風来坊様に「コンバット 丘を血に染めて」のキャストを頂きました。
有難う御座いました。
「丘を血に染めて」は、テレビシリーズのエピソード「丘は血に染まった」(前、後編)をまとめてTVムービーの様な形で放送した作品です。
ずっと同じ物だと思っていたのですが、風来坊様に改めてご質問頂き、一瞬この為に新録した事も有り得るのでは?と思ってしまいました。
KAMEちゃん。様に同じ物だと教えて頂きました。有難う御座いました。
折角なのでまた拝見してみました。
私が持っているのは、角川/ハピネットから出たDVD「丘は血に染まった」(Battle.31)です。(2003年12月20日発売)
久しぶりにこのDVDを出してみたら、その箱にちゃんとこのエピソードが1978年12月22日のフジテレビ、ゴールデン洋画劇場で「決定版 コンバット長編・丘を血に染めて」として全国放送されたと明記してありました。
またオリジナルのテレビ放送日も載っていました。
私が持っているDVDのカバーです。
このエピソードはサンダース軍曹役のヴィック・モローさんが監督した作品で、モローさんは監督に専念した為出番が少なく、ヘンリー少尉が主役になっています。
その為もあってとても記憶に残っているエピソードでした。
BSで放送された時(2005年~)にも拝見しましたが、DVDがあるから・・・と思ったのか、メモがありませんでした。(苦笑)
ただ大塚周夫さんが印象に残っていたので、それは覚えていました。
今回キャストを頂いて、城さんのお名前があったのでとても驚きました。
全く記憶にありませんでした。
拝見した所、全くもって不覚ながら、城さんがどの役なのか分かりませんでした。
(城さんの声が分からないなんて???????消去法で行くと統計屋???)
内海さんは出番がとても少なかったですが、はっきり分かる声でした。
*KAMEちゃん。様にキャスト詳細をご教示頂きました。
すぐ下をご参照下さい。(2015年6月21日)
風来坊様に頂いた資料には嶋さんが載っていませんでした。
また人数的にキャストが足らないと思うので、クレジットがない方もいらっしゃる様です。
キャストのご紹介の後に、少しですがセリフをご紹介します。
中隊長と無線で話すヘンリー少尉(納谷悟朗)
ヘンリー少尉が指輪をしていると、つい注目してしまいます。(笑)
<2015年6月21日追記>
KAMEちゃん。様に詳しい配役を教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。
城さんはやはり統計屋のアインシュタインだそうです。
また拝聴して勉強させて頂きます。(笑)
本当にどうも有難う御座いました。
***
コンバット 第126話 「丘は血に染まった 前編」 1966年12月7日(水)TBS
コンバット 第127話 「丘は血に染まった 後編」 1966年12月14日(水)TBS
Combat! Hills are for Heroes
Part 1 (4-25) 本国放送 1966年3月1日(火)ABC
Part 2 (4-26) 本国放送 1966年3月8日(火)ABC
「コンバット 丘を血に染めて」(「決定版 コンバット長編・丘を血に染めて」)
1978年12月22日(金) フジ ゴールデン洋画劇場
ヴィック・モロー監督
ヘンリー少尉(リック・ジェイスン):納谷悟朗
サンダース軍曹(ヴィック・モロー):田中信夫
カービー:羽佐間道夫
ケーリー:山田康雄
リトル・ジョン:塩見竜介
カーター:嶋俊介
中隊長:森川公也
モーガン:大塚周夫
シュミット(ポール・カー):西村淳二
統計屋アインシュタイン:城達也
アメリカ軍戦車の兵士:内海賢二
チェスター:根本嘉也
通信兵:上田敏也
日本語版制作:トランスグローバル
ゴールデン洋画劇場放送
***
軍の作戦に絶対必要な丘を落とす様命じられたヘンリー少尉の小隊。
丘には何も障害物がなく、丘の左右に位置するトーチカのドイツ兵から丸見えで、登って行くのも難しい状態です。
トーチカを攻撃しようと何度も試みますが、次々に兵士達が戦死、負傷して行くだけでした。
静かなドクまでがこれは無理です、と言う感じでヘンリー少尉に進言していました。(ヘンリー少尉にお前には意見を求めていない・・・とつっぱねられていましたが。笑)
