

5/11(木)、国立飛鳥歴史公園館前の奈良交通「高松塚」バス停から再び周遊バス「赤かめ」に載り、奈良県明日香村野口にある「天武・持統天皇陵(檜隈大内陵=ひのくま おおうちの みささぎ)」へ。2~3分ですぐ到着。まだ雨が降っている。
同じバスに乗り合わせた老婦人が、天皇陵から離れてしまったバス停に降ろされた私たちを気の毒がってくれました。








「天武・持統天皇陵」は、壬申の乱(じんしんのらん・672年)の立役者で、古代律令国家体制を確立した天武天皇(673~686年)と、その皇后であり、自ら皇位を継いだ持統天皇(690~697年)との夫婦合葬の陵。直径約50m、周囲219m、高さは6.36mの円墳(八角形ともいわれる)で、現在は頂上部だけが残っている。宮内庁管理。





ミヤコグサ(都草)マメ科 ミヤコグサ属 Lotus corniculatus var.japonicus
河原、道ばた、草地、海岸の砂地など、日当たりの良い所に生える多年草。和名は京都周辺に多く生えていたので「都草」という名がついたといわれる。別名:コガネバナ(黄金花)、エボシグサ(烏帽子草)
長さ15~35cmにもなる茎は地面を這い、大きな株になることも多い。葉は5個の小葉をもつ複葉で、小葉は長さ6~15mmの卵状楕円形で、葉軸の先に3個、基部に2個つく。
花期は4~6月。葉のつけ根から伸びた柄の先に鮮やかな黄色い蝶形花を1~3個ずつ咲かせる。花は長さ1~1.5cm。
豆果は長さ2~3.5cmの線形で、熟すと黒くなって2つに割れ、果皮がねじれて種子をはね飛ばす。
花が黄色から朱赤色に変るものがあり、「ニシキミヤコグサ(錦都草)」という。分布:日本全土