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ニュルンベルクで途中下車

2020-07-21 14:00:00 | ヨーロッパの鉄道
ヨーロッパ鉄道旅行写真デジタル・アーカイブス 2001年夏、ドイツ&チェコの旅、その13


チェコの温泉保養地カルロヴィ・ヴァリから列車を乗り継いで到着したのがニュルンベルク。さらに、ミュンヘンへ向かうのですが、ちょっとだけ途中下車してみました。

ニュルンベルクといえば、まず思い出すのは「マイスタージンガー」。ワーグナーの楽劇でおなじみですが、その壮麗な前奏曲を彷彿とさせるような堂々たる中央駅駅舎は、2001年夏は工事中でした。

駅前を路面電車が走っているのは、ドイツの中以上の都市ではおなじみの光景。ニュルンベルクでも新旧様々な種類の路面電車を見かけました。




通りを渡ると、向かいにはマイスタージンガーの街らしく、職人広場 Handwerkerhof とFrauentorフラウエントーアの塔がありました。



深入りしてしまうと列車に乗り遅れてしまうので、駅に戻ります。ニュルンベルクは過去に訪問したことがあり、そのときは鉄道博物館にも行きました。ニュルンベルクには色々な顔がありますが、ドイツで最初の鉄道が開通した場所なので、鉄道の街でもあるのです。それを思い出させるように、ホームに上がると、SL列車などのイベントに使われる旧型客車が遠くに見えました。



ミュンヘン行きの高速列車ICEが到着するまでに撮影した列車の写真です。

↑これは、近郊列車。143形電気機関車が牽引する客車列車です。

↑こちらは、103形電気機関車牽引のインターレギオ。インターシティよりワンランク下の「急行列車」に相当する列車でした。

僅かな滞在時間の後、ミュンヘンへ向かいました。

(滞在日=2001年8月8日)

<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら

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