自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

全艦発進せよ! (TVシリーズ)

2018-02-02 | TV吹き替え
先日ご紹介した映画「全艦発進せよ」と同名タイトルのTVシリーズ「全艦発進せよ!」です。
この作品もKAMEちゃん。様に教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。

悟朗さんは主役のジョン・ギャビンさん扮するダン・タルボット司令官を吹き替えていらっしゃったそうです。
全13話。3ヶ月のみの作品でした。

***

<2018年2月2日追記>

KAMEちゃん。様に追加情報を頂きました。
どうも有難う御座いました。

***

「全艦発進せよ!」
Convoy 1965年9月17日(金)~1965年12月10日(金) 本国放送 NBC
1967年2月12日(日)~1967年5月7日(日) フジテレビ 午後10時15分~11時11分(途中から午後10時30分からの放送になったそうです)
関西: 関西テレビ(KTV) 同時放送

ダン・タルボット司令官(ジョン・ギャビン):納谷悟朗

***

レギュラー出演はジョン・ギャビンさんのみです。


「全艦発進せよ!」 第1話 Passage to Liverpool より
タルボット司令官(ジョン・ギャビン/納谷悟朗)とベン・フォスター船長役のジョン・ラーチさん(島宇志夫)


第1話より。
タルボット司令官(納谷悟朗)、ディック・オコンネル中尉役のジェームズ・キャラハンさん(声不明)、フォスター船長(島宇志夫)

第1話 Passage to Liverpool
フォスター船長(ジョン・ラーチ):島宇志夫
ディック・オコンネル中尉(ジェームズ・キャラハン):声不明

***

有名な俳優さんがゲストのエピソードを幾つか載せておきます。

第4話 The Many Colors of Courage
ロジャー・スモール(デニス・ホッパー):
ハーベイ・ベル(ジャック・パランス):

第5話 Lady on the Rock
ウェルズ中尉(ジェームズ・ドゥーアン、ドゥーハン):  スタートレックのスコッティです
ケイト・フォーラー(エレノア・パーカー):

本国 第9話 Sink U-116!
日本 第7話 「くたばれUボート」1967年3月26日 
スタイナー(レスリー・ニールセン):田口計

第10話 The Heart of an Enemy
ルース・グリーン(ダイアン・ベイカー):

***  

ジョン・ギャビンさんは「サイコ」(1960年作品)のサム役の人です。


「サイコ」
フジ版 ジャネット・リーさん(武藤礼子)とジョン・ギャビンさん(川合伸旺)

ギャビンさんはジェームズ・ボンドの候補に上がった事があり、ほぼ確定に近かったそうですが、最終的にショーン・コネリーさんが復活して「ダイヤモンドは永遠に」(1971年作品)が制作されました。
いろいろな理由があると思いますが、ギャビンさんがアメリカ人だった事も大きかったのではないかと思います。


「OSS 117 Muder for Sale」(DVDタイトル:「OSS 117 Double Agent」)(1968年作品 伊・仏)と言うスパイ映画のジョン・ギャビンさんです。

OSS 117の映画は何作かあるそうですが、ギャビンさんがご出演だったのはこれのみだそうです。
IMDbに日本でのタイトルが載っていました。TVのタイトルとして「OSS 117 殺人売ります」とありました。
TV放送した事があるのでしょうか?
吹き替えキャストをご存知の方がもしいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。

***

<追記>

*「殺人売ります」に関する情報をKAMEちゃん。様に頂きました。
どうも有難う御座いました。(2018年2月2日、2月5日)

*自称吹替評論家様にキャストを教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。(2018年2月5日)

「OSS 117 殺人売ります」
OSS 117 Muder for Sale 1968年作品 伊、仏
(DVDタイトル:「OSS 117 Double Agent」)
関東: 1971年12月11日(土) フジテレビ 深夜1時25分~
関西: 1972年12月13日(水) 関西テレビ(KTV) 深夜0時08分~

ユベール・ボニスール(OSS 117)(ジョン・ギャビン):堀勝之祐
(クルト・ユルゲンス):梶哲也
(マーガレット・リー):
(ルチアナ・パルッツィ):
(ロベール・オッセン):
(ジョージ・イーストマン):
(ピエロ・ルッリ):

*IMDbでの役名がフランス語の為、全く読めませんでした。(苦笑)
クルト・ユルゲンスさん、ロベール・オッセンさん等、有名な俳優さんや、マカロニでお馴染みの方もご出演でした。

***

ギャビンさんの他にも「トパーズ」(1969年作品)のフレデリック・スタフォードさんもOSS 117を演じていらっしゃいました。
スタフォードさんは2作にご出演ですが、うち1作は東京が舞台だそうです。(1966年作品 「東京の切り札」)

