2015年12月4日（金）、岩手蘭友会（会長・及川正道）主催の「第11回秋の洋ラン展」が、水沢メイプル東館（奥州市水沢区横町）４階催事場で始まりました。10時の開店と同時に入場し、沢山展示されていた洋ランなどを写してきました。12/6（日）午後4時まで。入場無料。
洋ラン シルホペタラム（原種バルボフィラム類分け株）・ファsu
シネーション ’コスモワン’ ラン科 シルホペタラム属 Cirrhopetalum(Cirr.)fascination 'Cosmo One' CBR/JOGA
ペタルが長く30㎝くらい、ひげ（髭）のように伸びる。高さ40㎝ほど。[下記Webサイトより]
http://item.rakuten.co.jp/yoran/1297-49738/ [楽天市場：シルホペタラム・ファスシネーション’コスモワン’：渥美洋ランセンター]
2015年12月３日（木）、岩手県立花きセンター（胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1）に行ってきました。「花の館温室」の「亜熱帯温室」エリアの入口付近の「南緯40度温室」エリアに植栽されているラパゲリア・ロセアが濃紅色の花を沢山咲かせていました。
ラパゲリア・ロセア ツバキカズラ（ユリ）科 ラパゲリア（ツバキカズラ）属 Lapageria rosea
南米のチリ南部原産の半耐寒性つる性常緑多年草（亜低木）で、ツバキに似た花をつけることから「ツバキカズラ」という和名がある。原産地では他の樹木に付着してよじ登り、５～６ｍ程度に至るという。葉は、長さ10㎝前後程度、幅５～６㎜程度の卵形で茎（蔓）に互生する。葉質は革質で、全縁、鋭頭、表面には光沢があり、３本の平行脈が走る。夏場に葉腋から、長さ10㎝、径５㎝程度の鐘形の花を１～２個下垂する。花色は淡紅色や深紅色にピンクの斑点模様が入る種もある。また、白花変種（アルビフローラ）も存在する。本種は、夏場の冷涼な気候を好むため、我が国の高温多湿な気候は栽培にはあまり適していないと言われている。チリ共和国の国花。英名：Chilean bellflower,Copihue 。[下記Webサイトより]
http://www.t-webcity.com/~plantdan/souhon/syousai/ra-gyou/ra/rapageriarosea/rapageriarosea.html [ラパゲリア・ロセア：GKZ植物事典]
http://www.t-webcity.com/~plantdan/souhon/syousai/ra-gyou/ra/rapageriarosea/rapageriarosea.html [ラパゲリア・ロセア（ツバキカズラ）]
http://www1.m.jcnnet.jp/hanazukan-mainn/hanaindex/sata/tubakikazura.html [ツバキカズラ（椿葛）：花図鑑]
http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/file-02-sisietu/f-02-04-yakata.html [岩手県立花きセンター：施設紹介（花の館温室）]
2015年12月10日（木）、「世界の椿館・碁石」（岩手県大船渡市末崎町字大浜280-1）に行ってきました。大温室内の木橋の近くの「花形十景」コーナーに植栽されている「玉之浦（たまのうら）」という名のツバキ（椿）が、濃紅色に白覆輪、一重、筒～ラッパ咲きの花を沢山咲かせていました。
椿・玉之浦（たまのうら）ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica Tama-no-ura
[産地]長崎。[花]濃紅色に白覆輪、一重、筒～ラッパ咲き、筒しべ、中輪。[花期]１～４月。[葉]長楕円、中形。[樹]立性、枝はやや垂れる。[来歴]五島市玉之浦町野生ヤブツバキ林で発見され、藤田友一が発表、1973年県ツバキ協会の命名、白覆輪花作出の母樹として海外でも有名。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「最新日本ツバキ図鑑」より]
明けましておめでとうございます！ 数え年78歳になりました。３月の誕生日がくると満77歳です。
本年もよろしくお願い申し上げます。 2016（平成28）年 元旦
