自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

メリーディア号の難破

2013-09-05 | ヘストン
以前、ヘストンのリストをご紹介した時にキャストを載せましたが、もう少し詳しいキャストを持っていましたので、もう一度ご紹介します。
自称吹替評論家様資料。


「メリーディア号の難破」 北米版CDカバー


納谷悟朗、黒沢良

「メリーディア号の難破」
The Wreck of the Mary Deare 1959年 米/英合作
1975年8月16日(土) NET 土曜映画劇場

ゲーリー・クーパー:黒沢良
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
リチャード・ハリス:青野武
バージニア・マッケンナ:渡辺知子
アレクサンダー・ノックス:仲木隆司


納谷悟朗、黒沢良

***

別バージョンのキャストです。
NETでの悟朗さんのヘストンは、「北京の55日」(1971年放送)が最初です。
これはそれ以前の物なので、森川さんがアテていらっしゃった様です。
クーパーはモチロン黒沢さんです。

悟朗さん版は土曜映画、森川さん版は日曜洋画です。
原語版は105分作品だそうなので、森川版はほぼ完全版に近いのかもしれません。
いずれにしても、どちらのバージョンもずっと見かけていないと思いますが・・・。(???)

黒沢、納谷版とのリスト俳優が異なっている為、残念ながらキャスト(声)の比較が出来るのは、ヘストンとクーパーだけです。

「メリーディア号の難破」
The Wreck of the Mary Deare 1959年 米/英合作
1968年10月13日(日) NET 日曜洋画

ゲーリー・クーパー:黒沢良
チャールトン・ヘストン:森川公也
ベン・ライト:富田耕吉
マイケル・レッドグレーブ:家弓家正
エミリン・ウィリアムズ:真山知子

***


オマケにもう一枚(笑)

「メリーディア号の難破」は字幕版すら出ていない様です。

この吹き替えに関しては残念ながら記憶にありません。
DVD(吹き替え付)が出たら凄いですが。

***

以前載せた時の物です。
どちらも一番下です。

ヘストン作品 放送年代別リスト
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/133.html

ヘストン作品 五十音順リスト
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/386.html

***

*自称吹替評論家様資料
*IMDb、アマゾン他


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チャールトン・ヘストン

2013-03-25 | ヘストン

チャールトン・ヘストン

悟朗さんと言えば銭形・・・なんだなぁ、と今回つくづく思いました。(笑)
ネット上で沢山の追悼の絵や文を拝見しましたが、やはりとっつあんが圧倒的でした。

多分 銭形:沖田:メルカッツ/首領が7:2.5:0.5ぐらいではないかと思いました。(適当すぎな見積もり。爆)
メルカッツ提督が結構出ていたのは嬉しかったです。
(但し特撮関係様をあまり拝見しなかったので、特撮がもっとあったのかもしれませんが???)

***

アニメに関しては、皆さんがカバーして下さったので、吹き替えのお話を少しだけ。

悟朗さんのヘストンの吹き替えは本当に沢山ありますが、どの吹き替えがお好きだったか伺った事があります。
「猿の惑星」が演っていて楽しかったと仰っていました。
(どのバージョンとか、細かい事まで突っ込んで伺っていません。笑)

3月12日の午後のロードショーで放送があったそうで、素晴らしい追悼になったのではないでしょうか。


ジーラ博士とキスするテイラー(納谷悟朗)

***

これはオマケです。
写真を探していて見かけた物です。
映画では猿の惑星に着陸すると、冷凍睡眠装置の故障で亡くなっていた女性飛行士が載っています。
彼女のシーンが元々はあったのでしょうか?
興味深いです。(笑)



***

私の知らない(日誌のリストに載っていない)悟朗さんのヘストンの吹き替えが、ある日見つかったら凄いのですが・・・。(笑)
そんな楽しい事が待っていると信じて。(笑)



