1月11日(水)
今日は初釜でした。
10:00 待合で「桜湯」をいただき、年始の挨拶を交わします。
順に茶室に入り、先生のお濃茶をいただきます。
釜の湯気の立ちのぼる静かな茶室で、先生の点てられたお濃茶を
いただきました。
その後、「雪月花」の作法で、初釜が始まります。
”折据え”を順々に回し、札を引いて亭主役と正客を決め
正客から順に茶室に入ります。、
亭主役は、茶碗などを運び、正客の前にお菓子と折据えを運び、
「折据えをお回しください」の声をかけ、順に
札を引いて役割を決めます。
札には数字のほか雪月花の3つの役札が入っています。
最初は、花の札を当てた人がお茶を点てます。
お点前が始まると、雪の札を当てた人がお菓子をいただきます。
きれいなお干菓子ですが、色がはっきり写らなくてがっかりです。
羽子板と、鶴、亀、水仙、福寿草、やっこだこ、と干支の酉です。
月の人は、お茶を飲みます。
花の人が次のお茶をたてます。
これを何度も繰り返し、全員が雪月花の札を当てると、終わりとなり、
最後の人が、仕舞花として途中まで片付け、亭主が残りを水屋まで運こびます。
正客が菓子器の上に折据えをのせておく。
亭主が取りに来て帰り礼をして終わります。
約2時間の茶事を終えて、
今年も、昨年同様ヴィクトリアで、ランチです。
朝から、雪が降ったり、雨が降ったり、青空がのぞいたりと
めまぐるしく変わるお天気でしたが、ヴィクトリアでは、
おいしいランチを楽しくいただきました。
ヴィクトリアのランチです。
まずは前菜
白い大根のソースの下に、蓮根とポテトのサラダです。
黄色の大皿は、九谷焼のとても立派なものでした。
スープ
せいこ蟹とトマトのスープは、蟹のコクが感じられておいしかった。
メイン
赤大根で巻いた鯛です。周りの黄色いソースはミカンのソース
デザート
人参アイスにぎゅうひをかぶせた爽やかな味でした。
パンは小さく切った胡桃バケットと焼きたてミルクパンで、おかわりもOKでした。
テーブルの上にあった香辛料(塩、胡椒)入れが素敵でした。
ここでも2時間余り、ゆっくりとお料理を味わってきました。
毎回、 和気あいあいのお茶のお稽古、今年も元気に続けていきたいものです。
お干菓子もお正月バージョンに ^^♪
アイスに求肥?面白そうですねぇ
趣のある一日?
今年も注意されながらのお稽古になりそうですが、
楽しい時間です。
求肥のような感触だったのですが、??です。
アイスがとけるのを防ぐアイディアかも??