peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町磐清水の竹東山永澤寺の石仏三十三観音 2014年9月28日(日)

2014年10月01日 | 史跡、名所、

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2014年9月28日(日)、一関市博物館主催「史跡めぐり~磐井の里の石めぐり」の第1回目が実施されました。この日は千厩町(磐清水・奥玉)方面の9か所を巡りました。最初に訪れたのは、磐清水の重箱石(一関市千厩町磐清水字重箱石)で、次が磐清水の猫石(一関市千厩町磐清水字祭田)、3番目は磐清水の弘法の休み石(一関市千厩町磐清水字長平)、4番目は磐清水の鍋石で、5番目は磐清水の竹東山永澤寺(ちくとうざん・えいたくじ)でした。住職の説明を聞きながら見学してきました。

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竹東山永澤寺(ちくとうざん・えいたくじ):曹洞宗 一関市千厩町磐清水字萩生田

 寺伝や風土記の記録によると、開山は奥の正法寺の正住第九世虚空良芭大和尚、開山年は永禄2年(1559)とされる。一時廃寺となった時期もあるが、享保18年(1733)祥山萬瑞大和尚により中興され現在に至っている。本尊、延命地蔵菩薩のほか数多くの仏像が祀られている。

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石仏三十三観音は、檀頭中沢氏が享保年間(1716~1736)に寄進したとされ、京都で制作され海を経由して、石巻から舟により北上川を運ばれてきたことが伝えられ、制作年代、作者が不詳であった。平成11年の調査により、江戸中期享保年間頃の制作で、室根山のものより若干古いと推測され、当初から屋内保存用に鮮やかな色彩がなされ、全国的にも貴重な観音様であることが明らかとなり、翌年、千厩町の文化財に指定された。現在は一関市指定文化財である。(千厩町教育委員会『千厩町文化財調査報告書第11集 永澤寺石仏三十三観音石仏調査報告書』平成13年)

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一関市千厩町磐清水の真っ赤なピーマン 2014年9月28日(日)

2014年10月01日 | 植物図鑑

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2014年9月28日(日)、一関市博物館主催「史跡めぐり~磐井の里の石めぐり」の第1回目が実施されました。この日は千厩町(磐清水・奥玉)方面の9か所を巡りました。最初に訪れたのは、磐清水の重箱石(一関市千厩町磐清水字重箱石)で、次が磐清水の猫石(一関市千厩町磐清水字祭田)、3番目は磐清水の弘法の休み石(一関市千厩町磐清水字長平)、そして4番目は磐清水の鍋石(一関市千厩町磐清水字新山石倉)でした。バスが止まっている所の近くにある畑に植えられているピーマンと思われる植物が真っ赤に熟した実を沢山付けていました。

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ピーマン ナス科 トウガラシ属 Capsicum annuum var.grossm

辛味のないトウガラシの中で、ベル群という大形の果実と、日本在来のシシトウの大果系のものを、一般に「ピーマン」と呼んでいる。

熱帯アメリカ原産の多年草だが、日本では「一年草」として栽培される。草丈は80㎝ほどになる。利用部位は果実で、出回り時期は一年中。旬は夏。開花期は6~9月。で、花びら6枚の白い花が咲く。

栽培管理:植え付け適期は4月下旬~5月中旬にタネ播きする。日なたと適湿で、肥沃な土を好む。高温を好み、植えつけ後に低温にあうと生育が悪くなる。畝(うね)はポリマルチをして地温を高くしてから植え付ける。比較的病害虫には強く、管理をしっかりすれば秋まで収穫できる。緑のピーマンは開花後15~20日の未熟果を収穫し、カラーピーマンは開花後50~60日の完熟果を収穫する。

食べ方:詰め物、煮込み、サラダなど。独特の匂いや味で、子どもに嫌われるが、最近の品種はクセが少なくなった。普通は、未熟のうちに収穫した緑色のものを利用するが、カラフルな完熟ピーマンもよく見かける。

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主な品種:’キャロットピーマン’ ニンジン(人参)のようなオレンジ色になるピーマン。’ファイヤーベル’中形の赤色になるカラーピーマンで、甘味がありサラダに向く。

’ナイトベル’黒色のカラーピーマン。加熱すると緑色になる。’オレンジキッス’中形の橙黄色をしたカラーピーマン。

’トマピー’トマトのような扁円形。赤く熟し、甘味が強い。’セニョリータ’実は高さ約4㎝、幅5㎝の楕円形。未熟果は緑で、完熟するとオレンジ、赤、黄になる3種類がある。完熟した果実は甘く、つやのある赤色。

’イタリアンチーズピメント’黄色く熟す。ピメントはフランス語でピーマンのこと。’ハニーティム’トウガラシ形をしているが、辛味はなく甘い。

’スティックピーマン’トウガラシ形のピーマンで、甘味があり、サラダなどに向く。’バナナピーマン’黄緑色から赤色に変化し、その間、いつでも収穫できる。

赤色のカラーピーマン大形のピーマンが完熟したもの。’フルーピーレッド’開花後60日前後で完熟し、実が赤くなる。果肉は中厚で甘味が強い。

白色のカラーピーマン黄色やオレンジ色になるピーマンの未熟な状態のもの。

[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド21 野菜・果物」&成美堂出版発行「おいしい野菜づくり大図鑑」より]

http://www.iris-saien.com/mame/19.html [ピーマンとパプリカの関係]

http://kudamono8.jp/index.php?%E3%83%91%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AB%20%E8%B1%86%E7%9F%A5%E8%AD%98 [パプリカ!?カラーピーマン!?どう違うの?]

http://difference.shining-eternally.com/d10.htm [ピーマンとパプリカの比較]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AB [パプリカ(Wikipedia)]

http://plaza.rakuten.co.jp/negishinouen/diary/201009130001/ [カラーピーマンとパプリカの違いとは?]


一関市千厩町磐清水の鍋石 2014年9月28日(日)

2014年10月01日 | 史跡、名所、

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(下)「鍋石」の近くにあった巨石。

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2014年9月28日(日)、一関市博物館主催「史跡めぐり~磐井の里の石めぐり」の第1回目が実施されました。この日は千厩町(磐清水・奥玉)方面の9か所を巡りました。最初に訪れたのは、磐清水の重箱石(一関市千厩町磐清水字重箱石)で、次が磐清水の猫石(一関市千厩町磐清水字祭田)、3番目は磐清水の弘法の休み石(一関市千厩町磐清水字長平)、そして4番目は磐清水の鍋石でした。地元の郷土史家の説明を聞きながら見学してきました。

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(上)「鍋石」は、一関市千厩町磐清水字新山石倉の自動車道から少し入った山の中にあり、高さ約8尺棒状の石の上端が鍋のように窪み炎天にも天水は涸れず、その水は咳を医すといわれる。(「磐清水村誌」)

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(下)「鍋石」の近くには、名も知らぬ巨石が数個ありました。

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