徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

水球(Water Polo)

2007-06-18 00:53:50 | 水球
 わが青春を燃やした水球のシーズンになった。最近は温水プールが普及したので年中やれる環境にはなっているが、やはり夏の太陽が照りつけ始めて“シーズン到来”という気分になる。オリンピックなどで行なわれる水泳競技には、競泳、飛び込み、水球、シンクロナイズドスイミングの4種目があるが、日本が今、国際的に最も陥没しているのが水球だ。昔はそうでもなかった。例えば1964年の東京オリンピックの頃は、シンクロはまだ始まっていなかったし、競泳は低迷期で、800米リレーで銅メダル一つ取るのがやっとの状態だった。水球は予選リーグで敗退はしたものの、当時の国際的なランクは結構高かったように思う。それは実際、大会前の日本チームと各国チームとのテストマッチはほとんど見ているので自信がある。最近の競泳やシンクロの活躍を見るにつけ、いったい水球はどうしてしまったんだろうという思いが強い。
 先日放送されたフジテレビの「ジャンクSPORTS」で、水球のOBであるロックシンガーの吉川晃司が「水球のことをよろしく!」と言っていたが、おそらく彼も同じ気持ちに違いない。