三池炭鉱の万田坑を物語の舞台の一部とする脚本を書く以上、三池炭鉱そのものについても調べておく必要があると、昨年来、参考文献やネットなどで調べ始めた。昨年10月に万田坑跡で行われた映画「信さん」のロケにエキストラで参加した目的の一つも実は万田坑内部を見ておきたかったからだ。
そんな調査資料の中に、僕の心をとらえて離さないものがある。それがこの「異風者からの通信」というサイトだ。このサイトは、現在、滋賀県彦根市(かつて僕も住んでいたが)にお住まいの前川さんという方が運営している。前川さんのお父さんはかつて三池炭鉱で働き、三池闘争で解雇された方だそうだ。前川さん本人は社宅で生まれ育ち、小学2年の時に一家で三池を去ったそうだ。断片的な記憶しか残っていない三池の想い出を、何とかきちんとした形にして、後世に伝えたいとの一念で取材や調査を始められたそうだが、その強い想いがひしひしと伝わってくる。貴重な歴史の証言集とでもいうべきだろう。
■異風者からの通信
http://www.miike-coalmine.org/
そんな調査資料の中に、僕の心をとらえて離さないものがある。それがこの「異風者からの通信」というサイトだ。このサイトは、現在、滋賀県彦根市(かつて僕も住んでいたが)にお住まいの前川さんという方が運営している。前川さんのお父さんはかつて三池炭鉱で働き、三池闘争で解雇された方だそうだ。前川さん本人は社宅で生まれ育ち、小学2年の時に一家で三池を去ったそうだ。断片的な記憶しか残っていない三池の想い出を、何とかきちんとした形にして、後世に伝えたいとの一念で取材や調査を始められたそうだが、その強い想いがひしひしと伝わってくる。貴重な歴史の証言集とでもいうべきだろう。
■異風者からの通信
http://www.miike-coalmine.org/