



5/11(木)、奈良県明日香村島の庄にある奈良交通の「石舞台古墳」バス停に着いたのは11:00頃で、雨は止んでいました。




案内板に「店・休憩所・トイレ」と書かれている建物の方に進んで行くと、広い芝生の公園がありました。
疲れていたので、休憩しようとしたら、遠足か何かで来た小学生たちが沢山いました。石の上にシートを敷いて腰掛けて、おにぎりなどを食べながら休息しました。



方向案内板には、100mとあります。石舞台古墳に関する説明盤などもありました。
浅田萬葉社が発行している「空からみた明日香」には、石舞台古墳について、次の記述があります。
「石舞台古墳[特別史跡]明日香村島の庄 :上部の封土が失われ、玄室の巨石が露出したもので、わが国最大級の石室をもつ方形墳。昭和8年の発掘調査で、上円下方の安定感と造形的な美しさをもつ墓陵であり、周囲に堤と空堀のある壮大なものと推定される。中でも天井部に使われている石は、長さ12.5m、幅17.9m、厚さ8.9m、重さ77トンもある巨石で、すぐれた巨石運搬技術で築造されたことを物語っている。また、この島の庄には蘇我馬子の庭園があったことから、馬子の墓(桃原の墓)とする説もある。]
なお、築造は7世紀初めと推定され、名前の由来は、天井石の上面が広く平らだからとも、ここでキツネが舞姫となって舞ったから、とも言われているそうです。















ハルジオン(春紫苑)キク科 ムカシヨモギ属 Erigeron philadelphicus
北アメリカ原産の多年草で、日本には大正時代に園芸植物として入ってきたという。戦前に先ず関東に広がり、戦後になって都市周辺を中心に各地に広がり、今では道端や田の畦道などに生え、どこでも目につくようになった。
高さ30~100cmほどになり、全体に軟毛がある。5~7月、伸び立った茎先に直径2~2.5cmの小菊に似た頭花を数個ずつ咲かせる。花色は白または淡い紅紫。
秋に咲く別属種の「ヒメジョオン(姫女苑)」に良く似ているが、茎は中空で、茎の中部の葉の基部は茎を抱いている。また蕾のうちはうなだれているのが特徴。別名:ハルジョオン(春女苑)