peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ヒアシンス(ヒヤシンス)

2011年03月04日 | 植物図鑑

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2011年3月3日(木)、積雪がすっかり溶けたと思っていたら、昨夜からまた小雪が降り続いて、今朝はまた雪景色になってしまいました。午後1時頃になっても断続的に小雪がぱらついていました。一関市営松川台住宅に住んでいる知人を訪ねたので、東山町松川字卯入道の県道から三室山の方を撮りました。また、東山町図書館や東山公民館がある東山地域交流センター(一関市東山町長坂字町335-1)前の児童公園の雪景色も撮りました。

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ひと月も前に妻が購入したヒアシンス(ヒヤシンス)が、見頃を迎えています。青と白の鉢は、そのとき既に花が開いていたためか、400円のところ150円に値引きでした。桃色のものは未だ堅い蕾(400円)でしたので、中々咲きませんでしたが、ようやく咲き出したのです。

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ユリ科 ヒアシンス属 Hyacinthus:地中海沿岸からアフリカなどを中心に、西から中央アジアに約3種が分布する。ムスカリ属Muscariの花が球形で先端がつぼんでいるのに対し、本属は釣鐘状または漏斗状であり、シラー属Scillaの花被片が互いに分離しているのに対し、本属は基部が合着している。

ヒアシンス ユリ科 ヒアシンス属 Hyacinthus orientalis

ギリシア、トルコ、シリアなど地中海沿岸地域に分布する耐寒性の球根性多年草。別名:ヒヤシンス。本属中で、本種のみが園芸化されている。鱗茎から春に肉質の葉を4~6枚出し、その中心から太い花茎を出し、多数の花による総状花序をつける。一重と八重の品種があって花色も豊富。切り花や水栽培などで室内でも楽しめる。

原種の花色は青紫で、園芸品種にはさらに紅、桃、白、黄があり、早生種に’デルフト・ブルー’cv.Delft Blue、’ヤン・ボス’cv.Jan Bos、中生種に’レディー・ダービー’cv.Lady Derby、晩生種に’カーネギー’cv.Carnegie、’シティー・オブ・ハーレム’cv.City of Haarlemなどがある。

栽培管理:石灰などで土壌を中性にして有機質を多く入れ、排水、日当たりのよい場所で栽培する。鉢植え、水栽培で(室内で花を咲かせるに)は、凍らない程度の寒さにあわせてから部屋に入れる。(十分低温を与えないと、花茎はうまく伸びない。)繁殖は自然分球による。花期:4月。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/9cdf2e447bd5231cff9b059742f4992e [peaの植物図鑑:一関市東山町のヒアシンス/ヒヤシンス]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34268486&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市幸町のヒアシンス/ヒヤシンス]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34163146&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩町のヒアシンス/ヒヤシンス]


世界の椿館・碁石のアッツザクラ/ロードヒポクシス

2011年03月04日 | 植物図鑑

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2011年2月16日(水)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)の出入り口の所にある「エントランスホール」では、四季折々の花卉(かき)と椿苗が展示販売されていますが、それらの中に大輪品種のアッツザクラ/ロードヒポクシス’舞姫’がありました。

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コキンバイザサ科 ロードヒポキシス(ロドヒポキシス)属 Rhodohypoxis:1属1種の多年草。

アッツザクラ/ロードヒポクシス コキンバイザサ科 ロードヒポキシス属 Rhodohypoxis baurii

南アフリカのドラケンスバーグ山脈の高原に分布する耐寒性の小球根植物で、春から秋にかけて生育し、冬期は休眠する。草丈は7~10㎝。短い葉の間から伸ばした花茎にピンクや白、赤色のかわいらしい花をつけ、次々と咲かせる。葉は線状で毛を密生し5~7㎝、1球茎あたり10~15葉をつける。1花序あたり1~3花をつける。6弁花の直径は1.5~2㎝で、雄しべや雌しべが極端に短くて見えない。花色は白、桃、紅と白から濃桃に変色する品種、白と桃の咲き分けなどがある。大輪品種と八重咲き品種が多く出回っている。花期:4~6月。出回り時期:1~5月。用途:鉢植え、庭植え、ロックガーデン。

園芸品種’覆輪千鳥’cv.Fukurinchidori、’白鳥’cv.Hakuchou、’都鳥’cv.Miyakodori、八重咲きで濃紅色の’ルビーの輝き’などがある。

栽培管理:開花期に花、つぼみが多く、茎葉が間伸びしていない鉢花を入手する。開花株は日当たりのよい室内に置き、暑さに弱いので花後は戸外の涼しい半日陰に移す。葉が枯れたら鉢ごと乾燥させる。春に球根を植えつけるなら、隠れる程度に浅く植える。過湿にならないように水やりし、こまめに花がらを摘んで長く開花を楽しむ。花後は遮光して涼しい場所に移し、薄めた液体肥料で肥培する。(鉢植えは1月下旬に、水はけのよい用土を用いて、日当たりのよい場所に置き、乾燥させないように栽培する。夏は日陰に置き、秋に地上部が枯れてもそのままにし、また冬の寒さを避けた1月に植え替える。)秋からは日当たりのよい場所に移し、葉が黄変する11月ごろ、水を切って凍らない場所で休眠状態にする。室内に入れるのは年明け後にする。繁殖は分球による。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」&主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」より]

http://www.kitanomori.com/flowerf/flow3/flow3ex/flow3ex73/flower3ex73.html [庭に咲く花:アッツ桜・舞姫/北の森工房]

http://www.kitanomori.com/flowerf/flow5/flow5ex/flow5ex34/flower5ex34.html [アッツザクラ/北の森工房]

http://www.kitanomori.com/flowerf/flow5/flow5ex/flow5exXX41/flower5exXX41.html [のんびりぼっこ広場に咲く花:アッツザクラ:北の森工房]

http://ameblo.jp/hanamizuki-niwa/entry-10790246258.html [カランコエ八重咲きとアッツザクラ「舞姫」:「はなみず木」ガーデン日記・・+alpha]

http://www9.plala.or.jp/mosimosi/flower/a/attzakura.htm [アッツザクラ(キンバイザサ科)]

http://more4you.life.coocan.jp/flower201005.html [アッツザクラ各種:More for You(Flower May-10)]

http://www.rakuten.co.jp/kairyoen-e-flower/1911791/1967821/ [楽天市場:アッツザクラ]