peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥の細道を訪ねて(第14回)~JR直江津駅&カスミソウ(霞草) 2013年9月11日(水)

2013年09月16日 | 植物図鑑

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2013年9月11日(水)、奥の細道を訪ねて(第14回)~JR直江津駅&カスミソウ(霞草)

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新潟県上越市の本敬寺の芭蕉句碑「さびしさや 花のあたりの あすならう」を見学した後、昼食のためJR信越本線・直江津駅(北口)前(新潟県上越市中央1-2-7)にある HOTEL CENTURY IKAYA(ホテル センチュリー イカヤ)に向かいました。このホテルの2階にあるレストラン&カフェ「セビオーラ」が会場でした。

http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/18441/18441.html?s_kwcid=AL!3684!94!32759314435!b!s!%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%A4%20%E4%B8%8A%E8%B6%8A&ef_id=USM7HgAAANS8aoSL:20130916124925:s [ホテル センチュリー イカヤ(楽天トラベル)]

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レストランで昼食をしてロビーに下りたら、ピンク色の花を沢山付けたカスミソウ(霞草)と思われる植物が花瓶に生けて飾ってありました。

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http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kasumisou.html [カスミソウ(霞草)]

http://frower-takata.betoku.jp/image4/DSCF3960.JPG [似た花]

http://shop.takii.co.jp/CGI/shop/search/image_loader.cgi?item_code=NKS003&type=1 [宿根かすみ草・レッドシィー:タキイネット通販]

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(上と下2つ)このホテルの出入口の前に林芙美子の「放浪記」2000回上演を記念して建てられたモニュメントがありました。女優・森光子(国民栄誉賞受賞)さんの筆により「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」と刻されていました。

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E6%B1%9F%E6%B4%A5%E9%A7%85 [直江津駅(Wikipedia)]

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(上)バスは五智国分寺方面へ向かうようです。

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奥の細道を訪ねて(第14回)~直江津・本敬寺の芭蕉句碑&タマスダレ(玉簾) 2013年9月11日(水)

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(下)「奥の細道を訪ねて(第14回)~「荒海や」の名吟を生んだ親不知・市振をめぐる難所・倶利伽羅峠を越えて」のバスツアーは、最初の見学予定地である「直江津・本敬寺」に向かって北陸自動車道から国道8号線に移り、「長岡・柏崎」方面に向かっています。左側の車窓からは「直江津港&コンテナ埠頭」が見えていました。

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(下)直江津(旧今市)山崎山・本敬寺(新潟県上越市大字黒井1829)に到着。ここは黒井宿があった所で、芭蕉と曽良が宿泊したと伝えられています。

http://www.its-mo.com/c/%E6%9C%AC%E6%95%AC%E5%AF%BA/DIDX_DKE,2529070/ [本敬寺・直江津/寺院・神社・神宮:いつもNAVI]

曽良随行日記によると「7月6日(新暦8月20日)雨晴。鉢崎ヲ昼時、黒井ヨリスグニ浜ヲ通テ、今町ヘ渡ス。」とあり、米山(鉢崎)~柿崎~潟町~黒井の道程もかなり難渋したようで、芭蕉と曽良は黒井宿では旅籠屋伝兵衛で休んだと上越市の「奥の細道紀行300年記念事業」掲示板にありました。

この本敬寺に隣接する民家の前に鉢植えにされたタマスダレ(玉簾)/ゼフィランサス・カンディダが、白い花を沢山咲かせていました。

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タマスダレ(玉簾)ヒガンバナ科 ゼフィランサス属Zephyranthes candida

中央・南アメリカ(ペルーなど)原産の小球根植物。日本へは明治初期に渡来し、耐寒性が強く丈夫なので庭植えやグランドカバーによく利用されてきた。雨後に花を咲かせるので「レインリリー」とも呼ばれる。また、学名そのままに「ゼフィランサス・カンディダ」と呼ばれる。

高さは20~30cmほどになり、肉厚の細長い葉を1球から多数出し、葉株の中から花茎を次々に伸ばして先端に花径4~5cmの白色の6弁花を咲かせる。 花期は5~9月。

このほか、花がピンクの「サフランモドキ/ゼフィランサス・グランディフロラ」や秋に黄花を咲かせる「キトリナ」など10種ほどの同属種が栽培されるが、タマスダレ以外は冬に敷き藁や、盛土をするなど、簡単な防寒が必要だといわれる。

ゼフィランサス属には、アメリカを中心とする西半球の温暖地方に71種ほどが分布する。耐寒性種と半耐寒性種とがある。有皮鱗茎をもつ小球根で、線状または扁平な皮紐状の葉を根生し、春咲きと夏咲きがある。花色は白、乳白、桃、淡紅、赤黄銅色。