奈良県橿原市久米町の久米寺に行くとき、近鉄橿原線の踏切の傍にある商店の店先に、鉢植えの「シラー・ベルビアナ」が見事な花を咲かせていました。「シラー」は、ヒアシンスと近縁の別属種だそうです。
シラー・ベルビアナユリ科 シラー属 Scilla
「シラー」は、春の盛りの頃(3~5月)に青や紫色の花を咲かせる耐寒性秋植え球根植物で、「ベルビアナ」は、パラソルを広げたように星形の花を上向きにつける。
そのほか、ベル形の花を穂状に咲かせる「カンパヌラータ」とも呼ばれる「ヒスパニカ」や小型の「シビリカ」などがある。花色は青、桃
別名に「スキルラ」、「ワイルドヒアシンス」
シラーの仲間は100種もあるといわれており、アジア、アフリカ、ヨーロッパにいろいろな種類のものが自生しているという。日本の「ツルボ」もシラーの仲間。