先般の四国旅行の目的の一つは、現在、書き進めているシナリオのロケハンのつもりだったが、いざ書き始めてみると、肝心なところをいくつか見落としていることに気がついた。その一つは、プロローグのJR牟岐線の車窓から見える風景だ。車で行ったのであいにく列車の車窓からは見ていない。イメージとしては太平洋を眺めながら走っているような気がして、YouTubeにアップされている「車窓.COM」の牟岐線の映像をチェックしてみたら、海辺の風景がほとんどない。もっぱら山の中を走っているのだ。「鉄タビ」関連の他のサイトで調べてみても、やはり海辺を走るのはごく一部しかないようだ。どうしても車窓から太平洋を望むシーンがほしいが、そうなると地域が限られてくるがまぁしかたないだろう。イメージを、文章として具体的に表現していくと、実にいろんなことに気がつかされる。それもまたシナリオづくりの楽しみの一つかもしれない。
愛用のパソコンが遂にダウンした。IBMのNetVistaというパソコンでOSはXP、使い始めてもうやがて8年ほどになる。ここしばらく起動すると数分でダウンしては再起動を繰り返しながら使っていたが、とうとう限界が来たようだ。とりあえず購入した会社の担当者に来てもらったが、原因を調べてみないとわからないということで持ち帰ってもらった。当面の仕事には、ふだんプリンタサーバとして使っているPCを使うことになるので、すぐに使いそうなデータだけを慌てて移した。ひょっとしたらもう寿命なのかもしれないが、それにしてもこのPCは酷使に耐えてよく頑張ってくれた。ここ数年、わが家で一番働いたのはこのPCとエプソンのプリンタかもしれない。もしダメだった時は新しいPCを購入するかどうか迷うところだ。OSにしても業務用ではXPを使っているユーザーがまだ圧倒的に多いようだし。さてどうしたもんだか。
今日は、依頼されていたプレゼンテーションのまとめ方をあれこれ考えていたら、脳が働かなくなったのでリフレッシュしようと熊本城の二の丸公園まで散歩に出かけた。天気はいいが、もうそんなに日差しは強くなく、木陰に入ると吹き抜ける風が心地よかった。最近始めた「発想力を鍛える ウォーキング術」なんてのを試しながら、公園内の芝生の上をブラブラと歩き回った。平日の昼下りとあって人影もまばらだ。大きな楡の根方で手押し車に赤ん坊を乗せた母親が腰を下ろして本を読んでいた。赤ちゃんは気持良さそうにスヤスヤと眠っている。歩き回っているうちに考えがまとまってきた。何とか今日中には仕上げられそうだ。ついでに現在取り組み中のシナリオの展開も考えてみようと思った。しばらくすると今までこだわっていたことが何だか無駄な努力に思えてきた。そして新たな展開が見えてきた。忘れないうちに家に帰ろうと思い、公園を後にした。
昨日やった統計検定のデータを使って、今度はプレゼンテーションをまとめなければならない。統計検定の示すデータはストーリー展開の方向を変えるほどのものではないが、一応“データでものを言う”姿勢をみせておかねば・・・だ。来週は旅行に出かけるので、何としても今週中には片付けておかなくちゃと頑張っているところへ一本の電話。Nさんからのダイレクトメールの発送依頼だった。この方は小さなブティックを経営されているが、開店以来、顧客管理をきっちりされており、年に5~6回行なわれるキャンペーンの前に必ずDMを発送される。既に顧客リストは1000名に近い。毎回、リストの更新とDMの宛名書きの部分を請け負っている。
忙しい時はなぜか、狙ったように仕事の依頼が集中する。今まで何度も同じような経験をしたが、あれはいったい何なんだろう。不思議で仕方がないが、請けた以上頑張ってやるしかない。
忙しい時はなぜか、狙ったように仕事の依頼が集中する。今まで何度も同じような経験をしたが、あれはいったい何なんだろう。不思議で仕方がないが、請けた以上頑張ってやるしかない。
ある方から頼まれていた統計検定の仕事にやっと手を着けた。ここんとこ、とんと数字から離れていたので、なかなか気が進まなかったが、だんだん納期が迫ってきて、のん気に構えているわけにもいかなくなった。
二つのグループの検査値に有意差があるかどうか・・・な~んてどうやって調べるんだっけ?最近、思いっきり、アナログ脳になってしまっているのでなかなか思い出せない。毎度のことだが、統計サイトのご厄介になろう。
日曜の深夜やっている「たけしのコマ大数学科」は必ず見ることにしていて、少しでもデジタル脳を活性化させたいと思うのだが、今まで問題が解けたためしが無い。問題の意味すら理解できないことも度々だ。でも多少は役に立っているのかもしれない。さぁ、明日から頑張ろう!
二つのグループの検査値に有意差があるかどうか・・・な~んてどうやって調べるんだっけ?最近、思いっきり、アナログ脳になってしまっているのでなかなか思い出せない。毎度のことだが、統計サイトのご厄介になろう。
日曜の深夜やっている「たけしのコマ大数学科」は必ず見ることにしていて、少しでもデジタル脳を活性化させたいと思うのだが、今まで問題が解けたためしが無い。問題の意味すら理解できないことも度々だ。でも多少は役に立っているのかもしれない。さぁ、明日から頑張ろう!