***

ギャビンさんは80年代に俳優業を引退され、その後在メキシコ、アメリカ大使を務められた事もあるそうです。
ご存命の様で嬉しかったです。

***

*KAMEちゃん。様
*IMDb他



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ギャング(特捜官ニック・ケイン) その2

2017-11-14 | TV吹き替え
前回の続きです。12話~26話をご紹介します。

まず前回書き忘れたのですが(笑)、「ギャング」の悟朗さんはゲスト出演で、レギュラー出演ではありません。
ですが、番組レギュラーに近い印象で沢山のエピソードにご出演になっていました。
また「語り手」としてクレジットされている資料も多々ありました。
この語りが、OP的な物、本編に入っているナレーション、予告のナレーション等、どういう形の物なのかは分かりません。
全エピソードに悟朗さんのお名前がある訳ではありませんが、恐らく全作品にかかわりがあったと思われますので、全作品をご紹介しています。

独休庵様、詳しい資料を本当にどうも有難う御座いました。

***


「ギャング」
ニック・ケイン役のマーク・リッチマンさん(黒沢良)

外国テレビ映画「ギャング」
1967年10月4日(水)~1968年3月27日(水)夜9時~10時 東京12チャンネル

***

第12話 「復讐」
本国第24話 Savage in Darkness (1962年3月27日 本国放送)
1967年12月20日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
マーティー・エムソン(ハロルド・J ・ストーン):勝田久
ハリー・レミック(テリー・サバラス):大木民夫
テリー・エムソン(バーバラ・イーデン):

語り手:納谷悟朗

*テリー・サバラスさん、バーバラ・イーデンさんがゲストでした。

<独休庵様資料>

S42.12.20(水)「復讐」
マーク・リッチマン(黒沢良)、ハロルド・J・ストーン(勝田久)、テリー・サバラス(大木民夫)ほか (語り手)納谷悟朗
(解説)ボスのレミックは、麻薬の密輸にマーティのトラックを使おうとするが、断られて憤り、卑劣な復しゅうをたくらむ。

***

第13話 「人気歌手と暗黒街と」
本国第25話 The Swinger (1962年4月3日 本国放送)
1967年12月27日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ハンク・シャノン(ロバート・カルプ):
マーカス・ジャクソン(ブルース・ゴードン):小林清志
サミー・デイビス・ジュニア(本人):近石真介
ビッグ・ジョー(ジャージー・ジョー・ウォルコット):

*ロバート・カルプさんは「脚本」にもクレジットされていました。


ビッグ・ジョー役のジャージー・ジョー・ウォルコットさん(声不明)とハンク役のロバート・カルプさん(声不明)

<独休庵様資料>

S42.12.27(水)「人気歌手と暗黒街と」
マーク・リッチマン(黒沢良)、サミー・デイビス・ジュニア(近石真介)、ブルース・ゴードン(小林清志)ほか

***

第14話 「コルシカの復讐」

*このエピソードは前回「特捜官ニック・ケイン」でご紹介しています。一度載せた物を転載しています。

第14話「コルシカの復讐」
本国28話 Women of Silure (1962年4月24日 本国放送)
1968年1月3日(水) 21時~22時 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
マイク・コローニ(ジャック・クラグマン):小林清志 新聞欄には「ジャック・クラックマン」と表記
マルガリータ(マドリン・リュー):佐原妙子
ニコ(ペリー・ロペス):納谷悟朗

語り手 納谷悟朗

*「おかしな二人」や「ドクター刑事クインシー」のジャック・クラグマンさんがゲストです。

<独休庵様資料>

S43.1.3(水)「コルシカの復讐」
マーク・リッチン(黒沢良)、ジャック・クラックマン(小林清志)、マドリン・リュー(佐原妙子)、ペリー・ロペス(納谷悟朗)ほか (語り手)納谷悟朗

***

第15話 「暗躍の報酬」

*このエピソードは前回ご紹介しています。一度載せた物を転載しています。

第15話 「暗躍の報酬」
本国18話 The Manipulator: Raymond Cruz (1962年1月30日 本国放送)
1968年1月10日(水) 21時~22時 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
マーティン・ウェア(フリッツ・ウェーバー):家弓家正 (役柄は推定です)

保科三良、滝口順平、納谷悟朗、武藤礼子、塩見竜介ほか

*フリッツ・ウェーバーさんは「スパイ大作戦」等で良くお見かけした俳優さんです。

<独休庵様資料>

S43.1.10(水)「暗躍の報酬」
マーク・リッチマン、フリッツ・ウェーバーほか
(声)黒沢良、家弓家正、保科三良、滝口順平、納谷悟朗、武藤礼子、塩見竜介ほか

***

第16話 「黒い競馬」

*このエピソードは前回ご紹介しています。一度載せた物を転載しています。(写真も転載です。)

第16話 「黒い競馬」 
本国26話 Inside Track (1962年4月10日 本国放送)
1968年1月17日(水) 21時~22時 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ダン・モリン(デビッド・ジャンセン):納谷悟朗
フランシス(ベセル・レスリー):佐原妙子
ウィリアム・ヒラー(ロイド・ボッシュナー):細井重之
チャールズ・デニス(ケント・スミス):小林清志


デビッド・ジャンセンさん扮するモリン(納谷悟朗)とべセル・レスリーさんのフランシス(佐原妙子)
davidjanssen.net photo

*悟朗さんのデビッド・ジャンセンさんの吹き替えです。

<独休庵様資料>

S43.1.17(水)「黒い競馬」
ケイン(マーク・リッチマン 黒沢良)、モリン(デビッド・ジャンセン 納谷悟朗)、フランシス(ベセル・レスリー 佐原妙子)、デニス(ケント・スミス 小林清志)ほか

