第9話 「脱出の道なし」
Escape To Nowhere （1-7、1962年11月20日）
例によってメイン・ゲスト（ドイツ軍大佐）の声が分かりませんでした。
ゲシュタポ：家弓家正
ドイツ軍尋問係大尉：宮内幸平？
イギリス兵：村越伊知郎？
「『コンバット』でも、ずいぶんドイツ軍をやりましたからね。」と仰っていた家弓氏ですが、最初からゲシュタポ、サスガです！（笑）（出典：「とり・みきの映画吹替王」55ページ）
ドイツ軍の捕虜になってしまうヘンリー少尉。
しかし彼を連れ出した大佐は、ヒトラー暗殺に参加していた。
お嬢さんが、パパは裏切り者だ、と言い、「密告する義務があるわ・・・。ドイツ人ですもの・・・。」と言っていたのが、とても印象に残りました。
大佐とヘンリー少尉が、小屋に隠れているシーン。
雨が降って、ローソクの火がゆれて、構図がとても良かったです。
その後、フランス人の子供達が、二人を殺そうとします。
その子達が、「殺してはいけない」・・・と大佐とヘンリーの盾になる、フランス人神父を撃ってしまう所もかなり重かったです。
最後には「自分は裏切り者だ。誰よりも罪が重い。」と言い続ける大佐。そして「わが軍の前線へ引き返せ」とヘンリー少尉の首に銃を押し付けるが、ヘンリー少尉は、このまま突っ走る、どうしても止めるなら、撃ったらいいでしょう、と答える。
結局銃を下げる大佐。
ヘンリー少尉が力強く「あなたは裏切り者じゃない。ドイツ国民を裏切ってはいない。」と言っていました。
大佐は最初、祖国を少しでも救いたかった・・・だからヒトラーの暗殺計画に参加したと言っていましたが、ヘンリー少尉の言葉で、自分の最初の信念を思い出して、自分は正しい事をした、と最後は満足出来たのでしょうか？
それとも娘の「パパは裏切り者」と言う言葉を思い、深く悲しみながら亡くなったのでしょうか？
ヘンリー少尉の認識番号：012177705
（何回か繰り返していますが、「01217705」とも仰っていました。）
名前も「ギル・ヘンリー」とフルネームを名乗っています。
＊なお「銃口の前で」（The Brothers 第5シーズン4話）では「01217705」になっているそうです。
キャラによっては、エピソードごとに、全く番号が違う事もあった様なので、番号も近いし、ちゃんとしている方だと思います。（笑）
（CombatFan.com様情報）
ヘンリー少尉のドイツの軍服姿もなかなか似合っていました。
今回も指輪をはめていました。（最初に死んだふりをしていた時に、ドイツ兵が、少尉の指輪を抜き取ったのを見ました。笑）
第10話 「一人だけ帰った」
Cat and Mouse （1-9、1962年12月4日）
ジェンキンス軍曹の声、分かりませんでした。（苦笑）
オコナー少佐：大木民夫
大尉：嶋俊介？
敵の攻撃地点を探る為、多くの斥候が出されていた。
地理に詳しいサンダース軍曹は、ジェンキンス軍曹の小隊に加わる。
職業軍人のジェンキンスは、サンダースを青二才、と見下した様な態度を取り続ける。
監視所に最適と思われる小屋を発見し、ジェンキンスとサンダースは中に入るが、そこへドイツ軍の一部隊がやって来て、外に居た部下達は全滅してしまった。
二人は隠れて様子を見るが、運悪く、ドイツ軍は小屋に腰をすえ、大隊の司令部を設置してしまう。
夜を待ち、小屋から抜け出す事にしたが、ジェンキンスはサンダースを先に行かせ、自分は自らドイツ軍に降伏する。
彼は裏切り者なのか？と一瞬思わせますが、ジェンキンスは自分の前線をドイツ軍に教えるふりをして、ドイツ軍の現在位置を示した地図をサンダースに見せるのだった。
ドイツ軍がその事に気づくと、「サンダース、逃げろ！」と叫ぶジェンキンス軍曹。
彼はそこで絶命した。
サンダースは、やっとの事で情報を持ち帰るが、本部では敵の暗号を解読して、既に情報を入手していた。
この情報をつかむ為、ジェンキンスが命を賭けた事を思い、怒りの持って行き場がない・・・と言った様子のサンダースだったが、オコナー少佐に「大事なのは、情報が入って、これ以上犠牲を出さずに済む事なんだ。誰が真っ先に手に入れたのかは問題ではない。」と説得されて引き下がる。
最初から嫌な奴だと思っていた、ジェンキンスだったが、サンダースは彼の事を生涯忘れないと思った。
＊ヘンリー少尉は冒頭のみの登場でした。小隊が激しい爆撃を受け「壕を掘れ！」と叫んでいらっしゃいました！！
＊またまた可愛いネコが登場。ドイツ軍が小屋に司令部を設置しましたが、そこに猫が登場していました。ドイツ軍大佐が猫好きらしく、撫でたりしていましたが、敵も動物好きで、個々には本当は優しいのだろうな・・・と思わせる所など、設定が細かかったです。
Escape To Nowhere （1-7、1962年11月20日）