昨夜、NHKの「めざせ!会社の星」を見ていたら、明治大学の齋藤孝教授が出てきて、「発想力を鍛える ウォーキング術」なんていうものを紹介していた。そのネーミングにちょっと惹かれて、さっそく今日、家内と一緒に坪井川沿いの土手を歩きながら試してみた。教授が言っていたコツみたいなことを意識しながらしばらく歩いていると、なんとなくいろんな発想が出てくるような気がしてきた。そこで今、悩んでいるシナリオの展開について考え始めてみた。すると不思議なことに今まで机の前では思いつかなかったようなアイデアがいくつか浮かんできたではないか!へ~え!なるほど!と思った。ふだん、こういう類のノウハウ術みたいなことは信じない方だが、たまにはだまされたと思ってやってみるもんだなぁ。今日の収穫はひょっとしたら大きいのかもしれない。
脚本が遅々として進まない。「ALWAYS 三丁目の夕日」の茶川竜之介のセリフを借りるなら「俺の才能も枯れ果てた!」ってところだ。中でも悩ましいのが、昭和初期の言葉づかい。女学生といっても今どきの“じょしこーせえ”とはわけが違う。例えば、公子の書き残した文書を見ると、「楽しくありました」とか「嬉しくありました」とかいう言葉づかいがさかんに出てくる。今どきこんな言い方をするのは北林谷栄さんくらいしか聞いたことがない。映画を見ると戦時中までは兵隊さんが同じような言葉づかいをしているので、おそらく戦後になって使わなくなったものらしい。しかし、これを今風に言いかえると「楽しかったです」とか「嬉しかったです」になって、急に小学1・2年生の幼稚な言葉づかいになってしまう。かと言って「嬉しゅうございました」ではオバサンかっ!と突っ込まれそうだ。どうしたもんだか。
今日はお昼からスライドショーの試写会だった。玉名の料亭はなつばきに10名の方のご参加をいただいた。皆さん方からは概ねご好評をいただいたようだが、特にナレーションの吉崎真美さんの出来が素晴らしく鳥肌ものだった。サプライズゲストとしてお招きした、海達公子の親友であり、唯一の生き証人である岩本(旧姓規工川)澄さんには、会食の席でいろいろと貴重なお話をいただき感動した。92歳とは思えない明晰な記憶力には一同驚嘆した。それから、思いもよらなかったことだが熊日新聞の取材を受けた。事前にこういう事をやりますよという声かけはしたのだが、まさか本当に取材に来られるとは思ってなかったので慌てた。いったいどんな記事になるんだろうか。
画面に見入る参加者の皆さん
ナレーションを務めた吉崎さんからゲストの岩本さんへ花束が
画面に見入る参加者の皆さん
ナレーションを務めた吉崎さんからゲストの岩本さんへ花束が
スライドショーの試写会が6日(日)に迫った。今度は本番さながらにやってみたいので、義兄の知人からプロジェクタを借りてきた。さっそく自宅でパソコンにつないでテストをしてみた。さすがにパソコン画面とは迫力が違う。これなら見ていただく方にもなんとか満足いただけるような気がする。また、今度の試写会にはサプライズゲストも予定しているので日曜日が楽しみだ。
さすがに最近はサポート依頼を受けるパソコンもWindowsVistaが多くなってきた。自分自身はまだWindowsXPのままで、換える気もないので、おたずねを受ける内容もよくわからないことが多い。パソコンを買い換える人はそんなに深く考えずに新品のVistaを買うのだが、実際使ってみるとあまりの勝手の違いに驚く。だいたい困っているのは、XPの時には簡単にできていたことがなぜかできない、というケースが多い。例えばメールで打っていた顔文字が打てなくなったとか、CDの音源をパソコン内に録音できなくなった等々だ。自分で使っていないからよくわからないが、便利になった部分もあるのかもしれないが、聞こえてくるのは不便になったという声の方が多い。たしかに一つ一つ聞いたり、調べたりすれば解決するのかもしれないが、基本的にバージョンアップってそんなめんどくさいことをユーザーがするものなんだろうか。そこに根本的な疑問を感じる。
今日は玉名の「料亭はなつばき」に原作者の規工川先生を招いて、スライド第1版の試写を行なった。細かい点の指摘はあったが、全般的には好評をいただいたようだ。肝心のストーリー部分の吉崎さんのナレーションは快調。先生からも「やっぱり生のナレーションがいいね~」との評。今回また一つステップを踏んだことによって、さらに次のステップに進まなければならないが、今後の進め方については、もう一度じっくり作戦を練り直そうと思う。とにかく「目指せ!映画化!」
今日は玉名でスライド第1版の最終チェック。早目に着いたので高瀬裏川の菖蒲の咲き具合を見に行った。もうすぐ菖蒲まつりのはずだが、まだほとんど咲いていない。久しぶりに、その昔、大阪堂島へ送る高瀬米を蔵出しし、船に積み込んだ名残りをうかがわせる岸壁をしばし散策した。仕事が終わって帰る途中、見事な黄金色の穂波が目に飛び込んできた。思わず車を停めてシャッターを押した。まさに麦秋といった感じだ。まだまだ日本は美しい。
今日は、昨年行なったリポーさんの馬頭琴コンサートで司会と朗読をやってもらった吉崎さんとスライドのナレーション合わせをやった。実際にナレーションを当ててみると、文章によって間の取り方が変わったりするので、事前に想定していた画面切り替えタイミングとはかなり違う。ズレを調整していくと、全体的にだいぶ長くなることがわかった。これによってBGMは根本的に見直さなければならない。あと1週間で仕上げられるだろうか。ちょっと心配になってきた。
「公子」スライド版制作も山場にさしかかった。来週金曜日には原作者のK先生に試写を見てもらうことになった。その準備として、明後日にはナレーションをお願いするYさんと打ち合わせとリハをやる。しかし、まだナレーションが入る部分の画面切り替えタイミングやBGMとの同期など、細かい点がどうもうまくいかない。こっちを詰めればあっちが間延びといった按配だ。とにかくスライドの方は早く片付けて、本来の目的であるシナリオづくりに入りたいものだ。