Mars&Jupiter

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ウィリアム・アルウィンのヴァイオリンとピアノとヴォイスによる2つの歌を聴く

2010-10-09 13:37:19 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1905年生まれのアルウィンの作品。
彼の略歴については以前触れたので省略する。
ヴァイオリンとピアノとバリトンによる2つの歌は、
1931年に作曲され、歌詞はアルウィン自身によるものである。
聴いたCDはジェレミー・ヒュー・ウィリアムズのバリトン、
マデリーン・ミッチェルのヴァイオリン、
イアン・バーンサイドのピアノの演奏によるもの。
2つの歌の1曲目「森の魔法」は、森の情景が描かれる。
ピアノとヴァイオリンの伴奏に導かれ、バリトンが歌い出す。
穏やかで田園風の歌で、クロウタドリやツグミ、
カッコウの歌声が聞こえる森が今は静かであること、
そして花や緑の木々や周辺の情景が歌われていく。
ここは静かな森で、そこで休んでる自分の姿が描かれる。
2曲目の「高い木の嘆き」は、秋の寂しい情景が歌われる。
激しい感じでヴァイオリンとピアノが前奏を奏で、
バリトンが入り、訴えるように歌う短い曲である。
コメント
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