今日は上通の熊本市現代美術館を訪れたついでに小泉八雲熊本旧居を訪れた。5,6年ぶりだと思う。展示物は前回訪れた時にほとんど見た覚えがあり、その時いただいた資料も読んでいたので特に目新しいものはなかったが、唯一、神棚を見た記憶がなかったので興味深く見せていただいた。次のような説明書が掲示されていた。
▼神棚
ハーンがこの家を借りた際、家主の赤星氏に依頼して作ってもらった神棚。彼は毎朝拍手を打ってこれを拝んだ。熊本で執筆した最初の文章は「家庭の祭壇」(The Household Shrine)である。
帰ってから調べてみると「知られぬ日本の面影(下)」の中にその項目があった。
館長さんとしばらく話し込んだが、わが家の本籍地がハーンの「石仏」の冒頭に書かれた「このあたりの黒髪村の人たちは今ではもっと離れた区域を墓地としている。」のうちの一軒であることを話すととても興味深そうな面持だった。僕が民俗学者としてのハーンに興味があり、ニューオリンズにいた頃、地域の民謡や習俗の採集を行なったことについて調べているというと参考になる文献をいくつか教示いただいた。
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玄 関
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神 棚
ハーンが愛したクレオールの民俗音楽をモチーフとして1927年にデューク・エリントンが作った
「クレオールの恋歌」を聞いてみた。
▼神棚
ハーンがこの家を借りた際、家主の赤星氏に依頼して作ってもらった神棚。彼は毎朝拍手を打ってこれを拝んだ。熊本で執筆した最初の文章は「家庭の祭壇」(The Household Shrine)である。
帰ってから調べてみると「知られぬ日本の面影(下)」の中にその項目があった。
館長さんとしばらく話し込んだが、わが家の本籍地がハーンの「石仏」の冒頭に書かれた「このあたりの黒髪村の人たちは今ではもっと離れた区域を墓地としている。」のうちの一軒であることを話すととても興味深そうな面持だった。僕が民俗学者としてのハーンに興味があり、ニューオリンズにいた頃、地域の民謡や習俗の採集を行なったことについて調べているというと参考になる文献をいくつか教示いただいた。
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玄 関
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神 棚
ハーンが愛したクレオールの民俗音楽をモチーフとして1927年にデューク・エリントンが作った
「クレオールの恋歌」を聞いてみた。