皆がどんどんネガティブになって行き、ヘンリー少尉も苦悩していました。
本当に厳しい状況で、私はヘンリー少尉にもう命令を無視して出撃せず、「出撃しましたが今回もダメでした。」の一点張りで通して欲しいと思ったくらいです。(出撃してもしなくても結果は同じなのだから。)
でもどんなに辛くても、命令に絶対服従していました。
最後にやっとの事でトーチカの攻撃に成功し丘を落としましたが、そこへまさかの命令変更です。
皆も苦しいですが、あそこで冷静に「降りて来い」と言ったヘンリー少尉も本当に辛かったと思いました。
悟朗さんも羽佐間さんも山田さんも、皆さん熱いですね。(笑)
皆さん本当にお上手ですが、その中でもやっぱり悟朗さんは本当にとてもお上手だと思いました。(笑)
田中さんは出番がいつもより少なかったですが、サンダースがヘンリー少尉を励ますシーン等、見ごたえがありました。
大塚さんや内海さんの追悼にもなりました。(内海さんの三回忌に少し遅れましたが。)
いきなり最後の部分ですが、少しセリフをご紹介します。
丘を取った後、丘に立つケーリー(山田康雄)
山田: 小隊長~、早くいらっしゃい。
納谷: 全員丘を降りろ~。降りてこ~い。撤退だ。一斉に撤退だ。
羽佐間:じょ、冗談でしょ。撤退だなんて。
納谷: いや本当だ。敵の反抗が始まったんだ。戦線を突破された。昨夜出発した地点まで後退する。
山田: 道はどうするんです。取れって言ったでしょう。それを取ったんですよ。
塩見: あれは俺たちの道だ。トーチカだって、俺たちでつぶしたんだ。
納谷: さあ降りて来い。全員だ。
羽佐間:いやだ。ここを降りられると思いますか。この射手は、ぼやきながらも一生懸命やった。
だがこいつはもう降りられないんだ。統計屋だって降りて来らんねぇや。それにモーガンだって降りて行けねぇんだ。
どうして俺たちが降りて行けます。ここは俺たちの丘だ。
納谷: 降りて来い。
全員丘を降りろと命令するヘンリー少尉(納谷悟朗)
降りないと言い張るカービー(羽佐間道夫)です。
カービーに降りて来いと命令するヘンリー少尉(納谷悟朗)
カービー達が降りて来るのを見つめるドク(嶋俊介)とサンダース軍曹(田中信夫)
納谷:ようし、よく覚えておけ。どんなくぼみも、胸に刻んでおくんだ。今度来る時、きっと役に立つ。
***
<オマケ>
モーガン(大塚周夫)
***
*風来坊様
*KAMEちゃん。様
*角川、ウィキ、IMDb他
有難う御座いました。
「丘を血に染めて」は、テレビシリーズのエピソード「丘は血に染まった」(前、後編)をまとめてTVムービーの様な形で放送した作品です。
ずっと同じ物だと思っていたのですが、風来坊様に改めてご質問頂き、一瞬この為に新録した事も有り得るのでは?と思ってしまいました。
KAMEちゃん。様に同じ物だと教えて頂きました。有難う御座いました。
折角なのでまた拝見してみました。
私が持っているのは、角川/ハピネットから出たDVD「丘は血に染まった」(Battle.31)です。(2003年12月20日発売)
久しぶりにこのDVDを出してみたら、その箱にちゃんとこのエピソードが1978年12月22日のフジテレビ、ゴールデン洋画劇場で「決定版 コンバット長編・丘を血に染めて」として全国放送されたと明記してありました。
またオリジナルのテレビ放送日も載っていました。
私が持っているDVDのカバーです。
このエピソードはサンダース軍曹役のヴィック・モローさんが監督した作品で、モローさんは監督に専念した為出番が少なく、ヘンリー少尉が主役になっています。
その為もあってとても記憶に残っているエピソードでした。
BSで放送された時(2005年~)にも拝見しましたが、DVDがあるから・・・と思ったのか、メモがありませんでした。(苦笑)
ただ大塚周夫さんが印象に残っていたので、それは覚えていました。
今回キャストを頂いて、城さんのお名前があったのでとても驚きました。
全く記憶にありませんでした。
拝見した所、全くもって不覚ながら、城さんがどの役なのか分かりませんでした。
(城さんの声が分からないなんて???????消去法で行くと統計屋???)
