わいになったでしょうにね~



旧防衛庁跡地を再開発し、去年の3月にオープンした「東京・ミッドタウン」はホテル、オフィス、美術館、商業施設などの複合総合施設地帯です。

今回のバスツァーにはここの「サントリー美術館」見学が組み込まれていました。



こちらが「ガレリア館」3Fにある「サントリー美術館」の入り口です。
カメラをぶら下げていたら、「バックにしまうか、コインロッカーをご利用ください」と注意を受けました。
日本の美術館はどこも厳しいですね。
ヨーロッパの多くの有名美術館は、フラッシュ無しならOKの所が多かったけど・・・

今やっているのは「KAZARI・日本の美の情熱」展でした。
縄文式土器からも見られる日本人の「飾り」に対する美意識がとても良く分り、特に戦国武将のカブトや陣羽織などのモダンな美しさには驚きました。
7月13日(日)までやっています。
興味のある方はこちらで詳しい情報をご覧下さい。


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マウスオン・クリックで三枚の画像をご覧下さい。

ここには去年の12月に、ご近所仲間と3人で夜のイルミネーション巡りで来ています。
この場所からブルーの光の「天の川と流れ星」を見たのでした
そしてあのモニュメントを滑り台と勘違いして
(滑り台は隣の芝生の中にありました)

その時の記事はこちらです



下を覗くとカフェになっています。
美術館見学の前に私たち夫婦は「フジフイルム・フォト・ミュージアム」に行き、熊野古道の写真展を見てきました。
流石に疲れたのであの下のカフェでお茶にしましょうね
こうして5時まで、各自自由に華やかな世界に身を置いていました。

帰り道は渋滞にも会わずにスイスイと、レインボウブリッジ、ベイブリッジと渡り、最後までテンションの高いガイドさんの説明に笑わせていただき・・・
予定の時間より30分も早く、夕方の6時過ぎには我が町に戻ってきました。

梅雨空の一日でしたが、良い気分転換ができました。
これで参加費は一人3500円・・・
とても得した気分です

役員の皆様、大変お世話になりありがとうございました。





コメント (20)
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