peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「花と泉の公園・ぼたん園」のシラフジ(白藤) 2017年5月18日(木)

2017年05月19日 | 植物図鑑

2017 年5月18日(木)、「ぼたん・しゃくやく祭り」[4/29(土)~6/7(日)]が開かれている一関市花泉町の「花と泉の公園・ぼたん園」(一関市花泉町老松字下宮沢159-1)に再度行ってきました。

前回は、未だ花数が少ないため「入場無料」になっていましたが、今回は遅咲きの牡丹も咲き始めていて、花盛りでした。

ぼたん園の入場口から「ぼたんハウス」を過ぎ、ぼたん園を奥に向かって歩いて行くと、通路上につくられている藤棚にシラフジ(白藤)が、長い花穂に沢山花を付けていました。シロノダフジ(白野田藤)ではないかと思います。

 フジ(藤)/ノダフジ(野田藤)マメ科 フジ属 Wisteria floribunda

単に「フジ(藤)」といった場合、この「ノダフジ(野田藤)」を指すことが多い。山野に自生するが、古くから栽培され、園芸品種も多い。落葉性のつる性木本で、ほかの樹木や岩などに巻き付いて高く這いのぼる。つるは右巻き。葉は長さ20~30㎝の奇数羽状複葉で、互生する。小葉は5~9対あり、長さ4~10㎝の卵形。花期4~6月。長く垂れ下がった花穂に沢山の蝶形花をつける。花は花穂のつけ根から先端に向かって咲いていく。花穂は長さ30~50㎝、ときには長さ80㎝になるものもある。青紫色だが、株によって濃淡があり、白花もある。ヤマフジ(山藤)はつるが左巻きで、花穂が短く、また葉に毛が多い。分布:本州~九州。

フジ(藤)の園芸品種にはフジ(ノダフジ)を親とするものと、ヤマフジ(山藤)を親とするものの2系統がある。

ノダフジの園芸品種には、先ず白花の品種として「昭和白藤「白野田藤」がある。白花紫色の色素が抜けたもので、葉や葉柄も緑色が淡く、それ1株だけでは見栄えがしないが、紫色の株に白花の株が混じると美しい。「昭和白藤」花穂が特に長く垂れる品種。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より] 


一関市「花と泉の公園・ぼたん園」のノダナガフジ(野田長藤) 2017年5月18日(木)

2017年05月19日 | 植物図鑑

2017 年5月18日(木)、「ぼたん・しゃくやく祭り」[4/29(土)~6/7(日)]が開かれている一関市花泉町の「花と泉の公園・ぼたん園」(一関市花泉町老松字下宮沢159-1)に再度行ってきました。

前回は、未だ花数が少ないため「入場無料」になっていましたが、今回は遅咲きの牡丹も咲き始めていて、花盛りでした。

ぼたん園の入場口から30mほど進んだ所にある「ぼたんハウス」という名のレストラン・休憩所では、この期間洋風バイキングが提供されるそうです。(上)ソフトクリーム(280円)を買いました。

 その近くに植栽されているノダナガフジ(野田長藤)が、長い花穂に沢山花を付けていました。フジ(藤)/ノダフジ(野田藤)の園芸品種です。

フジ(藤)/ノダフジ(野田藤)マメ科 フジ属 Wisteria floribunda

単に「フジ(藤)」といった場合、この「ノダフジ(野田藤)」を指すことが多い。山野に自生するが、古くから栽培され、園芸品種も多い。落葉性のつる性木本で、ほかの樹木や岩などに巻き付いて高く這いのぼる。つるは右巻き。葉は長さ20~30㎝の奇数羽状複葉で、互生する。小葉は5~9対あり、長さ4~10㎝の卵形。花期4~6月。長く垂れ下がった花穂に沢山の蝶形花をつける。花は花穂のつけ根から先端に向かって咲いていく。花穂は長さ30~50㎝、ときには長さ80㎝になるものもある。青紫色だが、株によって濃淡があり、白花もある。ヤマフジ(山藤)はつるが左巻きで、花穂が短く、また葉に毛が多い。分布:本州~九州。

フジ(藤)の園芸品種にはフジ(ノダフジ)を親とするものと、ヤマフジ(山藤)を親とするものの2系統がある。「ノダナガフジ(野田長藤)Wisteria floribunda 'Macrobutrys'」は、前者の園芸品種である。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より] 


一関市「花と泉の公園・ぼたん園」の牡丹・黄冠(おうかん) 2017年5月18日(木)

2017年05月19日 | 牡丹

2017 年5月18日(木)、「ぼたん・しゃくやく祭り」[4/29(土)~6/7(日)]が開かれている一関市花泉町の「花と泉の公園・ぼたん園」(一関市花泉町老松字下宮沢159-1)に再度行ってきました。

5月9日(火)に行った時は、未だ花数が少ないため「入場無料」になっていましたが、今回は遅咲きのものも咲き出していてほとんどの牡丹が咲いていました。(芍薬は未だ咲き出したばかりで、ほとんど咲いていませんでした。)

ぼたん園の入場口の前の仮設売店に黄色い花を付けた「黄冠(おうかん)という名の牡丹が、展示されていたので、期待したのでしたが、未だ全部蕾で、一つも咲いていませんでした。

(下)黄色い牡丹が沢山咲いていましたが、「ゴールデンサンダー」という名前の牡丹でした。

 牡丹・黄冠(おうかん)ボタン科 ボタン属 Paeonia suffruticosa cv.Oukan

日本初の黄牡丹!ハイヌーンと新扶桑の交配品種。黄色牡丹には珍しい上向き気味に咲きます。流通の少ない珍しい品種です。[下記Webサイトより]

http://item.rakuten.co.jp/tsuchikko/t-293/ [楽天市場:牡丹『黄冠』7号スリット鉢植え:土っこ倶楽部]

http://www.weblio.jp/content/%E9%BB%84%E5%86%A0 [黄冠とは:品種登録データベースWeblio辞書]