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大いなる西部 土曜映画版

2012-10-17 | ヘストン
「大いなる西部」
The Big Country 1958年 米
1976年4月10日(土)、17日(土) NET/テレビ朝日 土曜映画劇場
役名:スティーブ・リーチ(チャールトン・へストン)


ビデオのカバーです。
DVDのカバーよりこちらの方が素敵だと思うのですが、どうでしょう?(笑)
武藤礼子、城達也
(手前)納谷悟朗

まっぷ様が土曜映画版の台本をお持ちだそうで、写真を見せて頂きました。
折角なのでご紹介致します。
まっぷ様、本当にどうも有難う御座いました。


まっぷ様御所有の台本の表紙です。


キャストのページからの写真です。

「大いなる西部」
The Big Country 1958年 米
1976年4月10日(土)、17日(土) NET/テレビ朝日 土曜映画劇場
1976年3月8日(月)録音(前後編を一挙に録音した様です)

ジェームス・マッケイ(グレゴリー・ペック):城達也
スティーブ・リーチ(チャールトン・へストン):納谷悟朗
テリル少佐(チャールズ・ピックフォード):高搭正康
ジュリー・マラゴン(ジーン・シモンズ):武藤礼子
パット・テリル(キャロル・ベイカー):鈴木弘子
へネシー(パール・アイブス):早野寿郎
バック(チャック・コナーズ):大塚周夫

ラモン:神山卓三
レイフ:若本則夫
マンディ:浅井淑子
ブラック:増岡弘

中川まり子、緑川稔、玄田哲章

演出:佐藤敏夫
翻訳:木原たけし
調整:前田仁信
効果:TFCグループ
制作:東北新社

配給:ユナイテッド・アーチスツ・テレビジョン
制作:NET

***


台本からです。

一年ほど前、以前載せた記事に写真を追加したのですが、調度このあたりのシーンからの写真でした。
ほぼ同じ写真ですが、こちらにも載せておきます。(笑)


納谷悟朗、城達也

上の台本をこちらに書いておきます。

リーチ:マッケイさんか
ジム:そうだ
リーチ:ドー
ラダー牧場の牧童頭をやってるリーチだ
ジム:よろしく
リーチ:パットさんの馬車で迎えに来たんだ
彼女は友達の家でお前さんを待ってる
ジム:ほー? それを聞いて安心したよ
町を間違えたんじゃないかと思ってたんだ

リーチ:お前さんのか
ジム:そうだよ

リーチ:ここへ来ちゃ、そういう帽子はあまりかぶらない方が無

ご紹介頂いた台本はここまでです。

***

まっぷ様がお持ちの台本は、書き込みのない、さらの台本ですね。
皆さんが実際にお演りになるうちに、どんどん書き込みが入って、進化して行くのが常だと思います。
比較用にこのシーンのセリフをご紹介します。

納谷:マッケイさんか。
城:そうだ。
納谷:ドー。
ラダー牧場の牧童頭をやっているリーチだ。
城:よろしく。
納谷:パットさんの馬車で迎えに来たんだ。
彼女は友達のうちでお前さんを待ってる。
城:あー。それを聞いて安心したよ。
町を間違えたんじゃないかと思ってたんだ。

納谷:お前さんのか。
城:そうだ。

納谷:ここへ来ちゃ、そういう帽子はあまりかぶらねぇ方が無難だぞ。
城:ほお。どうして。
納谷:荒くれカウボーイのいい的んなるぜ。腕試しにはもってこいだ。
城:そりゃどうも。
納谷:やっ。(馬車の発車に、馬に向って仰っています)

*悟朗さんは、「的(まと)になる」と言う所を「的んなる」と言う感じで、べらんめい調です。
城さんのキャラが上品なので、対照的で良いですね。(笑)

***


オマケにもう一枚(笑)
ヘストン(納谷悟朗)

