2013年8月4日(日)、奥州市水沢区の常盤通りの歩道を散策しました。「東大通り三丁目5」辺りの民家の前に植えられているブルグマンシア(キダチチョウセンアサガオ)がトランペット形の大きな花を沢山咲かせていました。この品種は’フロリダ・ピーチ’(cv.Florida Peach)だと思います。
ブルグマンシア/キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔) ナス科 ブルグマンシア(キダチチョウセンアサガオ)属 Brugmasia
熱帯アメリカ(アンデス地方)原産の半耐寒性常緑低木(多年草)。白やピンク、オレンジ、黄色などの大輪のラッパ(トランペット)形の花をつけ、夕方から夜にかけて甘い香りを放つ。以前はダツラ属Daturaとされていたこともあったが、幹が木質化し、花が下向きに咲くことなどから、現在はブルグマンシア属Brugmansia。花期:4~11月。
トランペット形の大輪の花を下向きに咲かせる低木タイプをブルグマンシア属、上向きに咲かせてトゲのある果実をつける一年草タイプをダツラ属に分けているが、どちらも、従来のダツラやダチュラの名で出回ることが多い。有毒植物だが薬用にもなる。
ブルグマンシアは和名のキダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)。英名のエンジェルストランペットと呼ばれる人気種で、花に香りがある。用途:鉢植え、庭植え。
栽培管理:日光を好むので、春から秋は日当たりの良い戸外に置き、水を切らさないようにする。晩秋に枝を切り落として室内に入れ、日のよく当たる窓辺に置き、水やりを控える。[西東社発行「色・季節でひける 花の事典820種」&同「知りたい花の名前がわかる花の事典」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41164469&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市厳美町「骨寺村荘園交流館・若神子亭(わかみこてい)」付近のブルグマンシア/キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)