昨日は星川駅から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1938年生まれのバービソンの交響曲。
ジョン・ハービソンはニュージャージー州のオレンジで、
12月20日に生まれ、1954年16歳で
名誉あるBMI財団の学生作曲賞を獲得した。
バーバード大学で音楽を学び、グリークラブに所属して歌い、
そのあとプリンストン大学で学び、作曲はウォルター・ピストンや
ロジャー・セッションズに師事したということである。
のちに彼はマサチューセッツ工科大学の音楽教授に任命されたようだ。
ジェームズ・レヴァインのデビュー25周年のために
メトロポリタン歌劇場が彼に作曲を委嘱したのが
オペラ「グレイト・ギャッツビー(華麗なるギャッツビー)」であり、
この作品は1999年12月20日に初演されている。
CDの解説書で書いてあることを読むと、
交響曲第3番は、1990年に作曲された。
初演は1991年2月26日ジンマンの指揮、
ボルティモア交響楽団によって行われている。
曲はおおきく5つの部分に分かれるようで、
スコンソラート(やるせなく)-
ピュ・モッソ(今までよりも速く)の部分、
ノスタルジーコ(なつかしく)の部分、
ミリタンテ(過激的に)の部分、
アパッショナート(熱情的に)の部分、
エスベランテ(あふれるばかりに)の部分から成る。
冒頭の部分は指定通りやるせない感じの
ため息のような音楽であるが、
一方でバルトーク風の激しい音楽が奏される。
弦楽器を中心に奏される旋律は、メランコリーである。
中国風なフレーズが木管楽器によって奏される。
このフレーズはなつかしい感じを思わせる。
金管楽器の厚みのある音楽と協奏的に展開される。
曲は金管楽器・打楽器を中心に激しさを増していく。
打楽器の激しい部分はアフリカ的な響きも感じさせる。
その後弦楽器と金管楽器・打楽器との対話のような音楽が続き、
フルートとファゴット・クラリネットが加わる部分から、
幻想的な世界を一瞬感じさせ、様々な楽器のやりとりのあと、
音楽は再びバルトーク・ストラヴィンスキー風になっていく。
打楽器によるリズミックな動きと、弦楽器のしなやかで叙情的な旋律と、
荒々しい金管楽器の吹奏のバランスが聴いていて興味深い。
あるところはヴァレーズも感じさせ、金管楽器を中心に、
打楽器や弦楽器も加わり、荒々しさ、激しさを残しつつ終わる。
途中聴いたのは1938年生まれのバービソンの交響曲。
ジョン・ハービソンはニュージャージー州のオレンジで、
12月20日に生まれ、1954年16歳で
名誉あるBMI財団の学生作曲賞を獲得した。
バーバード大学で音楽を学び、グリークラブに所属して歌い、
そのあとプリンストン大学で学び、作曲はウォルター・ピストンや
ロジャー・セッションズに師事したということである。
のちに彼はマサチューセッツ工科大学の音楽教授に任命されたようだ。
ジェームズ・レヴァインのデビュー25周年のために
メトロポリタン歌劇場が彼に作曲を委嘱したのが
オペラ「グレイト・ギャッツビー(華麗なるギャッツビー)」であり、
この作品は1999年12月20日に初演されている。
CDの解説書で書いてあることを読むと、
交響曲第3番は、1990年に作曲された。
初演は1991年2月26日ジンマンの指揮、
ボルティモア交響楽団によって行われている。
曲はおおきく5つの部分に分かれるようで、
スコンソラート(やるせなく)-
ピュ・モッソ(今までよりも速く)の部分、
ノスタルジーコ(なつかしく)の部分、
ミリタンテ(過激的に)の部分、
アパッショナート(熱情的に)の部分、
エスベランテ(あふれるばかりに)の部分から成る。
冒頭の部分は指定通りやるせない感じの
ため息のような音楽であるが、
一方でバルトーク風の激しい音楽が奏される。
弦楽器を中心に奏される旋律は、メランコリーである。
中国風なフレーズが木管楽器によって奏される。
このフレーズはなつかしい感じを思わせる。
金管楽器の厚みのある音楽と協奏的に展開される。
曲は金管楽器・打楽器を中心に激しさを増していく。
打楽器の激しい部分はアフリカ的な響きも感じさせる。
その後弦楽器と金管楽器・打楽器との対話のような音楽が続き、
フルートとファゴット・クラリネットが加わる部分から、
幻想的な世界を一瞬感じさせ、様々な楽器のやりとりのあと、
音楽は再びバルトーク・ストラヴィンスキー風になっていく。
打楽器によるリズミックな動きと、弦楽器のしなやかで叙情的な旋律と、
荒々しい金管楽器の吹奏のバランスが聴いていて興味深い。
あるところはヴァレーズも感じさせ、金管楽器を中心に、
打楽器や弦楽器も加わり、荒々しさ、激しさを残しつつ終わる。