画像は、10月21日に撮影した、一関市大東町大原の道路脇の花壇に植栽されていたもの。
ホウキギ(箒木)アカザ科 ホウキギ属 Kochia scoparia
ユーラシア大陸原産の1年草。日本には古い時代に中国から入ったという。和名は茎を乾燥して、ホウキ(箒)をつくったことによる。
高さは50~100CM。根もとから多数枝分かれし、枝は斜め上に伸びて、楕円形の株をつくる。秋には全体が赤く染まる。
葉は互生し、長さ2~5CMの細い披針形。花期は9~10月。上部の葉のつけ根に小さな花をつけるが、あまり目立たない。「畑のキャビア」といわれる「とんぶり」ほこの「ホウキギ(箒木)」の果実である。