自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

夕陽コレクターズBOX

2009-10-23 | 持ち役吹き替え
「夕陽コレクターズBOX」で、「夕陽のガンマン」「続・夕陽のガンマン」に追録が入ると聞いてすっかり舞い上がってしまい、自分の所有している「続・夕陽のガンマン」のサントラCDを引っ張り出して、思わず聞いてしまいました。(笑)


「続・夕陽のガンマン」サントラのジャケット

折角(?)なので、「夕陽のガンマン」と「続・夕陽のガンマン」の一番最初にカットになっているクリーフのシーン(吹き替えのない部分)を御紹介します。
これらに追録が入るんですね???
本当に盛り上がって来ました!(笑)

***

「夕陽のガンマン」
役名:モーティマー大佐(リー・ヴァン・クリーフ)

この作品では、のっけからカットシーンになっています。
クリーフが汽車に乗っているシーンです。
トゥーカムケアリ駅は通過駅の様ですが、自分で汽車を止めて降りて行くクリーフです。
汽車の中での台詞から、酒場のシーンまでずっと英語のままです。

ちょっと不思議だったのは、指名手配の人がいる部屋から、彼と女性のじゃれあう声が聞こえていましたが、その部分は吹き替えてありました。
でも、クリーフが女性に「どうも失礼」と言っていた部分は英語のままでした。
その後男との決闘中に男が一言喋りましたが、その部分も吹き替えてありませんでした。
この部分が元々どういう処理になっていたのか、興味が沸きました。(笑)

その後の北村弘一さん(?)の台詞も途中で切れていました。
重要な台詞だと思うのですが・・・「彼の名前はモンコだよ」(モンコ=クリント・イーストウッド)

今回はざっと拝見しただけですが、カット部分がかなりありました。
とても楽しみです!!

*キャストはこちらをご覧下さい。
でも、自分の資料に北村さんが入っていません??(苦笑)

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/189.html

***

「続・夕陽のガンマン」
役名:エンジェル<禿げ鷹>(リー・ヴァン・クリーフ)

最初にクリーフがメキシコ人の家へ行き、情報を引き出して、彼を殺します。
このシーンのスゴイ所は、メキシコ人を殺して、しかもお金も貰ってきちゃう、子供も殺してしまう所だと思いました。(個人的意見)

「夕陽」では、最後にモンコに賞金を全部あげてしまいますが、ここでは、とにかくあくまで非情なのが、私にはカッコイイです。
本当にとんでもない人ですが、徹している所がカッコイイ。(笑)

上記シーンは吹き替えがありますが、そのすぐ次のシーンはカットシーンです。
雇い主の所へ行き、経過を報告。
そうだ、メキシコ人から依頼されていたんだ・・・と言う感じで、雇い主も殺してしまうシーンです。
ここでも、雇い主からの報酬を受け取り、その後に彼を殺しています。

このカットシーンですが、長尺版の吹き替えにはちゃんと吹き替えが存在しているのかもしれません。
昔の吹き替えが入っているのか、新規追録になるのか現在の所不明です。

以前に「続・夕陽のガンマン」について書きました。
興味のある方はこちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/348.html

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/349.html

***

セルジオ・レオーネ生誕80周年記念 
夕陽コレクターズBOX 日本語吹替完声版
2009年12月16日発売


コメント (2)
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