***

第17話 「罠」

*このエピソードは前回ご紹介しています。一度載せた物を転載しています。

第17話 「罠」
本国第17話 The Schemer: William Norman (1962年1月23日本国放送)

1968年1月24日(水) 東京12
ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ダグ・クロフォード(リチャード・キリー):中村正 (役柄は推定です)
ウィリアム・ノーマン(ポール・リチャーズ):納谷悟朗 (役柄は推定です)

滝口順平、武藤礼子、千葉順二、千葉耕一

<独休庵様資料>

S43.1.24(水)「罠」
リチャード・キリー、ポール・リチャードほか
(声)中村正、納谷悟朗、武藤礼子、千葉順二、千葉耕一

***

第18話 「戦慄のパートナー」
本国第29話 The Left Side of Canada (1962年5月1日 本国放送)

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ジョン・メイチン(ハリー・ガーディノ):中村正 テレビ欄では「ハリー・ガルディーノ」と表記
ハワード・ダグラス(フィリップ・アボット):納谷悟朗
ジョアン・ダグラス(ジェラルディン・ブルックス):

*フィリップ・アボットさんはテレビ「FBI」(1965年~1974年)のワード部長の人です。
*ハリー・ガーディノさんは「ダーティー・ハリー」等でお馴染みですね。

<独休庵様資料>

S43.1.31(水)「戦慄のパートナー」
マーク・リッチマン(黒沢良)、ハリー・ガルディーノ(中村正)、フィリップ・アボット(納谷悟朗)ほか

***

第19話 「乗っ取り」

本国のキャストが主演のマーク・リッチマンさんのみの為、本国のエピソードを限定出来ませんでした。

第19話 「乗っ取り」
ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良

納谷悟朗、佐原妙子、滝口順平、細井重之

<独休庵様資料>

S43.2.7(水)「乗っ取り」
マーク・リッチマンほか
(声)黒沢良、納谷悟朗、佐原妙子、滝口順平、細井重之

***

第20話 「転落の偶像」
本国16話 The Debasers: Milton Bonner and Phillip Colerane (1962年1月16日 本国放送)
1968年2月14日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ミルトン・E・ボナー(ネビル・ブランド):小林清志
グロリア・ボナー(マーシャ・ハント):佐原妙子
ジョージ・ハーディング(フレッド・ベアー):中村正
ジーン・マーカス警部(ジョン・マーレイ):滝口順平
フィリップ・コールレーン(ロバート・ボーン):
ローラ・ハーディング(マリオン・ロス):

*ネビル・ブランドさん他、有名な方が沢山ご出演です。
*ロバート・ボーンさんは「ナポレオン・ソロ」(1964年~1968年)の2年前に出演なさっていました。(このエピソード当時30歳。)
*マリオン・ロスさんは「ハッピー・デイズ」(1974年~1984年)のお母さん役の人です。

<独休庵様資料>

S43.2.14(水)「転落の偶像」
ネビル・ブランド(小林清志)、マーシャ・ハント(佐原妙子)、フレッド・ベアー(中村正)、ジョン・マーレイ(滝口順平)ほか

***

第21話 「脅迫」
本国27話 A Creature Lurks in Ambush (1962年4月17日 本国放送)
1968年2月21日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ビンセント・パヴァン(リカルド・モンタルバン):中村正 新聞欄では「リチャード・モンターバン」と表記
アレック・ベンソン(ケア・デュリア):八代駿 テレビ欄では「ケアー・ドウレア」と表記
リック・カーター(ロバート・ブレイク):朝倉宏二

<独休庵様資料>

S43.2.21(水)「脅迫」
マーク・リッチマン(黒沢良)、リチャード・モンターバン(中村正)、ケアー・ドウレア(八代駿)、ロバート・ブレーク(朝倉宏二)ほか

***

第22話 「悪徳記者」
本国30話 Quick Brown Fox (1962年5月15日 本国放送)

1968年2月28日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ピーター・フレミング(アレックス・二コル):浦野光
ホリー・ベーカー(パット・クローリー):佐原妙子 新聞では「パトリシア・クラウリー」と表記
アーネスト・レーモン警部(エドワード・ビンズ):納谷悟朗 テレビ欄では「エドワーズ・ビンス」と表記
グレース・ニューバーグ(メイジェル・バレット):
ネッド・ファルコ(アンソニー・カルーソ):

*メイジェル・バレットさんは「スタートレック」のジーン・ロッデンベリーさんの奥様です。
チャペル看護婦(TOS)、ラクサナ・トロイ(TNG)、コンピューターの声でお馴染みでした。

<独休庵様資料>

S43.2.28(水)「悪徳記者」
マーク・リッチマン(黒沢良)、アレックス・ニコル(浦野光)、パトリシア・クラウリー(佐原妙子)、エドワード・ビンス(納谷悟朗)ほか
(解説)ギャングのボスのファルコーや彼に飼われている新聞記者のフレミング、警察署長らを相手にケインが決死の大活躍。

