2015年12月4日(金)、岩手蘭友会(会長・及川正道)主催の「第11回秋の洋ラン展」が、水沢メイプル東館(奥州市水沢区横町)4階催事場で始まりました。10時の開店と同時に入場し、沢山展示されていた洋ランなどを写してきました。12/6(日)午後4時まで。入場無料。
洋ラン ファレノプシス・スバル ラン科 ファレノプシス属 Phalaenopsis(Phal.) ’Subaru’
Kinu White Coffee×shirayuki
ファレノプシス属 Phalaenopsis(Phal.):約50種が東南アジアを中心にインド、オーストラリア北部、フィリピン、台湾、中国南部に分布する。単茎性、常緑性の着生ランで短い茎に幅広い肉厚の葉を数枚互生する。緑葉種と斑入り葉種とがあり、落葉性種もわずかにある。花茎は葉腋から弓状に伸び、数~数十輪をつけ、花色は白、黄、桃、緑色など変異に富む。花弁の幅が広く、唇弁にひげ状突起がある花を多数つけ、一斉に開花するファレノプシス系統と、花弁と萼片が同長同形で、星形の肉厚な花を1~数個ずつ順に咲かせるスタウログロッチス系統に分けられる。属名はギリシア語のphalaina(蛾)とopsis(見かけ)の2語からなり、花の形に由来したもので、英名では「モス(蛾)・オーキッド」という。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]
http://www.orchidweb.jp/orchidshow/jgp2007/phalaenopsis_hybrids.htm [世界らん展日本大賞2007:ファレノプシス 交配種]