Mars&Jupiter

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アラン・ロースソーンの交響曲第2番「田園交響曲」を聴きながら、三枚町から西谷まで歩く

2010-10-19 06:08:22 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1905生まれのロースソーンの作品。
彼の略歴は以前触れたので省略する。
交響曲第2番「田園交響曲」は、1959年に作曲された。
バーミンガムにあるジョン・フィンニー公益信託の委嘱を受け作曲され、
1959年メレディス・デイヴィス指揮、
バーミンガム交響楽団によって初演された。
この交響曲は終楽章にソプラノの歌が入るのが特徴である。
聴いたCDはトレイシー・チャドウェルのソプラノ、
ニコラス・ブライスウェイト指揮、
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・ピアチェーヴォレは、
ティンパニの弱い音の上、荒涼とした感じのサウンドで始まる。
木管楽器と弦楽器で一つの旋律が奏でられ、
オーボエなどが奏でるもう一つの幻想的な旋律も登場する。
そして、展開部では音楽は金管楽器も入り荒々しさを加え、盛り上がる。
静まってから、主題が再現されて一楽章は終わるが、
田園交響曲の田園風な部分は、これら主題から来るものなのだろうか。
最後は弦楽器とホルンが残り、消え入るようにして終わる。

第二楽章ポコ・レント・ア・リベラメンテは、
ホルンの吹奏から始まり、弦楽器が入ると幻想的となる。
チェロとハープに導かれ、弦楽器とホルンが入り、
そのあとは弦楽器中心に展開され、これに木管楽器が絡んでいく。
やがて、音楽は主題をもとに軽快に進んでいくが、
ショスタコーヴィチを思わせるような部分もある。
最後はホルンと弦楽器が残り、静かに終わる。
第三楽章田舎の踊り(アレグロ・ジョコーソ)は、
弦楽器のピッチカートに支えられ、
民謡風の旋律が木管楽器により奏でられていく。
中間部のトリオは弦楽器中心に叙情的な旋律が奏され、
木管楽器も絡んでいくが、再び冒頭の民謡風の旋律が登場し、
金管楽器も加わり、華やかな感じで終わる。
第四楽章アンダンテは、弦楽器のゆったりとした音楽に、
ホルンが加わって始まり、弦楽器の上でトランペット・ソロが絡み、
やがてトランペット・ソロとソプラノ独唱による歌となり、
やがて管弦楽全体が加わり、色彩感を加えていく。
サリー州の伯爵であったヘンリー・ハワードの詩をもとに
歌われるが、この内容が自然の四季を歌ったものなので、
田園風であるとはいえるが、これがあるから田園交響曲なのだろうか。
最後は弦楽器とホルンが残り、消え入るようにして終わるが、
ここは第一楽章と同じであり、二つの楽章の関連性を示している。
コメント
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