内海さんは出番がとても少なかったですが、はっきり分かる声でした。
*KAMEちゃん。様にキャスト詳細をご教示頂きました。
すぐ下をご参照下さい。(2015年6月21日)
風来坊様に頂いた資料には嶋さんが載っていませんでした。
また人数的にキャストが足らないと思うので、クレジットがない方もいらっしゃる様です。
キャストのご紹介の後に、少しですがセリフをご紹介します。
中隊長と無線で話すヘンリー少尉(納谷悟朗)
ヘンリー少尉が指輪をしていると、つい注目してしまいます。(笑)
<2015年6月21日追記>
KAMEちゃん。様に詳しい配役を教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。
城さんはやはり統計屋のアインシュタインだそうです。
また拝聴して勉強させて頂きます。(笑)
本当にどうも有難う御座いました。
***
コンバット 第126話 「丘は血に染まった 前編」 1966年12月7日(水)TBS
コンバット 第127話 「丘は血に染まった 後編」 1966年12月14日(水)TBS
Combat! Hills are for Heroes
Part 1 (4-25) 本国放送 1966年3月1日(火)ABC
Part 2 (4-26) 本国放送 1966年3月8日(火)ABC
「コンバット 丘を血に染めて」(「決定版 コンバット長編・丘を血に染めて」)
1978年12月22日(金) フジ ゴールデン洋画劇場
ヴィック・モロー監督
ヘンリー少尉(リック・ジェイスン):納谷悟朗
サンダース軍曹(ヴィック・モロー):田中信夫
カービー:羽佐間道夫
ケーリー:山田康雄
リトル・ジョン:塩見竜介
カーター:嶋俊介
中隊長:森川公也
モーガン:大塚周夫
シュミット(ポール・カー):西村淳二
統計屋アインシュタイン:城達也
アメリカ軍戦車の兵士:内海賢二
チェスター:根本嘉也
通信兵:上田敏也
日本語版制作:トランスグローバル
ゴールデン洋画劇場放送
***
軍の作戦に絶対必要な丘を落とす様命じられたヘンリー少尉の小隊。
丘には何も障害物がなく、丘の左右に位置するトーチカのドイツ兵から丸見えで、登って行くのも難しい状態です。
トーチカを攻撃しようと何度も試みますが、次々に兵士達が戦死、負傷して行くだけでした。
静かなドクまでがこれは無理です、と言う感じでヘンリー少尉に進言していました。(ヘンリー少尉にお前には意見を求めていない・・・とつっぱねられていましたが。笑)
皆がどんどんネガティブになって行き、ヘンリー少尉も苦悩していました。
本当に厳しい状況で、私はヘンリー少尉にもう命令を無視して出撃せず、「出撃しましたが今回もダメでした。」の一点張りで通して欲しいと思ったくらいです。(出撃してもしなくても結果は同じなのだから。)
でもどんなに辛くても、命令に絶対服従していました。
最後にやっとの事でトーチカの攻撃に成功し丘を落としましたが、そこへまさかの命令変更です。
皆も苦しいですが、あそこで冷静に「降りて来い」と言ったヘンリー少尉も本当に辛かったと思いました。
悟朗さんも羽佐間さんも山田さんも、皆さん熱いですね。(笑)
皆さん本当にお上手ですが、その中でもやっぱり悟朗さんは本当にとてもお上手だと思いました。(笑)
田中さんは出番がいつもより少なかったですが、サンダースがヘンリー少尉を励ますシーン等、見ごたえがありました。
大塚さんや内海さんの追悼にもなりました。(内海さんの三回忌に少し遅れましたが。)
いきなり最後の部分ですが、少しセリフをご紹介します。
丘を取った後、丘に立つケーリー(山田康雄)
山田: 小隊長~、早くいらっしゃい。
納谷: 全員丘を降りろ~。降りてこ~い。撤退だ。一斉に撤退だ。
羽佐間:じょ、冗談でしょ。撤退だなんて。
納谷: いや本当だ。敵の反抗が始まったんだ。戦線を突破された。昨夜出発した地点まで後退する。
山田: 道はどうするんです。取れって言ったでしょう。それを取ったんですよ。
塩見: あれは俺たちの道だ。トーチカだって、俺たちでつぶしたんだ。
納谷: さあ降りて来い。全員だ。
羽佐間:いやだ。ここを降りられると思いますか。この射手は、ぼやきながらも一生懸命やった。
だがこいつはもう降りられないんだ。統計屋だって降りて来らんねぇや。それにモーガンだって降りて行けねぇんだ。
どうして俺たちが降りて行けます。ここは俺たちの丘だ。
納谷: 降りて来い。
全員丘を降りろと命令するヘンリー少尉(納谷悟朗)
降りないと言い張るカービー(羽佐間道夫)です。
カービーに降りて来いと命令するヘンリー少尉(納谷悟朗)
カービー達が降りて来るのを見つめるドク(嶋俊介)とサンダース軍曹(田中信夫)
納谷:ようし、よく覚えておけ。どんなくぼみも、胸に刻んでおくんだ。今度来る時、きっと役に立つ。
***
<オマケ>
モーガン(大塚周夫)
***
*風来坊様
*KAMEちゃん。様
*角川、ウィキ、IMDb他