2011年3月3日(木)、積雪がすっかり溶けたと思っていたら、昨夜からまた小雪が降り続いて、今朝はまた雪景色になってしまいました。午後1時頃になっても断続的に小雪がぱらついていました。一関市営松川台住宅に住んでいる知人を訪ねたので、東山町松川字卯入道の県道から三室山の方を撮りました。また、東山町図書館や東山公民館がある東山地域交流センター(一関市東山町長坂字町335-1)前の児童公園の雪景色も撮りました。
ひと月も前に妻が購入したヒアシンス(ヒヤシンス)が、見頃を迎えています。青と白の鉢は、そのとき既に花が開いていたためか、400円のところ150円に値引きでした。桃色のものは未だ堅い蕾(400円)でしたので、中々咲きませんでしたが、ようやく咲き出したのです。
ユリ科 ヒアシンス属 Hyacinthus:地中海沿岸からアフリカなどを中心に、西から中央アジアに約3種が分布する。ムスカリ属Muscariの花が球形で先端がつぼんでいるのに対し、本属は釣鐘状または漏斗状であり、シラー属Scillaの花被片が互いに分離しているのに対し、本属は基部が合着している。
ヒアシンス ユリ科 ヒアシンス属 Hyacinthus orientalis
ギリシア、トルコ、シリアなど地中海沿岸地域に分布する耐寒性の球根性多年草。別名:ヒヤシンス。本属中で、本種のみが園芸化されている。鱗茎から春に肉質の葉を4~6枚出し、その中心から太い花茎を出し、多数の花による総状花序をつける。一重と八重の品種があって花色も豊富。切り花や水栽培などで室内でも楽しめる。
原種の花色は青紫で、園芸品種にはさらに紅、桃、白、黄があり、早生種に’デルフト・ブルー’cv.Delft Blue、’ヤン・ボス’cv.Jan Bos、中生種に’レディー・ダービー’cv.Lady Derby、晩生種に’カーネギー’cv.Carnegie、’シティー・オブ・ハーレム’cv.City of Haarlemなどがある。
栽培管理:石灰などで土壌を中性にして有機質を多く入れ、排水、日当たりのよい場所で栽培する。鉢植え、水栽培で(室内で花を咲かせるに)は、凍らない程度の寒さにあわせてから部屋に入れる。(十分低温を与えないと、花茎はうまく伸びない。)繁殖は自然分球による。花期:4月。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/9cdf2e447bd5231cff9b059742f4992e [peaの植物図鑑:一関市東山町のヒアシンス/ヒヤシンス]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34268486&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市幸町のヒアシンス/ヒヤシンス]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34163146&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩町のヒアシンス/ヒヤシンス]