おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

湖東三山の紅葉(滋賀県)ー金剛輪寺

2013年11月26日 08時00分03秒 | ドライブ
  11月22日(金)

           紅葉の名所「湖東三山」へ紅葉狩りに出かけました。

       当地は朝から雨でしたが、彦根市近辺の天気は、午前中は晴れ 午後からは曇りの
    予報だったので、まずは大丈夫と、朝6:30に車で自宅を出発し、
    北陸自動車道~名神高速自動車道「湖東三山スマートインターチェンジ」まで約3時間半のドライブ。

   実は、「湖東三山スマートインターチェンジ」は、先月10月21日にオープンしたばかりの
       新しいインターチェンジだったのです。

    このICのお蔭で、湖東三山へは、短時間で行けるようになったのです。

    「湖東三山」とは、琵琶湖の東側に位置する「西明寺」「金剛輪寺」「百済寺」
     天台宗の三山をいい、国宝や重要文化財が多数保存されているお寺です。
     それぞれの寺院境内の紅葉が、近江随一と言われています。

    まず、ICから車で5分と書かれた松峰山・「金剛輪寺」へ行きました。

      

          

    10時頃だったので、大型バスが数台と乗用車が駐車場の半分以上を占める程度で
      早めに到着して良かったと思いました。

      総門をくぐるといきなり、赤や黄色の鮮やかなカエデが目に飛び込んできました。
      苔の緑とコラボして、誰もが「わあ~きれい!!」と感嘆の声をあげていました。

      
              
            美しい紅葉を見上げながら歩いていくと
         
       風車が供えられた石仏(千体地蔵)が参道の両側に並んでいました。
       

          風で、かざぐるまがくるくる回っていて、なんとなく物悲しく見えました。
           

        お地蔵さんは皆同じお顔で、奉納された方のお名前が刻まれていました。
        

          さらに参道をゆっくり登っていくと急な石段が見えてきました。
          
        
          この石段を登りきると、国重要文化財の二天門に到着。
          大きな草鞋が、門の両側に吊りさげられていました。
          草履にも、多くの奉納者の名前が掲げられていました。
          

       二天門をくぐると、国宝の本堂や三重塔などの大伽藍が目の前に現れました。
          本堂は、鎌倉時代の建造物で、国宝に指定されています。
        
        堂内には、秘仏本尊聖観音様をはじめ阿弥陀如来座像や不動明王などが
          10躰の仏像が安置されていて、目の前で拝むことができました。
           (堂内は撮影禁止なので、写真はありません)
             
       また、姿が美しい三重塔は、赤や黄色の紅葉の中で、より一層美しく見えました。
          

        さらに、「白門」をくぐると近江随一と評判の庭園は、国の名勝です。
        

          
        
         庭園の美しい紅葉を見てください
       

       

       

        紅葉に混じって、季節外れの桜が満開です。(中央の白っぽく小さな花が桜です)
       
                   
          「不断桜」とよばれる桜だそうで、四季桜なのでしょう。

       広い境内は、石段も沢山あり、杖を突いて登って行かれる方もおられました。

          まだ、黄色の紅葉も沢山あり、さらに赤く紅葉していくようです。

            

          次は「西明寺」へと10分余り車を走らせました。


   

   
コメント (9)
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