昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1971年生まれのアディスの作品。
ロンドンで生まれた彼は、ピアノをポール・パーコウィッツに師事し、
ギルドホール音楽演劇学校ではロバート・サクストンに作曲を師事した。
そのあとケンブリッジ大学でも作曲を学び、
大学卒業後、22歳でピアニストとしてデビューした。
その後演奏家としての活動以外、作曲や教育活動でも活躍している。
バーミンガム市交響楽団の委嘱を受け、
アサイラ(アシュラ)作品17は1997年に作曲された。
聴いたCDは、サイモン・ラトル指揮、
バーミンガム市交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章は、打楽器群の音の幻想的なリズムで始まる。
金管楽器や弦楽器がそれに絡んでいき、フルートも絡み、
複雑な音響の世界が作り出され、下降する音を金管が繰り返す。
木管楽器が戯れのように重なり合いながら、最後は打楽器のみが残る。
第二楽章は強烈な音の一撃のあと、打楽器と木管楽器による音楽となる。
やがて、弦楽器が加わり、神秘的な感じで進行し、金管楽器も加わる。
中間部では木管楽器中心の部分と弦楽器中心の部分が続き、
そのあと金管楽器が入り、荒々しい感じになり、
最後は木管楽器と弦楽器を中心に夢の世界のようにして終わる。
第三楽章「エクスタシオ」は、弦楽器中心に始まり、
そこに打楽器群が入り、リズムを刻み、
下降する音型が繰り返され、ミニマム音楽のように、
繰り返すうちにその音型は変化し、金管楽器なども絡み激しさを加える。
繰り返すリズムとともに盛り上がりをみせたあとは、いったん静まるが、
徐々に激しいリズムを打楽器が叩く中、盛り上がりをみせて、
最後は打楽器と金管楽器により盛り上がり、弦楽器だけが残る。
第四楽章は、弦楽器と木管楽器により、神秘的に始まる。
幻のように浮かんでは消える音型、ピアノも入り、音楽は進行していく。
音楽はフルートと弦楽器中心に何かを求めてさすらうかのように進み、
その静寂を破るように突然金管楽器のうなるような音が入る。
弦楽器がそれをなぐさめるかのように入り、最後は静かに終わる。
途中聴いたのは1971年生まれのアディスの作品。
ロンドンで生まれた彼は、ピアノをポール・パーコウィッツに師事し、
ギルドホール音楽演劇学校ではロバート・サクストンに作曲を師事した。
そのあとケンブリッジ大学でも作曲を学び、
大学卒業後、22歳でピアニストとしてデビューした。
その後演奏家としての活動以外、作曲や教育活動でも活躍している。
バーミンガム市交響楽団の委嘱を受け、
アサイラ(アシュラ)作品17は1997年に作曲された。
聴いたCDは、サイモン・ラトル指揮、
バーミンガム市交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章は、打楽器群の音の幻想的なリズムで始まる。
金管楽器や弦楽器がそれに絡んでいき、フルートも絡み、
複雑な音響の世界が作り出され、下降する音を金管が繰り返す。
木管楽器が戯れのように重なり合いながら、最後は打楽器のみが残る。
第二楽章は強烈な音の一撃のあと、打楽器と木管楽器による音楽となる。
やがて、弦楽器が加わり、神秘的な感じで進行し、金管楽器も加わる。
中間部では木管楽器中心の部分と弦楽器中心の部分が続き、
そのあと金管楽器が入り、荒々しい感じになり、
最後は木管楽器と弦楽器を中心に夢の世界のようにして終わる。
第三楽章「エクスタシオ」は、弦楽器中心に始まり、
そこに打楽器群が入り、リズムを刻み、
下降する音型が繰り返され、ミニマム音楽のように、
繰り返すうちにその音型は変化し、金管楽器なども絡み激しさを加える。
繰り返すリズムとともに盛り上がりをみせたあとは、いったん静まるが、
徐々に激しいリズムを打楽器が叩く中、盛り上がりをみせて、
最後は打楽器と金管楽器により盛り上がり、弦楽器だけが残る。
第四楽章は、弦楽器と木管楽器により、神秘的に始まる。
幻のように浮かんでは消える音型、ピアノも入り、音楽は進行していく。
音楽はフルートと弦楽器中心に何かを求めてさすらうかのように進み、
その静寂を破るように突然金管楽器のうなるような音が入る。
弦楽器がそれをなぐさめるかのように入り、最後は静かに終わる。