1消えた風車
京町台から阿蘇中岳を眺めると手前の俵山の斜面に沿って並ぶ風車がお馴染みの風景だった。ところがいつからか風車が消えた。聞けば、熊本地震で損壊した風車が修復不可能となり全面的に建て替えを行なうらしい。現在、全基撤去され、来年度から建設工事が始まるという。1基当りの性能を増強し、5基に減らして3年後から再稼働の予定だという。
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現在の阿蘇中岳と俵山の風景
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2019年12月の阿蘇中岳と俵山の風景(この年10月に中岳が噴火。俵山には10基の風車が並ぶ)2素屋根に覆われた宇土櫓
熊本城宇土櫓(国指定重要文化財)は素屋根に完全に覆われてしまった。年明けにはいよいよ解体工事が始まる。約2年をかけて解体し、その後の再建工事を経て、宇土櫓が再び姿を現すのは10年後。それまでは何とか見たいと願っているが。
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素屋根に覆われた宇土櫓3桜のひこばえ
桜の名所でもある熊本城には倒木の恐れがある老木が多く、現在撤去が進められている。来年度も
150本ほどの桜が撤去される予定だという。行幸坂や監物台周辺の桜吹雪もしばらくは見られないかもしれない。熊本市では補植やひこばえ(切り株から新たに生える芽のこと)によって美観を失わないよう努めて行くとしているが、ひこばえとはまた随分と気の長い話だ。
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埋門前の山桜の切株とひこばえ
京町台から阿蘇中岳を眺めると手前の俵山の斜面に沿って並ぶ風車がお馴染みの風景だった。ところがいつからか風車が消えた。聞けば、熊本地震で損壊した風車が修復不可能となり全面的に建て替えを行なうらしい。現在、全基撤去され、来年度から建設工事が始まるという。1基当りの性能を増強し、5基に減らして3年後から再稼働の予定だという。
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現在の阿蘇中岳と俵山の風景
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2019年12月の阿蘇中岳と俵山の風景(この年10月に中岳が噴火。俵山には10基の風車が並ぶ)
熊本城宇土櫓(国指定重要文化財)は素屋根に完全に覆われてしまった。年明けにはいよいよ解体工事が始まる。約2年をかけて解体し、その後の再建工事を経て、宇土櫓が再び姿を現すのは10年後。それまでは何とか見たいと願っているが。
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素屋根に覆われた宇土櫓
桜の名所でもある熊本城には倒木の恐れがある老木が多く、現在撤去が進められている。来年度も
150本ほどの桜が撤去される予定だという。行幸坂や監物台周辺の桜吹雪もしばらくは見られないかもしれない。熊本市では補植やひこばえ(切り株から新たに生える芽のこと)によって美観を失わないよう努めて行くとしているが、ひこばえとはまた随分と気の長い話だ。
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埋門前の山桜の切株とひこばえ
2019年12月の写真を拝見すると見事に何もないですね。
熊本地震での損壊でしたか。
化石燃料での発電は駄目、原発は危険、さて風車発電で採算は成り立つのでしょうか?
自動車までが電気で走らせる時代が到来しつつありますが、「電源の未来は真っ暗闇」という活字はあまり見かけませんが、なんとかなるのでしょうかね?
小学校の頃から地熱発電みたいな話も聞いていましたが物にはならなかったんでしょうね。
>2素屋根に覆われた宇土櫓
再建に10年かかるとは、発注の役所にしろ施工する担当者にしろ3代くらいの交代もありそうな気がします。
FUSAさんにとっては寂しいものですね。
>3桜のひこばえ
熊本城でも150本ほどの桜の伐採があるのですか。
切り株から新たに生える芽での再生とは!
こちらも元ののような桜並木は、果たしてFUSAさんが見ることが出来るかどうか?
なんだか1~3ともに寂しい気がしますね。
有難うございました。
子孫たちの時代のエネルギーが安全で安価で枯渇する恐れがないことを願うばかりです。
熊本城の熊本地震からの復興が始まってから、既に市の担当も何人か替わっています。人は替われど事業は継続して行くんですね。
2020年に老木の撤去が始まってから既に桜だけで200本近く撤去されています。来春の桜の時季に、それが景観にどう影響するかを知らされることになるでしょう。
どうもネクラな性分なのか、暗い色を好んで使ってきました。とても参考になりました。
風力発電器なのでしょうね。わたしのふるさとと三重の県境の山々のふもとにもいくつものプロペラがあります。ちょっと観づらいですね。一言でいえば景観が損なわれるということでしょうか。
風車が設置された頃は熊本にいなかったもので、もとからそこにあったものという感じで見ていましたが、なくなってみると、建てられる時は反対運動などもあったのだろうなと思ったりしますね。