奥の細道を訪ねて(第14回)~居多神社(こたじんじゃ)&片葉の葦 2013年9月11日(水)
(上と下)五智国分寺を13:50頃まで参拝(見学)した後、すぐ近くにある居多神社(こたじんじゃ)を参拝(見学)しました。国分寺のすぐ近くに鳥居があり、そこから参道が続いていました。
(上と下)右手に大きな駐車場があり、公衆トイレもありました。
(下)左側には、立ち寄りませんでしたが、「五智歴史の里会館」という施設がありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%85%E5%A4%9A%E7%A5%9E%E7%A4%BE [居多神社(Wikipedia)]
居多神社の源は日本海に面した居多浜村岩戸浦山の山腹にあったが、山崩れの為にここに移され、近くに越後国国府があったことから越後国一宮(いちのみや)とされたという名刹。
居多神社(こたじんじゃ)は、新潟県上越市五智6-1-11にある神社。式内社、越後国一宮。旧社格は県社。
http://4travel.jp/dm_traveloguc_each-10649483.html [奥の細道を訪ねて第14回09越後に流された親鸞が最初に訪れた居多神社in直江津より]
越後国国府に流罪となった親鸞が途上居多浜村に上陸、居多神社に赦免を願って参拝すると、境内の葦の葉が一夜で一斉に同じ方向を向いたとされ、「片葉の葦(芦)」と言われる越後七不思議の一つ。その葦が今も境内のあちこちに群生している。
そんな訳でここにも旅姿の親鸞像が目に付く所に建っているが、親鸞像に隠れるように赤子を抱いた夫婦像がある。
(上)大国主命(おおくにぬしのみこと)&奴奈川姫(ぬながわひめ)&その赤子:建御名方命(たけみなかたのみこと:諏訪神)の三神像=居多神社の祭神。
(下)雁田神社(かりたじんじゃ):祭神は高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)で、懐妊、安産、夜尿症治癒、性病治癒の神です。
(下)稲荷神社(いなりじんじゃ):祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)=宇迦之御魂命(うかのみたま)
(上と下)上越市指定文化財の狛犬(こまいぬ)一対。
次に参拝(見学)する予定の「琴平神社」に向けてバスに乗車します。