例によってメイン・ゲスト（ドイツ軍大佐）の声が分かりませんでした。
ゲシュタポ：家弓家正
ドイツ軍尋問係大尉：宮内幸平？
イギリス兵：村越伊知郎？
「『コンバット』でも、ずいぶんドイツ軍をやりましたからね。」と仰っていた家弓氏ですが、最初からゲシュタポ、サスガです！（笑）（出典：「とり・みきの映画吹替王」55ページ）
ドイツ軍の捕虜になってしまうヘンリー少尉。
しかし彼を連れ出した大佐は、ヒトラー暗殺に参加していた。
お嬢さんが、パパは裏切り者だ、と言い、「密告する義務があるわ・・・。ドイツ人ですもの・・・。」と言っていたのが、とても印象に残りました。
大佐とヘンリー少尉が、小屋に隠れているシーン。
雨が降って、ローソクの火がゆれて、構図がとても良かったです。
その後、フランス人の子供達が、二人を殺そうとします。
その子達が、「殺してはいけない」・・・と大佐とヘンリーの盾になる、フランス人神父を撃ってしまう所もかなり重かったです。
最後には「自分は裏切り者だ。誰よりも罪が重い。」と言い続ける大佐。そして「わが軍の前線へ引き返せ」とヘンリー少尉の首に銃を押し付けるが、ヘンリー少尉は、このまま突っ走る、どうしても止めるなら、撃ったらいいでしょう、と答える。
結局銃を下げる大佐。
ヘンリー少尉が力強く「あなたは裏切り者じゃない。ドイツ国民を裏切ってはいない。」と言っていました。
大佐は最初、祖国を少しでも救いたかった・・・だからヒトラーの暗殺計画に参加したと言っていましたが、ヘンリー少尉の言葉で、自分の最初の信念を思い出して、自分は正しい事をした、と最後は満足出来たのでしょうか？
それとも娘の「パパは裏切り者」と言う言葉を思い、深く悲しみながら亡くなったのでしょうか？
ヘンリー少尉の認識番号：012177705
（何回か繰り返していますが、「01217705」とも仰っていました。）
名前も「ギル・ヘンリー」とフルネームを名乗っています。
＊なお「銃口の前で」（The Brothers 第5シーズン4話）では「01217705」になっているそうです。
キャラによっては、エピソードごとに、全く番号が違う事もあった様なので、番号も近いし、ちゃんとしている方だと思います。（笑）
（CombatFan.com様情報）
ヘンリー少尉のドイツの軍服姿もなかなか似合っていました。
今回も指輪をはめていました。（最初に死んだふりをしていた時に、ドイツ兵が、少尉の指輪を抜き取ったのを見ました。笑）
第10話 「一人だけ帰った」
Cat and Mouse （1-9、1962年12月4日）
ジェンキンス軍曹の声、分かりませんでした。（苦笑）
オコナー少佐：大木民夫
大尉：嶋俊介？
敵の攻撃地点を探る為、多くの斥候が出されていた。
地理に詳しいサンダース軍曹は、ジェンキンス軍曹の小隊に加わる。
職業軍人のジェンキンスは、サンダースを青二才、と見下した様な態度を取り続ける。
監視所に最適と思われる小屋を発見し、ジェンキンスとサンダースは中に入るが、そこへドイツ軍の一部隊がやって来て、外に居た部下達は全滅してしまった。
二人は隠れて様子を見るが、運悪く、ドイツ軍は小屋に腰をすえ、大隊の司令部を設置してしまう。
夜を待ち、小屋から抜け出す事にしたが、ジェンキンスはサンダースを先に行かせ、自分は自らドイツ軍に降伏する。
彼は裏切り者なのか？と一瞬思わせますが、ジェンキンスは自分の前線をドイツ軍に教えるふりをして、ドイツ軍の現在位置を示した地図をサンダースに見せるのだった。
ドイツ軍がその事に気づくと、「サンダース、逃げろ！」と叫ぶジェンキンス軍曹。
彼はそこで絶命した。
サンダースは、やっとの事で情報を持ち帰るが、本部では敵の暗号を解読して、既に情報を入手していた。
この情報をつかむ為、ジェンキンスが命を賭けた事を思い、怒りの持って行き場がない・・・と言った様子のサンダースだったが、オコナー少佐に「大事なのは、情報が入って、これ以上犠牲を出さずに済む事なんだ。誰が真っ先に手に入れたのかは問題ではない。」と説得されて引き下がる。
最初から嫌な奴だと思っていた、ジェンキンスだったが、サンダースは彼の事を生涯忘れないと思った。
＊ヘンリー少尉は冒頭のみの登場でした。小隊が激しい爆撃を受け「壕を掘れ！」と叫んでいらっしゃいました！！
＊またまた可愛いネコが登場。ドイツ軍が小屋に司令部を設置しましたが、そこに猫が登場していました。ドイツ軍大佐が猫好きらしく、撫でたりしていましたが、敵も動物好きで、個々には本当は優しいのだろうな・・・と思わせる所など、設定が細かかったです。
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