Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

リヒャルト・シュトラウスのロマンツェ(チェロと管弦楽のための)ヘ長調AV.75を聴く

2014-01-19 07:25:38 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはリヒャルト・シュトラウスの管弦楽曲で、
1925年に作曲されたロマンツェヘ長調AV.75である。
チェロと管弦楽のための作品である。
聴いたCDはトーマス・グロッセンバッハーのチェロ、
デイヴィッド・ジンマン指揮、
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団による演奏。
木管楽器の優しい音色に導かれ、
チェロが歌うように旋律を奏で、
それに管弦楽が彩りを加えていく。
ある時は優雅に、ある時は力強くチェロは演奏していき、
チェロという楽器の魅力を伝えていくし、
管弦楽はそれをしっかりとサポートしていく。
最後は、おだやかな感じで静かに終わる。
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リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲ニ長調 AV.144を聴く、そして三枚町から新横浜まで歩く

2014-01-18 09:13:25 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日は三枚町から新横浜まで歩きました。
今回取り上げるのはリヒャルト・シュトラウスの協奏曲で、
1946年に作曲されたオーボエ協奏曲ニ長調 AV.144である。
聴いたCDはシモン・フックスのオーボエ、
デイヴィッド・ジンマン指揮、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団による演奏。
第一楽章アレグロ・モデラートは、弦楽器が短い音型を繰り返し、
オーボエを歌うように甘美な旋律を奏でて始まっていく。
弦楽器が奏でる旋律は古典派的な装いも備えている。
オーボエの暖かくて、やさしい音色がいい。
切れ目なく入る第二楽章アンダンテは、
オーボエが旋律をじっくり歌い、美しい。
オーボエの音色の魅力を存分に味わうことができる。
カデンツァが最後にあり、そのまま次の楽章に続く。
第三楽章ヴィヴァーチェは、オーボエの奏でる旋律に、
フルートが絡み、軽快な管弦楽との競演が展開される。
カデンツァが中間部に入り、そのあとも軽快な音楽が展開され、
最後は優雅に、そして華やかな感じで終わる。
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リヒャルト・シュトラウスのブルレスケ(ピアノと管弦楽の為の) ニ短調を聴く

2014-01-17 22:41:17 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはリヒャルト・シュトラウスの協奏曲で、
1886年頃に作曲されたピアノと管弦楽の為のブルレスケニ短調である。
聴いたCDはマルコム・フレージャーのピアノ、
ルドルフ・ケンペ指揮、シュターツカペレ・ドレスデンによる演奏。
冒頭ティンパニの管弦楽の掛け合いから始まり、
そのあとピアノ独奏が入り、管弦楽との競演が展開されていく。
ピアノが奏でる旋律は繊細な部分と情熱的な部分を見せ、
ティンパニの絡みが時々スパイスを加えた感じでいい。
ロマンティックであり、ダイナミックな部分を時々見せていく。
ピアノの魅力を十分に活かした作品であり、
最後のカデンツァ風の部分はピアノの独断場であり、
そのあとの管弦楽との掛け合いもなかなかである。
しかもそのあと盛り上がりをみせたあと、
最後はティンパニの弱音で終わるところは期待を裏切る感じで面白い。
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リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第2番変ホ長調作品86を聴く

2014-01-16 07:02:44 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはリヒャルト・シュトラウスの協奏曲で、
1942年頃に作曲されたホルン協奏曲第2番変ホ長調作品86である。
聴いたCDはバリー・タックウェルのホルン、
イヴァン・ケルテス指揮、ロンドン交響楽団による演奏。
第一楽章アレグロは、ソナタ形式で書かれている。
ホルン独奏の吹奏から始まり、ホルンの音の魅力が発揮される。
それを管弦楽がバックで支える感じである。
ホルンが持つ力強い音と牧歌的なやさしい音色という
2つの側面がうまく効果的にいかされている。
クラリネットとの木管楽器とも絡みもよく心地よい。
そのまま続く第二楽章アンダンテ・コン・モートは、
オーボエが歌うように奏でていく旋律が甘美である。
ホルンもその叙情的な旋律に絡みつつ、次の楽章につなげてか、
時々強い信号的な音を出し、そのつながらを想起させながらも、
平和でおだやかな音楽を展開していく。
第三楽章アレグロ・モルトは、ホルン独奏と管弦楽の掛け合いで始まる。
そして、ホルン独奏が活躍し、自由気ままに吹奏をしていく感じであるが、
それは高度な演奏技術を要するもので、管弦楽との競演を続けていく。
そして冒頭にホルンが奏でた旋律を管弦楽も奏でて、最後力強く終わる。
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リヒャルト・シュトラウスのバレエ音楽「泡立ちクリーム」作品70よりワルツを聴く

2014-01-15 05:53:03 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのはリヒャルト・シュトラウスの管弦楽曲で、
1921年頃に作曲されたバレエ音楽「泡立ちクリーム」作品70の中の
ワルツであり、聴いたCDはルドルフ・ケンペ指揮、
シュターツカペレ・ドレスデンによる演奏。
ゆったりとしたテンポで弦楽器が旋律を奏でて始まる。
徐々にワルツらしいリズムを刻み、
優雅さとともに力強さも示していく。
最後は金管楽器も加わり盛り上ったところで終わる。
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