徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

海達公子まつり

2009-03-20 14:38:54 | その他
 「評伝 海達公子」の著者である規工川先生からお誘いがあったので、今日から荒尾のメディア交流館で開かれる「第4回海達公子まつり」へご一緒させてもらった。あらかじめ公募された詩、絵画、書などの表彰や、児童文学研究家の鳥越信さんの講演が行なわれた。鳥越さんは現在、大阪国際児童文学館の存続問題で橋下大阪府知事とのバトルの真っ最中という今話題の人でもあるが、歴史的な文芸誌「赤い鳥」の再評価という面から、当時の多くの投稿少年少女たちの掘り起こしはとても意義のあることだと話された。また、展示室には、今日も保存されている海達公子の詩や書、絵画などが展示され、大正末期から昭和初期にかけての彼女の暮らしぶりが偲ばれた。