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カルロヴィ・ヴァリからドイツへ戻る列車旅

2020-07-07 10:45:00 | ヨーロッパの鉄道
ヨーロッパ鉄道旅行写真デジタル・アーカイブス 2001年夏、ドイツ&チェコの旅、その12

チェコの温泉保養地カルロヴィ・ヴァリ(ドイツ名カールスバート)から列車を乗り継いでドイツに戻りました。

まずは、ドイツとの国境の駅へプ(Cheb)まで。往路は鈍行列車でしたが、帰路は急行列車でした。チェコの国内列車なのでへプ行き。最後尾には1等車(2等車との合造車でしたから、正確には1等車室ですね)が連結されていたので、それに乗ります。車内はコンパートメントで、終点までさくらこさんと2人だけでした。




カルロヴィ・ヴァリ駅を11時05分に発車して、終点へプには12時ジャスト着。途中停車駅はソコロフSokolovだけ(11時30分発)でした。


車内はさっぱりしていて快適でしたが、車体は落書きだらけで大変なことになっていました。

しかし、終点のへプで列車を乗り換えるため、別のホームから眺めると、客車の反対側はきれいでした。優等列車の落書きは困ったものです。


機関車の写真はありませんが、往路の列車と同じタイプの機関車だったと思います。

へプからは、往路でも乗車したVogtlandbahn という第三セクター鉄道(?)のディーゼルカーに乗りました。

もっとも、ルートは全く別で、今回は、南西部のマルクトレドヴィッツ Marktredwitz に向かいます。
 へプ Cheb 発 12時17分
 マルクトレドヴィッツ着 12時45分

6分の待ち合わせで乗り換えですが、ホームは別。急ぎますが、こんな写真は忘れずに撮っていました(笑)半世紀ほど前に旧国鉄の山陰線などで活躍したDD54形ディーゼル機関車の元祖です。しかも重連でした。


やってきたのは、ニュルンベルク中央駅行きディーゼルカー。DB(ドイツ鉄道)の車両です。

12時51分発でしたが、写真を見ると13時04分。10分以上遅れていました。
時刻表では、ニュルンベルク中央駅到着が、14時08分。

日本の鉄道と違って、遅れは当たり前の国では、無事到着するとホッとします。
(乗車日=2001年8月8日)
<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら

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