自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

夕陽のガンマン

2014-06-13 | 持ち役吹き替え
内海賢二さんの一周忌に、「夕陽のガンマン」から、内海さんと悟朗さんの「あの」シーンをご紹介します。


クラウス・キンスキー、クリーフ
最初にエル・パソの酒場で会った時です。

このシーンにはセリフはありませんが、キンスキーさんの切れかかっている演技がスゴイです。
イーストウッドがマッチをすると、続いて(キンスキーさんの肩で)マッチをするクリーフ。
クリーフがマッチを捨てると、続いてイーストウッドが捨てると言うリズムも抜群でした。

***

再会シーン


内海: これはこれは。珍しい野郎がいるじゃねぇか。


内海: 俺を忘れちゃいねぇな。
納谷: ん?
内海: 会ったじゃねぇかよ。酒場でよ。


納谷: あ~、思い出した。


内海: そうだろう。世の中狭いもんだ。
さぁ、どうした。火をつけねえのか?


納谷: たばこは食事が終わってからだ。10分ばかりしたら来てもらおう。
内海: 一分後には、地獄へ行ってるよ。立て。
小林: 落ち着け。


内海: さぁ立て。
口でよ、三つ数えろ。


寺島: 一つ。二つ。三つ。


内海: うわ~。(声のみ)

***

やっぱりクリーフにはかないません。(笑)
ピリピリしているキンスキーさん(のキャラ)と余裕のクリーフが最高でした。

***

上記シーンのキャストです
(すごく渋いキャストですね!笑)

モーティマー大佐(リー・ヴァン・クリーフ):納谷悟朗 リー・バン・クリーフ
ワイルド(クラウス・キンスキー):内海賢二
エル・インディオ(ジャン・マリア・ボロンテ):小林清志 ジャン・マリア・ヴォロンテ
クチーリオ?:寺島幹夫




コメント
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