***

第23話 「買収の代価」
本国12話 The Fixer (1961年12月12日 本国放送)
1968年3月6日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
サム・コートナー(パット・ヒングル):勝田久 新聞では「パット・ハイングレー」と表記
ケイディ・コートナー(クロリス・リーチマン):佐原妙子
レイ・ライリー(ヘンリー・シルバ):保科三良
ボブ・トゥリー(ディフォレスト・ケリー):

*スタートレックのドクター・マッコイ、ディフォレスト・ケリーさんもご出演でした。

<独休庵様資料>

S43.3.6(水)「買収の代価」
マーク・リッチマン(黒沢良)、パット・ハイングレー(勝田久)、クロリス・リーチマン(佐原妙子)、ヘンリー・シルバ(保科三良)
(解説)犯罪組織の新市場を開発するために、ある田舎町へやってきた暗黒街のボス、デッドマンの動きをケインは監視する…

***

第24話 「真実の裁き」
本国19話 Murder by Proxy: Earl Klegg (1962年2月6日 本国放送)
1968年3月13日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
アール・クレッグ(チャールズ・マグラー):小林清志 新聞欄では「チャールズ・マクグロウ」と表記
イーニド・ラッゾー(フェイ・スペイン):
ジョン・バーナード(ノア・キーン):保科三良
ラルフ・トメック(レナード・ニモイ):

滝口順平

*テレビ欄ではフェイ・スペインさんの声が滝口さんになっていますが、フェイ・スペインさんは女性なのでこのキャストは間違いですね。
*レナード・ニモイさんがご出演です。


ラルフ役のレナード・ニモイさん(声不明)

<独休庵様資料>

S43.3.13(水)「真実の裁き」
マーク・リッチマン(黒沢良)、チャールズ・マクグロウ(小林清志)、フェイ・スペイン(滝口順平)、ノア・キーン(保科三良)
(解説)暗黒街のボス、クレッグの脱税事件で不利な証言をしたアルガが殺された。ケインは服役中のクレッグに疑いをもつ…

***

第25話 「哀愁のブルース」

*このエピソードは前回少しだけご紹介しています。(その時は日本版のタイトルは不明でした。)
前回と同じ写真を載せています。

第25話 「哀愁のブルース」
本国21話 Blues for a Junkman: Arthur Troy (1962年2月20日 本国放送)
1968年3月20日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
アーサー・トロイ(ジェームズ・コバーン):納谷悟朗 テレビ欄では「ジェイムス・コブラ」と表記
モーリー・トロイ(ジョー・マンテル):
デイブ・ケリー(エドワード・アズナー):
ノーマ・シャーマン(ドロシー・ダンドリッチ):来宮良子


ノーマ役のドロシー・ダンドリッチさん(来宮良子)とニック・ケインのマーク・リッチマンさん(黒沢良)

<独休庵様資料>

S43.3.20(水)「哀愁のブルース」
マーク・リッチマン(黒沢良)、ドロシー・ダンドリッチ(来宮良子)、ジェイムス・コブラ(納谷悟朗)ほか

***

第26話 「腐敗選挙」
本国20話 Blood Money (1962年2月13日 本国放送)

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ジェイ・アダムス(ラリー・ブレイデン):納谷悟朗 新聞では「ラリー・ブレイドン」と表記
サム・パーカー(エベレット・スローン):槐柳二
デイブ・マロイ(ドン・リッケルズ):小林清志 テレビ欄では「ドン・リッケル」と表記
トゥリー・ジョンソン(エド・べグリー):

*ドン・リッケルズさんはコメディアンとしても有名でした。
映画「戦略大作戦」(1970年)にもご出演です。

<独休庵様資料>

S43.3.27(水)「腐敗選挙」
マーク・リッチマン(黒沢良)、ラリー・ブレイドン(納谷悟朗)、エベレット・スローン(槐柳二)、ドン・リッケル(小林清志)ほか

***

*独休庵様
*dick-dastardly様、荒野の流れ者様
*IMDb他


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ギャング(特捜官ニック・ケイン) その1

2017-11-09 | TV吹き替え
独休庵様がお調べ下さった「特捜官ニック・ケイン」を8月にご紹介しました。
独休庵様が更に詳しくお調べ下さり、改題して放送された「ギャング」をご紹介下さいました。
本当にどうも有難う御座いました。

***

「特捜官ニック・ケイン」はまず野球の雨傘番組としてスタートし、1967年4月16日(日)~1967年7月23日(日)に6話もしくは8話が放送されたそうです。(日曜夜8時半~9時半)
この時放送されたのは「ステラの死」「地下裁判」「密造酒を狙え」「非情の暴力市場」「売春シンジケート」「地底に咲く花」です。
番組表にタイトルが出ていなかった事が何回かあり、これら以外にも放送されているエピソードがあったと思われます。

その後「ギャング」と改題して、1967年10月4日(水)より再スタートしました。(夜9時~)
そして翌年1968年4月に、今度は月曜日~金曜日の午後2時~3時と言うお昼の枠で5話のみが放送されたそうです。

独休庵様にご指摘頂いたのですが、「特捜官ニック・ケイン」の枠で放送されたエピソード「密造酒を狙え」と「非情の暴力市場」の2作は、「ギャング」の全26話の中に入っていません。
「ギャング」放送時にタイトルを変更したのか、何かの理由で放送されなかったのか分かりません。

「ギャング」の日本での放送が全26話、「ギャング」の時に放送されなかった上記2作を加えると28話になります。
本国のシリーズは全30話です。
あくまで推定ですが、番組表にタイトルが出ていなかった作品が2作あったと考えれば、エピソード数の辻褄が合うのですがどうでしょう?

