peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

平泉メビウスの会の「自然観察会」と白鳥、サンカクイ(三角藺)

2005年11月12日 | Weblog

きょう(11/12)は、平泉メビウスの会主催の「自然観察会」が開かれたので、妻と共に参加しました。

 上記画像の北上川東側(長島)では、白鳥をはじめ、コハクチョウ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、コガモ、オナガガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ノスリ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ、カワセミ、カワラヒワ、カラスなど沢山の鳥類を観察することができました。トビがカラスに追われて逃げるところなども見てしまいました。

画像は、花が終わって実になっているサンカクイ(三角藺)。茎の断面が三角形。
サンカクイ(三角藺)カヤツリグサ科 ホタルイ属 Scirpus triqueter
池や沼、川岸などに群生する多年草。高さは50~120cm。葉は退化してふつう葉鞘だけになっている。
 「サンカクイ」の和名は、茎の断面が三角形なのでこの名がある。茎の先端につく苞の先が尖っているので、「サギノシリサシ(鷺の尻刺し)」というユニークな呼び方もあるという。

 7~10月、茎の先に小穂が集まった穂を2~3個つけるが、基部から長い苞がのびているので、穂は茎の途中についているように見える。分布:日本全土。