PAXTTE用広角レンズ、STAEBLE-LINEOGON 1:3.5/35mm
結構ずっしり重いレンズです。
描写は、開放F値では周辺が少し甘くなり、滲みます。
Lumix DMC-G1+STAEBLE-LINEOGON 1:3.5/35mm
ちょっと絞れば、甘さはなくなり、きりっとした絵になります。
Lumix DMC-G1+STAEBLE-LINEOGON 1:3.5/35mm
現代の優等生レンズからみると、ひじょうにクセがあるのだけど、でも面白い描写をするレンズですね。
こういうレンズを使うのが、最近楽しくなってきました。
PAXETT用の標準レンズSteinheil Cassarit 1:2.8 f=45mmです。
レンズ銘に-E-と入っているのは、距離計連動するタイプを表しているらしいです。
フランジバックがライカL39が28.8mm、PAXETTEが44.0mmですので、マウントアダプターを使えばライカLマントが使用可能となります。そしてこのマントアダプターが市販されているのです。7年ほど前に入手していたものが、今役立っています。
さてこのレンズの構成はよく分かりませんが、開放F値ではフレアが出るので、柔らかい描写をします。
Lumix DMC-G1+Steinheil Cassarit 1:2.8 f=45mm
また若干周辺が渦を巻く傾向があります。けっこう好きですね、こういうレンズ。
Lumix DMC-G1+Steinheil Cassarit 1:2.8 f=45mm
BRAUN super IIを手に入れてから、ずっと交換レンズを探していました。
或る年の中古カメラ市で、格安のボディーのセットをみつけ入手したBRAUN Super PAXETTE IIBLです。
super PAXETTE IIに比べ、ファインダーにブライトフレームが入ったこと、露出計内蔵されていることなどが変化点です。なお、二重像合致式距離計連動は同じ方式。当然、レンズも共通です。
super PAXETTE IIに比べずいぶん背が高くなりました。
コンパクトさは少し失われたようです。
この頃のドイツ製カメラは、本当に精密機械という感じがして、よいですね。
旧西ドイツ製のレンジファインダーカメラBRAUN Super IIです。
ロゴはBRAUNとしか書かれていませんが、Super PAXETTE IIと同じもののようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/58/51948eccc230cc804f7d1ffc0b586f56.jpg)
1956年頃のものです。
当時、別称プアマンズライカと言われ、高価なライカに比べ比較的廉価でレンズ交換の出来るレンズ交換式のレンジファインダーカメラが多数販売されていました。
多くのものが比較的製造コストが安くすむレンズシャッター機です。
以前にここでも紹介した、Ftura PやAltix-nなどもこの範疇に入ります。
その中でもBRAUN PAXETTEシリーズは、レンズやアクセサリーなどのシステムとして豊富にそろっていることが特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/fd/8c00745f9b379ddfff4bc4067d264b4a.jpg)
マウントは39mm径のスクリューマウントです。
プアマンズライカらしく、ライカLマウントと同じ径ですが、ビハインドシャッター機なのでフランジバックがライカLよりも長くなっています。ライカL39が28.8mm、PAXETTEが44.0mmです。
昔はPAXETTE用レンズをライカマウントレンズと間違えて失敗した人もいたと、聞いています。
今となっては、PAXETTE用レンズの方が珍しいかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/a7/41f1ee16b2233fdf22704a8d9fe78747.jpg)
レンズは、PAXETTEオリジナルブランド以外にも、
Zeiss製、Steinheil製、Schnaider製などがあります。
文献によると、下記のようなレンズが知られているようです。
(まだまだ、たくさんあるのかもしれませんが)
Staeble Choroplast 4.5/35
Staeble - Lineogon 3.5/35
Staeble Choro 3.5/38
Staeble Kata 2.8/45
Steinheil Cassarit 2.8/45
Staeble Kata 2.8/50
Ultralit 2.8/50
Zeiss Tessar 2.8/50
Schneider Xenar 2.8/50
Steinheil Quinon 2/50
Roeschlein Luxon 2/50
Staeble Neoplast 5.6/85
Telenar 3.8/90
Enna Ennalyt 3.5/135
Telenar 5.6/135
ロゴはBRAUNとしか書かれていませんが、Super PAXETTE IIと同じもののようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/58/51948eccc230cc804f7d1ffc0b586f56.jpg)
1956年頃のものです。
当時、別称プアマンズライカと言われ、高価なライカに比べ比較的廉価でレンズ交換の出来るレンズ交換式のレンジファインダーカメラが多数販売されていました。
多くのものが比較的製造コストが安くすむレンズシャッター機です。
以前にここでも紹介した、Ftura PやAltix-nなどもこの範疇に入ります。
その中でもBRAUN PAXETTEシリーズは、レンズやアクセサリーなどのシステムとして豊富にそろっていることが特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/fd/8c00745f9b379ddfff4bc4067d264b4a.jpg)
マウントは39mm径のスクリューマウントです。
プアマンズライカらしく、ライカLマウントと同じ径ですが、ビハインドシャッター機なのでフランジバックがライカLよりも長くなっています。ライカL39が28.8mm、PAXETTEが44.0mmです。
昔はPAXETTE用レンズをライカマウントレンズと間違えて失敗した人もいたと、聞いています。
今となっては、PAXETTE用レンズの方が珍しいかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/a7/41f1ee16b2233fdf22704a8d9fe78747.jpg)
レンズは、PAXETTEオリジナルブランド以外にも、
Zeiss製、Steinheil製、Schnaider製などがあります。
文献によると、下記のようなレンズが知られているようです。
(まだまだ、たくさんあるのかもしれませんが)
Staeble Choroplast 4.5/35
Staeble - Lineogon 3.5/35
Staeble Choro 3.5/38
Staeble Kata 2.8/45
Steinheil Cassarit 2.8/45
Staeble Kata 2.8/50
Ultralit 2.8/50
Zeiss Tessar 2.8/50
Schneider Xenar 2.8/50
Steinheil Quinon 2/50
Roeschlein Luxon 2/50
Staeble Neoplast 5.6/85
Telenar 3.8/90
Enna Ennalyt 3.5/135
Telenar 5.6/135