***


「特捜官ニック・ケイン」のコミックの表紙です。
マーク・リッチマンさん(黒沢良)

前回載せた「特捜官ニック・ケイン」の記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/953.html

***

まとめの作業に入ってから気が付いたのですが、資料の中には本国の俳優名や声優名が他のエピソードと全く同じ物がいくつかありました。
テレビ欄に載せる時に既出の資料を使った様です。
その為、エピソードの中には本国の資料をチェック出来ない物がありました。
(本国の俳優名が分からないので放棄しました。邦題から推定出来る場合もあると思いますが、今回はそこまでやっていません。)

「特捜官ニック・ケイン」で放送されたエピソードは、上にも載せた様に「密造酒を狙え」と「非情の暴力市場」以外は再度放送されています。

***

外国テレビ映画「ギャング」
1967年10月4日(水)~1968年3月27日(水)夜9時~10時 東京12チャンネル

1回~5回、7回~9回の放送には①、②・・・と番号が入っていたそうです。
その他のエピソードについては私が番号を入れました。
公式のエピソード番号ではありません。参考と言う事でお願い致します。

***

第1話 「ステラの死」

*第1話と2話は本国ではパート1、2の扱いです。

日本第1話 「ステラの死」
本国第1話 Crime and Commitment: Part1 (1961年9月19日 本国放送)
1967年10月4日(水) 夜9時~10時 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ジョージ・ビンセント(マーチン・ギャベル):富田耕吉(富田耕生) (推定キャスト)
ステラ(キャロル・ロッセン):水城蘭子
フィル・クラジャック(フィリップ・パイン):中村正 (推定キャスト)
ハリー(ギャビン・マクロード):

<独休庵様の資料>
*頂いた資料をそのまま転載しています。

S42.10.4(水)①「ステラの死」
マーク・リッチマン、マーチン・ギャベル、キャロル・ロッセン、フィリップ・パイン
(声)黒沢良、水城蘭子、富田耕吉、中村正
(解説)犯罪者たちの優秀な弁護人だったニック・ケインが、彼らと衝突して警察側に加わり、徹底的にボスどもを追及する。

***

第2話 「地下裁判」

第1話にあった富田さんのお名前がキャストになく、キャストを当てはめるのが困難になりました。
また水城さんのお名前がありますが、本国の第2話には、ステラ役のキャロル・ロッセンさんはクレジットされていません。(IMDb資料)
(追想シーン等に出てくるのかもしれませんが)

日本第2話 「地下裁判」
本国第2話  Crime and Commitment: Part2 (1961年9月26日 本国放送)
1967年10月11日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ジョージ・ビンセント(マーチン・ギャベル):
フィル・クラジャック(フィリップ・パイン):
ハリー(ギャビン・マクロード):

水城蘭子、矢田耕志、中村正、滝口順平

語り手:納谷悟朗

<独休庵様の資料>

S42.10.11(水)②「地下裁判」
マーク・リッチマン、マーチン・ギャベルほか
(声)黒沢良、水城蘭子、矢田耕志、中村正、滝口順平 (語り手)納谷悟朗ほか

***

第3話「売春シンジケート」

第3話の新聞欄のキャストは本国の俳優も声優も第1話、第2話とほぼ同じで、資料をそのまま使っている様です。

第4話の資料はきちんと本国のエピソード名が分かるのですが、それによると、日本の第4話は本国の13話でした。
エピソードの順番が日本と本国とで同じではない為、第3話に関しては残念ながら本国のどの話にあたるのか分かりません。
声のキャストも資料が流用されている為、恐らく違うのではないでしょうか。

<独休庵様の資料>

S42.10.18(水)③「売春シンジケート」
マーク・リッチマン、マーチン・ギャベル、キャロル・ロッセン、フィリップ・パイン
(声)黒沢良、水城蘭子、矢田耕志、中村正、滝口順平ほか

***

日本第4話 「最後の審判」
本国第13話 Final Judgment: Alexander Marish (1961年12月19日 本国放送)
1967年10月25日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
アレクサンダー・マリッシュ(ポール・セチュワート):勝田久(推定キャスト)
ルイス・スペクター(サム・ジャッフェ):中村正(推定キャスト) テレビ欄では「サム・ジェフ」と表記

滝口順平、田中信夫

語り手:納谷悟朗

サム・ジャッフェさんは「ベン・ハー」のサイモニデス役(エスターの父)の人です。


「ベン・ハー」(1959年作品)のサム・ジャッフェさん
「ギャング」は1961年制作なので雰囲気はつかめるのではないでしょうか。

<独休庵様の資料>

S42.10.25(水)④「最後の審判」
マーク・リッチマン、ポール・セチュワート、サム・ジェフ
(声)黒沢良、勝田久、中村正、滝口順平、田中信夫ほか (語り手)納谷悟朗
(解説)衣料品運送組合のボス、ジャッジと個人経営の運送業者ルイは35年来の盟友。だがある日不幸な対決がもたらされた…