***

以前載せた記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/472.html

*資料:まっぷ様。


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猿の惑星

2012-08-09 | ヘストン
残暑お見舞い申し上げます。

夏と言えばビーチ!・・・と言う訳でこの写真を載せます。(笑)

<2014年11月23日追記>
ロケ現場の正確(?)な場所を載せました。
ロケ地に関して、いつかもう少し書きたいと思っています。


「猿の惑星」のラストシーン
ヘストン(納谷悟朗)
撮影は、カリフォルニア州マリブのズマビーチ(Zuma Beach)との事です。

*正確には、マリブのズマビーチとデューム岬の間のウエストワードビーチだそうです。(Westward Beach)


これは、カリフォルニア州マリブのデューム岬(Point Dume)の辺りらしいです。

*正確にはマリブとオクスナード(Oxnard)の間だそうです。
崖が40メートル程もあり、歩いて海岸へ降りるのは不可能だった為、キャスト、馬、機材など、全てヘリで降ろしたとの事です。
馬が良く大丈夫でしたね。(笑)

***

LD/DVD版の最後のシーン(の訳)が変だと言う話を聞いていました。

私はLD版の「続」を先に拝見したのですが、特に違和感はありませんでした。
それで、大丈夫だろうと思い(笑)DVDを拝見したら、本当に変でした。(爆)

「続・猿の惑星」の冒頭部分に出てくる「猿の惑星」のラストシーンです。

TBS版 「ちくしょう!ここは地球だったんだ!」
LD版  「このバカども!何てやつらだ!」

***

「猿の惑星」のラストシーンです。

BGMはなく、静かに波の音だけが聞こえるのが、ますます圧巻です。

フジ版 
「ああ、何と言う事だ。俺は帰ってた。帰ってたんだ。
ここは地球だ。俺は地球に戻ってたんだ。
誰が滅ぼしたんだ、この地球を。
何てことをしたんだ。ちくしょう!
人間なんかみんな地獄に落ちてしまえ!!」

LD/DVD版
「自由の女神。自由の女神。
するとここは、ここは地球なのか。
とうとうやってしまったんだな。
このバカどもめ。
何てやつらだ。こんなにしちまって。
バカめ!猿に笑われるはずだよ、これじゃあ。」

DVD版では、「猿に笑われるはず」と言う、驚きのセリフになっていましたが、万一原語でそういう事を言っていないかと、一応聞いてみました。
フジ版の方が絶対に忠実な訳です。(笑)
(猿のさの字も出てきません。笑)

***

「猿の惑星」と「続・猿の惑星」を以前ご紹介しています。
興味のある方はこちらをご覧下さい。
(「続・猿の惑星」には、フジ版はありません。
「猿の惑星」のTBS版は音源消失?
もうずっと放送されていません。)

「猿の惑星」 フジ版

その1
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/127.html

その2
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/128.html

「続・猿の惑星」 TBS版

その1
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/129.html

その2
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/130.html

***

リンダ・ハリソンの写真を載せています。
興味のある方は、ご覧下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/29401351.html

***

<キャスト>

「猿の惑星」 Planet of the Apes 1968年 米
1973年12月24日 TBS

テイラー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
ザイアス博士(モーリス・エバンズ):熊倉一雄
ジーラ博士(キム・ハンター):中村メイコ
コーネリアス(ロディ・マクドウェル):山田康雄

「猿の惑星」 Planet of the Apes 1968年 米
1975年4月11日 フジテレビ

テイラー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
ザイアス博士<議長>(モーリス・エバンス):大塚周夫
ジーラ博士(キム・ハンター):楠トシエ
コーネリアス(ロディ・マクドウェル):近石真介
科学アカデミー副議長(ジャームス・ホイットモア):久松保夫
動物管理局 マキシマス局長:八奈見乗児
オノリアス司法長官:大木民夫
ジュリアス:相模太郎
ルーシャス<ジーラ博士の甥>:富山敬
ドッジ飛行士:田中信夫 
ランドン飛行士:木村幌
宮内幸平、飯塚昭三、渡部猛

