山鹿市の来民から県道9号・日田鹿本線を日田市方面へ車を走らせていくと、菊鹿町矢谷地区で「番所の棚田」と書かれた看板が見えてくる。その看板から左側の細い道に入ってしばらく行くとつづら折りの急坂が始まる。ここら辺が番所地区だ。その名のとおり、江戸時代、国境の番所があったところである。一昨年、初めて訪れた時にはあまりの美しさに「天国というのはこんなところなんだろうなぁ」と思ったほどだ。急峻の地を切り開き、膨大な石を積み上げて作られた棚田の見事な造形と、こうべを垂れた稲穂の黄金色と真紅の彼岸花の鮮やかなコントラスト。今年の見頃も終わりに近づいており、明日からは天候が崩れそうだとの予報に、今日は合志へ仕事に行ったついでに足を延ばしてみた。
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