***

日本第5話 「波止場の掟」
本国第13話 Dead Load: Dave Braddock (1961年11月21日 本国放送)
1967年11月1日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ウィルト・ファレル(ジャック・ロード):田口計(推定キャスト)
デイブ・ブラドック(ハロルド・J・ストーン):小林清志 (推定キャスト)

ラリー(バート・バーンズ):
ハンク(チャールズ・ブロンソン):

麻生美代子

語り手:納谷悟朗

*「ハワイ5-0」のジャック・ロードさん、チャールズ・ブロンソンさんがゲスト出演しています。


ジャック・ロードさん(田口計)


チャールズ・ブロンソンさん(声不明)

<独休庵様の資料>

S42.11.1(水)⑤「波止場の掟」
マーク・リッチマン、ジャック・ロード、ハロルド・J・ストーン、バート・バーンズ
(声)黒沢良、田口計、小林清志、麻生美代子ほか (語り手)納谷悟朗

***

第6話 「地底に咲く花」

第6話の新聞の資料は、本国の俳優名が第5話「波止場の掟」の流用になっています。
解説が書いてあった為本国のエピソードが分かりました。(本国第7話)
俳優名はIMDbからの物です。

日本第6話 「地底に咲く花」
本国第7話 The Penitent: Louis Strode  (1961年10月31日 本国放送)
1967年11月8日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ルウ・ストロード(ハーシェル・ベルナルディ):
ギルバート・キャクスレー(フィリップ・ボーンフ):
アル・コストン(ポール・ランバート):
ジョー・ボーエン(テッド・ナイト):

中村正、小林清志、木村幌(本当はりっしんべんですが、文字化けしてしまうのでこう表記しています。)

*テッド・ナイトさんはテレビではお馴染みの俳優さんです。
映画「ボールズ・ボールズ」(1980年)にもご出演でした。

<独休庵様の資料>

S42.11.8(水)「地底に咲く花」
マーク・リッチマン、ジャック・ロード、ハロルド・J・ストーン、バート・バーンズ
(声)黒沢良、中村正、小林清志、木村幌
(解説)暗黒街のボス、ルウ・ストロードは、30年間の悪党生活から足を洗っていたが、ケインは彼を信じようとしなかった…

***

第7話 「造られたチャンピオン」

新聞欄の本国俳優名が第6話と全く同じでした。

<独休庵様の資料>

S42.11.15(水)⑦「造られたチャンピオン」
マーク・リッチマン、ジャック・ロード、ハロルド・J・ストーン、バート・バーンズ
(声)黒沢良、中村正、前沢迪雄、納谷悟朗、佐原妙子ほか

*もし「チャンピオン」を手がかりとすれば、本国第8話 Comeback と言うボクシングのエピソードがあります。
ケインが追求するのは悪徳プロモーターです。
ご参考と言う事で載せておきます。

本国第8話 Comeback (1961年11月7日 本国放送)

ニック・ケイン(マーク・リッチマン)
トム・ラーチ(クリフトン・ジェームズ)
エディー・ノバック(ポール・カー)
ウィリー・カーター(バーニー・ハミルトン)
エイミー・ノバック(カレン・レネイ)

***

日本第8話 「闇馬券シンジケート」
本国第15話 Take a Number: Jack Garsell (1962年1月9日 本国放送)
1967年11月22日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ジャック・ガーセル(マーチン・バルサム):中村正 (推定キャスト) 新聞欄には「マーチン・バルサン」と表記
ラリー・ローム(アレックス・コード): (アレックス・ビエスピ名義でクレジットされています)

佐原妙子、滝口順平、小林清志、菅谷政子 

語り手:納谷悟朗

<独休庵様の資料>

S42.11.22(水)⑧「闇馬券シンジケート」
マーク・リッチマン、マーチン・バルサン
(声)黒沢良、中村正、佐原妙子、滝口順平、小林清志、菅谷政子 (語り手)納谷悟朗

***

第9話 「秘密ルート暴露」

新聞のテレビ欄の本国俳優名が第8話「闇馬券シンジケート」と全く同じで本国の資料は作れませんでした。
マーチン・バルサムさんのゲスト出演は「闇馬券シンジケート」の1話のみです。

<独休庵様の資料>

S42.11.29(水)⑨「秘密ルート暴露」
マーク・リッチマン、マーチン・バルサン
(声)黒沢良、小林清志、佐原妙子、保科三良、千葉順二、麻生美代子 (語り手)納谷悟朗

***

第10話 「暴力金融」

本国俳優キャストが第8、9話とほぼ同じです。
手がかりは「ビタ・アンヘルム」さんと言う方ですが、スペルが分からず、資料を引き出せませんでした。

<独休庵様の資料>

S42.12.6(水)「暴力金融」
マーク・リッチマン、マーチン・バルサン、ビタ・アンヘルム
(声)黒沢良、小林清志、佐原妙子、喜多道枝、野沢那智、滝口順平、千葉耕一 (語り手)納谷悟朗

