peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区佐倉河の弘法大師堂&ガマズミの実  2013年9月8日(日)

2013年09月08日 | 植物図鑑

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2013年9月8日(日)、(一財)奥州市文化振興財団 奥州市埋蔵文化財調査センター(奥州市水沢区佐倉河字九蔵田96-1、佐久間 賢・所長)の平成25年度事業である鎮守府探訪講座2013(全6回)第4回「胆沢城跡と周辺古跡の探訪・胆沢城跡と風土記の世界」という催事が行われました。

はじめに、同所研修室でこの日探訪する予定になっている弘法大師堂薬師堂、牛頭天王社などについて、佐久間所長からパワーポイントによる詳しい説明を聞いて出発しました。

鎮守府探訪講座2013(全6回)の第1回~第3回の様子は、下記のWebサイトに記載されています。

http://www.oshu-bunka.or.jp/maibun/index.htm [最新情報]

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(下10)埋蔵文化財センターのすぐ傍にある弘法大師堂

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(上と下)堂内には可愛らしい弘法大師座像が安置されていました。

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ガマズミ スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum dilatatum

別名:ヨソゾメ、ヨツズミ。各地の山野に普通に生え、高さ2~4mになる落葉低木。幹は叢生する。若枝は灰緑色で長い星状毛と腺点がある。古い枝は灰黒色で皮目が散生する。髄は白色で中心は褐色。葉は対生し、長さ6~15㎝の広卵形~円形で先端は鈍頭または鋭頭。基部は広いくさび形またはやや心形で、縁に粗い鋸歯がある。表面は脈に毛があり、裏面は腺点が密生し、星状毛や短毛がある。

5~6月、本年枝の先端から散房花序を出して、直径約5㎜の小さな白い花を多数開く。花序の枝には星状毛が密生する。花冠は直径約5㎜で、筒部がごく短く、先は5裂して広がっている。雄しべは5個。花糸は長さ3.5㎜で、花冠から離生する。花柱は1個で長さ0.6㎜。柱頭は3裂する。萼は小形で5裂し、毛がある。

果実は核果で長さ6~6.5㎜のやや扁平な卵状楕円形。9~10月に赤く熟し、霜が降りる頃になると、白い粉をふいて甘くなり、食べられる。核は長さ約5㎜の楕円形。

果実が黄色に熟す品種をキミノガマズミ f.×anthocarpumという。用途:器具材、鎌の柄、杖、輪かんじき、果実酒、染料。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42613249&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区佐倉河のガマズミの花  2013年6月9日(日)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40423270&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市博物館のガマズミ 2012年6月10日(日)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34740153&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区「のガマズミ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38648545&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市「サハラガラスパーク」のガマズミの真っ赤な実]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36112995&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市文化会館のガマズミ]


一関市大東町渋民のニガウリ(苦瓜)/ゴーヤ 2013年9月3日(火)

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http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/6,19471,143,280,html [一関市・産直ふるさと大東(大東町)]

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2013年9月3日(火)、一関市大東町渋民の「産直・ふるさと大東」に行きました。すぐそばにあるお食事処・わらくの西側に、日除けのために植栽されたニガウリ(苦瓜)/ゴーヤが、鮮黄色の花といぼいぼのある濃緑色の果実を数個つけていました。

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ニガウリ(苦瓜)/ゴーヤ ウリ科 ニガウリ属 Momordica charantia

和名はツルレイシ。熱帯アジア原産の一年草。東南アジアでは重要な果菜で、日本では沖縄や九州で栽培されてきた。ビタミンCやミネラルの含有量が極めて高いので、健康野菜として人気が高まり、最近は全国的に出回る。「ゴーヤ」という沖縄での呼び名も、よく知られるようになった。

最も普通に見られるものは、果皮が濃緑色をした中長タイプ。ほかに果皮が白く、いぼが丸味を帯びているシロニガウリ(白苦瓜)は、苦味が少ない。濃緑色のものも、白色のものも、熟すとオレンジ色になる。高さ:蔓が長く伸びる。植え付け適期:5月上・中旬に日当たりの良い適湿で、肥沃な土に苗を定植する。

花は普通黄色だが、品種によって白や赤紫の花が咲く。開花期:6~9月。果実の収穫:開花後、2~3週間すると収穫が可能。品種にもよるが15~20㎝に育った実を熟する前の緑色のうちにハサミなどで切り取る。実が熟すとタネの周りが赤色のゼリー状になって甘くなる。食べ方:炒め物、酢の物、ジュース、ゼリーなど。独特の苦味があるが、豆腐や豚肉との相性がよく、炒め物に向く。[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド21 野菜・果物」&成美堂出版発行「おいしい野菜づくり大図鑑(東京都農業試験場:監修)」より

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40921593&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:花巻市&奥州市のニガウリ(苦瓜)/ゴーヤ 2012年8月5日(日)&8月12日(日)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38194601&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区のゴーヤ/ニガウリ(苦瓜)/ツルレイシ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35474815&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のツルレイシ/ゴーヤ/ニガウリ(苦瓜)]