徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

夢舞台 ~本丸御殿の6年~

2020-04-12 13:26:25 | 音楽芸能
 今朝も息子の出勤を車で送りましたが、雨が降っていることもあり人や車の少なさに異様さを感じます。送った帰り、千葉城橋の前で信号待ちをしていると熊本城本丸御殿の屋根の一部が見えます。ふと「最後に本丸御殿に上ったのはいつだったろうか…」と。家に帰ってから調べてみると、熊本地震の前年、2015年10月17日が最後だったようです。
 2010年から6年間で、本丸御殿に上ったのは、おそらく30回は下らないだろうと思いますが、本丸御殿大広間で舞踊団花童や邦楽演奏家の皆さんが繰り広げた「宴」は、まさに夢舞台でした。本丸御殿の復旧は10数年先だそうですので、僕が本丸御殿に上ることはもうないかもしれません。
 6年間の思い出は写真や動画と、それらを使って投稿したブログやYouTubeが残っていますが、いつか集約してみたいと思っています。平成時代の文化史料になるかもしれません。今日はそのごく一部を掲載してみました。


終演後、ザ・わらべ&こわらべのメンバーは御膳立之間の前でお客様のお見送り。


五木の子守唄


京ものがたり


阿蘇くぎの花盛り音頭


肥後の殿様


肥後の女


潮来三曲集


水前寺成趣園


素囃子 越後獅子


菊の舞


終演後、本丸御殿を出て闇御門(くらがりごもん)をくぐると目の前にライトアップされた大天守が。


   ▼奴だこ(動画)