一関市街地のキカラスウリ(黄烏瓜)の果実 2006年10月18日
10/18(水)、一関市山目町2丁目の住宅地を歩いていて、黄色く熟した「キカラスウリ(黄烏瓜)」の大きな実を見つけました。
一関市街地のキカラスウリ(黄烏瓜)の花 2006年7月27日
7/27、一関市街地の民家の塀に「キカラスウリ(黄烏瓜)」が沢山花を咲かせていました。多年草なので、特に植えなくとも生えてくるのでしょうが、花も実もおもしろいので大切にしているのかもしれません。屋敷の垣根などに這い登っているのをよく見ます。
キカラスウリ(黄烏瓜)ウリ科 カラスウリ属 Trichosanthes kirilowii var.japonica
林の縁や河川の堤防、人家近くの藪などに生えるつる性の多年草。茎は細く、先が2~5本に分かれた巻きひげで、ほかの植物などいろいろなものにからみつきながら伸びる。
雄株と雌株があり、数個の花が穂状についていれば雄株、1つずつなら雌株である。葉は同じ仲間の「カラスウリ」より黄色味の強い緑色で、比較的すべすべしている。(カラスウリの葉は、長さも幅も6~10cmで、縁は3~5つに浅く切れ込む。表面には白くて粗い毛があり、さわるとザラザラする。)
花期は7~9月。花はカラスウリに似た白いレースでつくったベールを広げたような花を開く。また、カラスウリの花は、日が沈んでから開き、夜明け前にはしぼんでしまうのに大して、昼ごろまでは花を咲かせている。カラスウリに比べると花のレース状の広がりが少ない。
果実は長さ約10cmの広楕円形で、カラスウリよりはるかに大きく、葉が枯れる頃黄色に熟す。
イモ状にふくらんだ根は多量のデンプン(澱粉)を含み、これからつくられたものが汗止めに使われる「テンカフン(天瓜粉)」である。分布:北海道(奥尻島)~沖縄
10/18(水)、一関市山目町2丁目の住宅地を歩いていて、黄色く熟した「キカラスウリ(黄烏瓜)」の大きな実を見つけました。
一関市街地のキカラスウリ(黄烏瓜)の花 2006年7月27日
7/27、一関市街地の民家の塀に「キカラスウリ(黄烏瓜)」が沢山花を咲かせていました。多年草なので、特に植えなくとも生えてくるのでしょうが、花も実もおもしろいので大切にしているのかもしれません。屋敷の垣根などに這い登っているのをよく見ます。
キカラスウリ(黄烏瓜)ウリ科 カラスウリ属 Trichosanthes kirilowii var.japonica
林の縁や河川の堤防、人家近くの藪などに生えるつる性の多年草。茎は細く、先が2~5本に分かれた巻きひげで、ほかの植物などいろいろなものにからみつきながら伸びる。
雄株と雌株があり、数個の花が穂状についていれば雄株、1つずつなら雌株である。葉は同じ仲間の「カラスウリ」より黄色味の強い緑色で、比較的すべすべしている。(カラスウリの葉は、長さも幅も6~10cmで、縁は3~5つに浅く切れ込む。表面には白くて粗い毛があり、さわるとザラザラする。)
花期は7~9月。花はカラスウリに似た白いレースでつくったベールを広げたような花を開く。また、カラスウリの花は、日が沈んでから開き、夜明け前にはしぼんでしまうのに大して、昼ごろまでは花を咲かせている。カラスウリに比べると花のレース状の広がりが少ない。
果実は長さ約10cmの広楕円形で、カラスウリよりはるかに大きく、葉が枯れる頃黄色に熟す。
イモ状にふくらんだ根は多量のデンプン(澱粉)を含み、これからつくられたものが汗止めに使われる「テンカフン(天瓜粉)」である。分布:北海道(奥尻島)~沖縄