peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

釣山公園の紅黄葉とシャコバサボテン(

2005年11月13日 | Weblog

きょう(11/13)は、時折小雨がぱらつく天候でしたが、一関文化センターの自主事業として企画された東京楽所(がくそ)の雅楽・舞楽「室町時代説話・舞楽 還城楽物語(げんじょうらくものがたり)」というものを観てきました。
 
 この舞楽は、古来より伝承されていた「陵王(りょうおう)」「還城楽(げんじょうらく)」「抜頭(ばとう)」「納曽利(なそり)」の4つの舞楽を組み立てたものということで、私は初めて観ましたが楽しいひとときでした。

 画像は、上の橋付近から望む釣山公園の紅黄葉。例年にない暖かい気候のためか、美しい紅葉にはならないようです。

 下記の画像は、ダイサギと思われる白い鷺(サギ)。上の橋付近で写す。

シャコバサボテン( シュウカイドウ科 サボテン属
ブラジル東部の高地に自生する原種の交雑から生まれた品種群をまとめて「シャコバサボテン」と呼んでいる。

 葉はなく、茎が葉の役目をしている。茎は扁平で関節が多く、サボテンのイメージとはかけ離れている。しかし、良く見れば、茎の先にわずかに刺が細く痕跡を残す。

 よく枝分かれして四方に垂れ、先端に紅紫色やピンクなどの細長い花をつける。クリスマスの頃に花が咲くので、欧米では「クリスマス・カクタス」と呼ばれるが、日本では晩秋から初冬に園芸店に並ぶ。自家不和合性で1株では実がなりにくいが、色違いなど系統の異なる花の間では結実するという。実は赤く熟す。

 「デンマーク・カクタス」と呼ばれる大形の品種も同じ仲間の改良品である。