peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町長坂のウォールフラワー 2017年4月28日(金)

2017年05月01日 | 植物図鑑

 

2017年4月28日(金)、一関市東山郵便局(東山町長坂字町   )に立ち寄りました。道路を挟んだ斜め向かいに造られている花壇に、橙黄色のを沢山咲かせたウォールフラワーがありました。この花壇には、年中何かの草花類が植栽されており楽しみにしています。ありがとうございます! 

ウォールフラワー アブラナ科 エリシマム(ケイランサス)属 Erysimum(=Cheiranthus)cheirt

別名:エリシマム、ケイランサス(チェイランサス)。南ヨーロッパ原産の耐寒性多年草だが、日本では秋播き一年草として扱われる。草丈:20~80㎝。花径:3㎝。花色:赤、黄、橙、白。開花期:4~5月(10~5月とするもの=芳香のある花を南関東以西では秋冬春を咲き通す)。タネ播き:9月上旬。

特徴:多年草の原種を矮性にした、一年草扱いの園芸品種が出回る。開花後に切り戻して雨を避けて涼しくすれば、翌年も咲く。

栽培ポイント:水はけの良い土を苦土石灰で弱アルカリ性にしておき、本葉4~5枚程度の苗を植え付けます。移植を嫌うので、タネまきした場合は、本葉が出たところで一度、2.5号ポットに植えてから苗にします。日当たりの良い場所で、霜除けをして冬を越させますが、苦手な夏を涼しくして乗り切れば、多年草として楽しむこともできます。[主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」&講談社発行「花を調べる・花を使う・四季の花色大図鑑」より]


一関市東山町長坂のプルモナリア 2017年4月28日(金)

2017年05月01日 | 植物図鑑

2017年4月28日(金)、一関市東山郵便局(東山町長坂字町   )に立ち寄りました。道路を挟んだ斜め向かいに造られている花壇に、桃色から青へ変化するを咲かせたプルモナリアがありました。この花壇には、年中何かの草花類が植栽されており楽しみにしています。ありがとうございます! 

プルモナリア ムラサキ科 プルモナリア属 Pulmonaria saccharata

ヨーロッパ原産の耐寒性宿根草。草丈:30㎝。花径:1㎝。花色:ピンク、青、白。開花期:4~6月。特徴:斑入り葉が多く、花色が桃から青へ変化するものもある。

育て方:半日蔭と、水はけも水もちも良い用土を好む。苗の植え付けは春または秋。暑さと乾燥を嫌うので、落葉樹の下などがよい。花がら摘みと枯れ葉取りをして蒸れを防ぐ。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より] 


一関市東山町長坂のチューリップ 2017年4月28日(金)

2017年05月01日 | 植物図鑑

2017年4月28日(金)、一関市東山郵便局(東山町長坂字町   )に立ち寄りました。道路を挟んだ入口の真向かいに造られている花壇に、赤、白、黄色などの花を咲かせた沢山のチューリップがありました。この花壇のチューリップはトライアンフ系と呼ばれている品種のようです。

 これを観ながら、子供たちが未だ小さかった頃のことを思い出していました。第3子である長男が未だ保育園のとき、習ってきた「チューリップ」の歌を得意気に歌いました。「咲いた咲いた チューリップの花が 並んだ並んだ 赤白きろい(黄色)」と。以後、家族みんなで真似して「きろい」と歌ったものでした。45年ほども前の懐かしい思い出です。

 今は遠い神奈川県で暮らしている長男とその家族の皆さん!お変わりありませんか?。こちらは2人とも、「腰が痛い」とか「足が痛い」などとぼやきながらもまずまず元気に暮らしています。このブログ見ていたら、コメントをお願いします。 

 チューリップ ユリ科 アマナ属 Tulipa gesneriana

春の花壇を飾る代表的な球根草花。原産地中東から中央アジアと考えられており、ヨーロッパには16世紀にトルコから球根がもたらされた。このときには既に幾つかの原種の交配によって園芸種ができていたといわれる。10~11月に球根を植えると、春の訪れとともに芽を伸ばし、花を咲かせる。葉は先の尖った長い楕円形で、縁は波打っている。花は茎の先に上向きに1個つくが、枝分かれして数個の花を付ける品種もある。

 花形はコップ形壺形のほか、ユリ咲き八重咲きのものもある。花の色は多彩で、ピンク、赤、紫、黄、白、絞りなどがある。黒いチューリップといわれるものもあるが、紫色の黒っぽい程度のものである。

栽培・育種の中心地オランダで、おびただしい品種が作り出された。これらの品種開花期や花形などによって15の系統に分けられている。かつては早咲きダーウィン系、トライアンフ系が主流だったが、最近は花が大きく立派で、病気にも強いダーウィン・ハイブリッド系が多くなってきている。また、アマナ属の中の他の野生種から育成されたカウフマニア系、フォステリアナ系、グレイギー系などの人気も高くなっている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]