自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

弾痕

2012-11-02 | 実写
「弾痕」(1969年)
役名:渡海(実写)


DVDのカバーです。
加山さんの写真のみですが。

加山雄三さん主演のハードボイルドな東宝映画です。
加山さんはCIAの諜報部員で、悟朗さんはその加山さんのチームのメンバーです。

あまり出番はないのだろうと思っていたのですが、加山さん達と一緒に行動していて、結構画面に登場されていました。
しかもちゃんとセリフもありました!!(二つだけですが。笑)

基本的には機材を持ち運んでいたり、盗聴を聞いていたりと言う感じの役回りで、「スパイ大作戦」のウィリーとかバーニーの様な裏方的な存在でした。
でも一応スパイの役なんて、考えてみると、とてもカッコイイですね!!!(笑)

セリフをご紹介します。

<38分51秒頃>

加山:トニー・ローズってのは何者なんだ。
納谷:世界中に武器を売り歩いている死のセールスマン。

<1時間41分51秒頃>

納谷:車が一台、埋立地に向っているそうです。

***

諜報部員の中に、ラルフ・ジェッサーさんがいました。
(この映画でのクレジットは「ロルフ・ジェサップ」)
悟朗さんが「昆虫大戦争」で吹き替えていた方です。
「弾痕」では英語のままでした。

「昆虫大戦争」はこちらに載せています。
興味のある方は、ご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/514.html

***

終わりの方に早野寿郎さんがご出演でした。
お顔をよく存じ上げないのですが、声が間違いなく早野さんでした。
墓地(?)で太地さんと話しているシーンでしたが、早野さんのキャラが何者なのか分かりませんでした。
ウィキのキャストには、「作家風の男」とだけ書いてあります。(笑)

***

岸田森さんが大熱演されていました。

***

「弾痕」
1969年9月10日 東宝
森谷司郎監督

滝村憲(米諜報局工作員):加山雄三
有村沙織(女流彫刻家):太地喜和子
三宅:佐藤慶
ジョージ・北林(米諜報局極東本部幹部二世):岡田英次
久野薫(米諜報局員):立花マリ
渡海(米諜報局員):納谷悟朗
野瀬(米諜報局員):小沢忠臣
楊(中共側工作員):岸田森
コムルスキー(米諜報局員):ロルフ・ジェサップ
トニー・ローズ:アンディ・シームズ
埋立地の男:上田忠好
外務省係官:近藤準
警視庁外事課課員:加藤和夫
朱芳:原知佐子
阿洪:田中浩
工作員A:ポウル・ウォルターズ
工作員B:ジョセフ・カバナウー
工作員C:ジェラルト・アダムス
作家風の男:早野寿郎
インタビューアー:麻生雅子
歌う青年:高石友也
ディック・ネイビアス
木村博人

***

*荒野の流れ者様
*ポンド様
*資料:ウィキぺディア他


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