***

第11話 「堕ちた権威」

本国のキャストが第1話「ステラの死」とほぼ同じになっており、本国のエピソードが分かりませんでした。

<独休庵様の資料>

S42.12.13(水)「堕ちた権威」
マーク・リッチマン、マーチン・ギャベル、キャロル・ロッセン
(声)黒沢良、中村正、小林清志、佐原妙子、前沢迪雄、滝口順平 (語り手)納谷悟朗

***

次回12話以降をご紹介します。

***

*独休庵様
*dick-dastardly様、荒野の流れ者様
*IMDb他



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特捜官ニック・ケイン

2017-08-25 | TV吹き替え
独休庵様に教えて頂いた「特捜官ニック・ケイン」(1961年~1962年作品、1967年~1968年に東京12で放送)と言うTVシリーズをご紹介します。
独休庵様が新聞の縮刷版でテレビ欄をお調べ中、悟朗さんがご出演だった作品(ゲスト出演)を見かけて教えて下さった物です。
私は初めて聞く番組でした。
本当にどうも有難う御座いました。

独休庵様によれば「特捜官ニック・ケイン」は「ギャング」と言う題名で放送していた事もあった様です。

ニック・ケインは元はギャング側の弁護士で、婚約を機に暗黒街から足を洗う事を決意しますが、その報復として自分が狙われた時に、婚約者が犠牲になってしまいます。
復讐を誓ったニックはFBIの捜査官に転身し、100人のギャングを裁くと言う内容です。
原題は「Cain's Hundred」(ケインの100人)です。
(この番組は1シーズンのみで、全30話です。番組内で100人を裁くのは無理だったのか、一回に何人も捕まえる時があって100人達成したのか分かりませんでした。笑)

主役のニック・ケイン役はマーク・リッチマンさん。
昔のテレビで良く見かける方です。
このシリーズでは黒沢良さんが吹き替えていらっしゃったそうです。


ニック役のマーク・リッチマンさん(黒沢良)
マイナーな作品らしく、本国でもDVD等は出ていませんでした。
これはサウンドトラックのCDの表紙です。
映画音楽の巨匠ジェリー・ゴールドスミス氏作曲なので、CDが出ている様です。

***

独休庵様は1967年1月の朝日新聞縮刷版をお調べ下さいました。
1月の4回の放送全てに悟朗さんがご出演になっています。
恐らく番組レギュラーで、かなり沢山(もしかしたら全作?)ご出演だったと思われます。
また1話のみのクレジットですが、「語り手 納谷悟朗」とあり、ナレーションもなさっていた様です。
本国のゲストも吹き替えのゲストもかなり豪華で、とても興味が沸きました。

***

1968年1月放送の悟朗さんのゲスト作です。

*独休庵様から頂いた資料の中に、本国の俳優名があり、それとは別々に声のキャストが載っている物がありました。
一部私が推定してキャストを載せている物があります。
ご参考と言う事でご理解下さい。

「コルシカの復讐」
本国28話 Women of Silure 1962年4月24日 本国放送
1968年1月3日(水) 21時~22時 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
マイク・コローニ(ジャック・クラグマン):小林清志
マルガリータ(マドリン・リュー):佐原妙子
ニコ(ペリー・ロペス):納谷悟朗
語り手 納谷悟朗

*「おかしな二人」や「ドクター刑事クインシー」のジャック・クラグマンさんがゲストです。

***

「暗躍の報酬」
本国18話 The Manipulator: Raymond Cruz 1962年1月30日 本国放送
1968年1月10日(水) 21時~22時 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
マーティン・ウェア(フリッツ・ウェーバー):家弓家正 (役柄は推定です)

保科三良、滝口順平、納谷悟朗、武藤礼子、塩見竜介ほか

*フリッツ・ウェーバーさんは「スパイ大作戦」等で良くお見かけした俳優さんです。

***

「黒い競馬」 
本国26話 Inside Track 1962年4月10日 本国放送
1968年1月17日(水) 21時~22時 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ダン・モリン(デビッド・ジャンセン):納谷悟朗
フランシス(ベセル・レスリー):佐原妙子
ウィリアム・ヒラー(ロイド・ボッシュナー):細井重之
チャールズ・デニス(ケント・スミス):小林清志


デビッド・ジャンセンさん扮するモリン(納谷悟朗)とべセル・レスリーさんのフランシス(佐原妙子)
davidjanssen.net photo

*悟朗さんのデビッド・ジャンセンさんの吹き替えです。

***

「罠」
本国17話 The Schemer: William Norman
1968年1月24日(水) 21時~22時 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ダグ・クロフォード(リチャード・キリー):中村正 (役柄は推定です)
ウィリアム・ノーマン(ポール・リチャーズ):納谷悟朗 (役柄は推定です)

滝口順平、武藤礼子、千葉順二、千葉耕一

***

古い作品なので後のスターが沢山出演していました。
目についたゲストをご紹介します。(上記に出てきた人は載せていません。)