「猿の惑星」 Planet of the Apes 1968年 米
LD、DVD版 1981年LD発売

テイラー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗 
ザイアス博士(モーリス・エバンズ):熊倉一雄
ジーラ博士(キム・ハンター):平井道子
コーネリアス(ロディ・マクドウェル):富山敬
議長(ジョームズ・ホイットモア):槐柳二
ホノリアス司法長官(ジェームズ・デイリー):村松康雄
マクシマス博士:千葉耕一
ノバ(リンダ・ハリスン):酒井環
ランドン飛行士(ロバート・グンナー):仲村秀生
ドッジ飛行士(ジェフ・バートン):飯塚昭三
ルシアス(ルー・ワグナー):鈴置洋孝

「続・猿の惑星」 Beneath the Planet of the Apes 1970年 米)
1974年11月18日 TBS

テイラー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
ブレント飛行士(ジェームス・フランシスカス):井上孝雄
ジーラ博士(キム・ハンター):平井道子
コーネリアス(デビッド・ワトソン):山田康雄
ザイアス博士(モーリス・エバンズ):熊倉一雄
アーサス将軍(ジェームズ・グレゴリー):今西正男
メンデス(ポール・リチャーズ):小林修
ファットマン(ビクター・ブオノ):雨森雅司
宮内幸平、沢田敏子

「続・猿の惑星」 Beneath the Planet of the Apes 1970年 米
LD版(DVD未収録です。) 1981年?

テイラー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
ブレント(ジェームス・フランシスカス):井上孝雄
ジーラ博士(キム・ハンター):平井道子
コーネリアス(デビッド・ワトソン):富山敬
ザイアス博士(モーリス・エバンズ):熊倉一雄
アーサス将軍(ジェームズ・グレゴリー):大塚周夫
ノーバ(リンダ・ハリソン):辻本はつみ
メンデス(ポール・リチャーズ):阪脩
ファットマン(ビクター・ブオノ):滝口順平
キャスパイ(ジェフ・コーリー):嶋俊介
アルビーナ(ナタリー・トランディー):沢田敏子
神父(トーマス・ゴメス):小野丈夫

***

オマケ写真です。


最初に自由の女神が登場するシーンです。
自由の女神の目線からのカメラが圧倒的です。

*写真はKAZU様のお書き込みを拝見して追加しました。(2012年8月13日)

***

*評論家様、飛行鬼様、dick様、荒野の流れ者様
*IMDb他資料

コメント (2)
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キングマフィア 偽りの報酬

2012-04-05 | ヘストン
これも前に、dick-dastardly様にご教示頂いた物です。
有難う御座いました。


ヘストン(納谷悟朗)とアン・ジリアン(勝生真沙子)
DVDカバー(PAL版)

「キングマフィア 偽りの報酬」
Original Sin 1989年 米 TVM
1990年9月6日 テレビ東京

ルイス・マンシーニ(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
シャロン(アン・ジリアン):勝生真沙子

堀勝之祐
大塚芳忠

池田勝、藤本譲、峰恵研、有馬瑞香、大塚明夫、有本欽隆
幹本雄之、沢木郁也、大谷育江、叶木翔子、稲葉実、小川明子

演出:小林守夫
翻訳:井場洋子
調整:西村善雄
効果:リレーション
担当:熊沢博之(東北新社)

プロデューサー:三島良広(テレビ東京)
製作:テレビ東京
東北新社

配給:日本クラウン株式会社
制作協力:テレビハウス

解説:木村奈保子

***

「キングマフィア」のキャストは以前にもdick様に教えて頂き載せています。
今回は完全キャストをご紹介しました。
有難う御座いました。

以前載せた物はこちらです。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/381.html

***

*資料:dick-dastardly様
*IMDb

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