5/6(土)、ショッピング・デパート「SATY」の駐車場の所に今を盛りと咲いている「ヘラオオバコ(箆大葉子/箆車前草)」を見つけました。へら形の葉は外のオオバコの仲間とずいぶん感じが違います。
ヘラオオバコ(箆大葉子/車前草)オオバコ科 オオバコ属 Plantago lanceolata
ヨーロッパ原産の多年草で、現在ではアジア各地をはじめ、北アメリカにも帰化しているという。日本には江戸時代末期に入ったというが、今では全国に広がり、特に北海道に多いという。日当たりのいい道端や公園、街中のちょっとした空き地などに自生している。
葉は細長くへら形で、長さ10~40cm、すべて根生する。4~8月、葉の間から高さ20~70cmの花茎を伸ばし、上部に小さな花を穂状に多数つける。花は下から順々に咲き、花から1cmほども突き出した長い雄しべがよく目立つ。和名は、葉がへら形であることによる。