ギャビン・マクロード(「ラブボート」の船長役)
ロバート・カルプ(「アイ・スパイ」「アメリカン・ヒーロー」)
テリー・サバラス(コジャック)
ジャック・ロード(「ハワイ5-0」)
ネビル・ブランド(「アンタッチャブル」のカポネ役)
ロバート・ボーン(ナポレオン・ソロ)
デフォレスト・ケリー(「スタートレック」のドクター・マッコイ)
レナード・ニモイ(スポック)
バーバラ・イーデン(「かわいい魔女ジニー」)
ロバート・ブレイク(「刑事バレッタ」)
ジェームズ・コバーン
チャールズ・ブロンソン
サミー・デービスJR
リカルド・モンタルバン
ロバート・デュヴァル
ドロシー・ダンドリッジ
など

それぞれをどなたが吹き替えたのか、とても拝見してみたいです。(笑)

オマケです。

ドロシー・ダンドリッジさん(声不明)とニック・ケイン役のマーク・リッチマンさん(黒沢良)
ダンドリッジさんがゲストの本国21話 Blues for a Junkman: Arthur Troy にジェームズ・コバーンさんもご出演でした。
(1962年2月20日 本国放送)

*ダンドリッジさんは、黒人女性で初めてアカデミー賞にノミネートされた方です。女優。歌手。

***

*独休庵様
*IMDb、ウィキぺディア(米国)他


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秘密指令S

2017-07-06 | TV吹き替え
自称吹替評論家様に悟朗さんのゲスト作を教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。
1969年のイギリスのTVシリーズ「秘密指令S」(全28話)の悟朗さんのゲスト作品です。


「秘密指令S」 DVDの表紙(PAL版)
ピーター・ウィンガードさん扮するジェイソン・キング(久松保夫)、スチュワート・サリバン役のジョエル・ファビアニさん(広川太一郎)、アナベル・ハーストのローズマリー・ニコルズさん(池田和歌子)

私はこの「秘密指令S」のスピンオフとして制作された「作家探偵ジェイソン・キング」と言う作品をとても良く覚えているのですが、「秘密指令S」も拝見していた様です。
久松さんの文語体のセリフが面白いですが、池田和歌子さんの男の子の様なセリフ回しも素敵でした。

彼らが何の組織に所属しているのか全く覚えていなかったのですが、インターポールだそうです。
急に親近感が沸きました。(笑)

***

悟朗さんのゲスト作は、日本での第1作にあたっていた様です。
ヒースロー空港に到着した飛行機がもぬけの殻で、キング達がその謎を解くと言う話です。
悟朗さんは悪役でした。


テレル役のアントン・ロジャースさん(納谷悟朗)

「秘密指令S」 Department S
第1話 怪奇ロンドン空港
第5話 One of Our Aircraft is Empty (1969年4月6日 本国放送)

ジェイソン・キング(ピーター・ウィンガード):久松保夫
スチュワート・サリバン(ジョエル・ファビアニ):広川太一郎
アナベル・ハースト(ローズマリー・ニコルズ):池田和歌子
カーティス・セレステ卿(デニス・アラバ・ピータース):小林清志
テレル(アントン・ロジャース):納谷悟朗
ナレーション:大木民夫

***

オマケにもう1話です。(日本での第2話)
突然現れた宇宙服を着た男が死亡。
男は何故アポロの宇宙服を着ていたのか?キング達がその謎を解明します。

エピソードの中で、ジェイソン・キングがアメリカ人の金庫破りと入れ替わります。
キングがアメリカ人に扮したシーンでは、久松さんはお得意のべらんめい調で吹き替えていらっしゃいました。
(原語ではウィンガードさんがちゃんとアメリカ英語を使っていました。)


カーター役のジョン・ネトルトンさん(家弓家正)

第2話 謎の闇から来た男
第16話(17話との資料もありました) The Man from X (1969年11月5日 本国放送)

ジェイソン・キング(ピーター・ウィンガード):久松保夫
スチュワート・サリバン(ジョエル・ファビアニ):広川太一郎
アナベル・ハースト(ローズマリー・ニコルズ):池田和歌子
カーティス・セレステ卿(デニス・アラバ・ピータース):小林清志
カーター(ジョン・ネトルトン):家弓家正
北村弘一
北浜晴子
ナレーション:大木民夫

***

ジェイソン・キングと言うキャラクターが懐かしくなって「作家探偵ジェイソン・キング」のOPを拝見しました。
山田康雄さんのジェイソン・キングをぜひまた拝見したくなりました。

キング役のピーター・ウィンガードさんはどうなさったのだろうと思い検索した所、ご存命の様で嬉しかったです。
ウィンガードさんのご本名、生年月日、出身地はいろいろな資料があり、公式には分からないとの事です。
ルパンみたいですね。(笑)

一説にはフランスのマルセーユのご出身だそうです。(IMDb資料)
そう言えば「作家探偵ジェイソン・キング」で、母はフランス人だとキングが時々話していたと思います。
女性を口説くのが上手いのはフランス人だから、と言う事だったのではないでしょうか???(記憶違いだったら済みません。)


「作家探偵ジェイソン・キング」 サウンドトラックCDの表紙
ピーター・ウィンガードさん(山田康雄)

***

*自称吹替評論家様
*スーパー!ドラマTV
*IMDb、ウィキペディア他


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