秋田県の史跡・秋田城跡に現れたニホンカモシカ(日本羚羊)2006年10月20日
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10/20(金)、「最北の古代城柵官衙(かんが)遺跡」として知られている史跡・秋田城跡(秋田市寺内大畑)を訪ねたとき、復元された秋田城跡外郭東門と築地塀(ついじべい)のすぐ近くに、ニホンカモシカが現れました。民家の畑に入って野菜を食べていたので、少しずつ近づいたのですが、じっとこちらを見たまま5mぐらいに近づくまで逃げませんでした。
ここにある「秋田城跡出土品収蔵庫」は、午前9時~午後4時(入場は午後3時30分)開館しており、無料で入館できます。休館は12/1~3/31。
また、4/1~11/30は、毎日2名のボランティアガイドが収蔵庫に待機していて、収蔵庫内の展示物や復元整備された史跡公園の説明を行っています。
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岩手県東和町のニホンカモシカ(日本羚羊)2004年4月30日
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一昨年(2004年)の4月30日、東和町の毒沢城跡が発掘されているというので、わざわざ見に行ったことがあります。そのとき、城跡に現れたニホンカモシカ(日本羚羊)を見ることができました。こちらを見て、じっと佇んでいるので数枚の写真を撮ることができました。
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ニホンカモシカ(日本羚羊)ウシ科 ヤギ亜科 カモシカ亜属 Capricornis crispus
「ニホンカモシカ(日本羚羊)」は、カモシカという名前からシカ(鹿)の一種と思われがちですが、分類学上、哺乳動物、反芻偶蹄類のウシ(牛)科に属する最も原始的な姿をしている日本にだけ住んでいる珍しい動物で、天然記念物に指定されています。首をかしげて岩場に立つ姿から「山の哲学者」と呼ばれています。
中国地方を除く本州、四国、九州のごく一部の山岳地帯に住んでおり、集団生活はしないで、親子の単位で約1~2キロ平方の範囲で行動しているそうです。秋に交尾し、春に出産し、1年間は子供を連れていますが、2年目より親から離れて行動するそうです。
植物性(草食性)のものを食物とし、シャシャンボ、オオカメノキ、イヌガ、イヌツゲ、カヤ、ウラハグサ、コメツガ、スギ、アオキ、アスナロなどの多肉性葉植物を常食とするそうです。
なお、「カモシカ」については、下記のWebサイトに記載されている情報が役に立つと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%82%AB
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10/20(金)、「最北の古代城柵官衙(かんが)遺跡」として知られている史跡・秋田城跡(秋田市寺内大畑)を訪ねたとき、復元された秋田城跡外郭東門と築地塀(ついじべい)のすぐ近くに、ニホンカモシカが現れました。民家の畑に入って野菜を食べていたので、少しずつ近づいたのですが、じっとこちらを見たまま5mぐらいに近づくまで逃げませんでした。
ここにある「秋田城跡出土品収蔵庫」は、午前9時~午後4時(入場は午後3時30分)開館しており、無料で入館できます。休館は12/1~3/31。
また、4/1~11/30は、毎日2名のボランティアガイドが収蔵庫に待機していて、収蔵庫内の展示物や復元整備された史跡公園の説明を行っています。
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岩手県東和町のニホンカモシカ(日本羚羊)2004年4月30日
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一昨年(2004年)の4月30日、東和町の毒沢城跡が発掘されているというので、わざわざ見に行ったことがあります。そのとき、城跡に現れたニホンカモシカ(日本羚羊)を見ることができました。こちらを見て、じっと佇んでいるので数枚の写真を撮ることができました。
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ニホンカモシカ(日本羚羊)ウシ科 ヤギ亜科 カモシカ亜属 Capricornis crispus
「ニホンカモシカ(日本羚羊)」は、カモシカという名前からシカ(鹿)の一種と思われがちですが、分類学上、哺乳動物、反芻偶蹄類のウシ(牛)科に属する最も原始的な姿をしている日本にだけ住んでいる珍しい動物で、天然記念物に指定されています。首をかしげて岩場に立つ姿から「山の哲学者」と呼ばれています。
中国地方を除く本州、四国、九州のごく一部の山岳地帯に住んでおり、集団生活はしないで、親子の単位で約1~2キロ平方の範囲で行動しているそうです。秋に交尾し、春に出産し、1年間は子供を連れていますが、2年目より親から離れて行動するそうです。
植物性(草食性)のものを食物とし、シャシャンボ、オオカメノキ、イヌガ、イヌツゲ、カヤ、ウラハグサ、コメツガ、スギ、アオキ、アスナロなどの多肉性葉植物を常食とするそうです。
なお、「カモシカ」については、下記のWebサイトに記載されている情報が役に立つと思います。
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