自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ダラスの熱い日

2021-02-28 | 持ち役吹き替え
バート・ランカスターさん主演の「ダラスの熱い日」(1973年作品)です。
前にキャストをご紹介しています。

ケネディ大統領暗殺の10年後に作られた映画で、ケネディ暗殺の映画としては一番古い作品です。
この映画では、組織化された犯人グループが登場しました。
悟朗さんはリーダー格の一人のロバート・ライアンさんを吹き替えていらっしゃいました。

ロバート・ライアンさんは最晩年の1973年に4作の映画にご出演でした。
「ダラスの熱い日」はその中の一作で、これが遺作になる様です。
私が遺作だと思っていた「狼は天使の匂い」は1972年の作品でした。
(但しどちらもリリース年で実際の制作がいつなのか分かりませんでした。)

映画の最後に沢山の目撃者が短期間に亡くなっているとのナレーションが入り、昔拝見した時に怖いと思いました。
陰謀説に拍車をかける効果があったと思います。

***


「ダラスの熱い日」北米版DVDの表紙(2007年10月23日発売)
日本版も同じデザインです。


「ダラスの熱い日」のポスター

*クリックすると拡大します


ファーリントン役のバート・ランカスターさん(高橋昌也)


フォスター役のロバート・ライアンさん(納谷悟朗)


ファーガソン(ウィル・ギア/あずさ欣平)


写真に写っているのはオズワルド似の男(ジェームズ・マッコール/富山敬)です。
オズワルドの合成写真を作るシーンから。
合成写真の作り方がテレビの「スパイ大作戦」と同じでした。(笑)

彼は特定の場所に出現して、そこでオズルドを見かけた・・・と人々に印象付けていました。

*クリックすると拡大します


画面が暗いですが、ロバート・ライアンさんをもう一枚。
空色のカーディガンが印象的でした。(笑)

***

以前キャストをご紹介した時に載せていた役名を<>内に残しました。(以前の資料の出典不明)
今回ご紹介するキャラ名はウィキの資料を参考にしています。
日本語制作スタッフの資料もウィキの物です。

「ダラスの熱い日」
Executive Action 1973年 米
1976年4月4日(日) テレビ朝日 日曜洋画劇場

ジェームズ・ファーリントン<ファリントン>(バート・ランカスター):高橋昌也
フォスター(ロバート・ライアン):納谷悟朗
ファーガソン(ウィル・ギア):あずさ欣平
ハリデー(ジョン・アンダーソン):和田啓
ポーリッツ(ギルバート・グリーン):勝田久
スミス<スマイル>(ウォルター・ブルック):保科三良
ティム(コルビー・チェスター):野島昭生
オズワルドそっくりの男<オズワルド>(ジェームズ・マッコール):富山敬
ルビー(オスカー・オンシディ):仲木隆司
チームAチーフ<キング>(エド・ローター):木原正二郎

宮田光、寺島幹夫、上田敏也、緑川稔、国坂伸
徳丸完、峰恵研、秋元千賀子、清川元夢、巴藍子

ナレーション:大木民夫

<日本語>

演出:春日正伸
翻訳:進藤光太
調整:山田太平
効果:VOX
選曲:赤塚不二夫
制作:ザック・プロモーション

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*りおな様
*ウィキペディア
*IMDb他

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