2015年12月3日(木)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館温室」の「亜熱帯温室」エリアに植栽されているランタナ・カマラ/七変化(しちへんげ)という名の植物が小さな花が花笠状に集まって1つの花のように見える花を沢山咲かせていました。
ランタナ/七変化(しちへんげ) クマツヅラ科 ランタナ(コウオウカ)属 Lantana camara cv.
熱帯アメリカ(アメリカ熱帯雨林気候区)原産の常緑の低木。枝は密に分枝し、黄橙、赤、緋紅色などの小さな花が花笠状に集まって咲く。高さ1mくらいで、茎には小さい刺がある。葉は対生し、卵形または卵状長楕円形で、先は尖り鈍鋸歯があり、やや厚い。花径は約1㎝。中心の花色と外側の花色の異なるのは花の新旧による。熟した果実は少し甘味があり、食用になる。繁殖は挿し木または実生による。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]